Category: 企業研修

地方創生インターンシップDELKUI3期生_企業向け説明会に関して

銚子円卓会議では、多様なまちづくりの主体が連携し、人、企業、地域が共にそれぞれの成長を目指す「実践型=プロジェクト設計型インターンシップ事業DELKUI(デルクイ)」に取り組んでいます。

具体的には、企業経営者がもつ将来の事業アイディアや、通常業務の中では忙しくてなかなか取り組めない課題について、専門性を有するコーディネートチームが企業とともに実現・解決への仮説をプロジェクトとして設定し、域内外の大学生が企業のインターン生となり、その検証を行っていくものです。

挑戦する人材の受け入れ、育み、活用を通して、短期的には、各企業の仮説検証が進み、地域に新たな学びの機会が生まれることや関係人口が増えることを成果ととらえながら、長期的な視点では、多世代・多分野の人々の関り合いや豊かな対話が根付き、各々のキャリア形成を支えることができる地域へ成長したいと考えています。

本説明会は、次世代の成長を促す人材育成事業であり、企業と地域が協働で成果を模索する地域力向上事業であるDELKUI(デルクイ)の「実際的な成果は?」「企業の負担は?」「具体的なスケジュールは?」「どんな学生がくる?」「地域はどう変化するか?」など詳細につきまして、全国各地に数多くの実践事例をもつ専門家や、地元受け入れ企業の皆様のご意見ご感想を共有いただける内容となります。

市内、近隣の企業、事業者の皆様をはじめ、どなたでもご参加いただけます。
どうぞお気軽にお越しください。

<お申込みに関して>
企業名、参加者(代表者・役職)・人数、住所、連絡先電話番号を記載し、以下のアドレスからご連絡ください。
メール:info@choshientaku.com

〇FANFUNブログのカテゴリー「学生・おとなインターンシップ」から、実際の様子、学生が作成した資料や、企業からのコメントなどを詳しく掲載しています!ぜひご覧ください。

☆彡探しています! インターン生が生活する 住居を探しています。貸出可能な空き家 等お持ちの方、 ホームステイ をご検討いただける方、住宅宿泊事業(民泊)の届出をされている方などの 他、 インターン生の生活支援 にご協力いただける方からの情報、ご連絡をお待ちしております 。

試行錯誤の現場を可視化その2~企業研修(域内企業編)

その1でご紹介させていただいた地元老舗企業「櫻井謙二商店」の櫻井社長は、プロジェクト設計のヒアリングを通して、自社が当たり前に育んできた企業風土は、時代が求める「ダイバーシティ」であることに改めて驚かれて、地域企業の役割や可能性を実感されていました。
【銚子市のダイバーシティ企業】組織課題の解決に協力いただける方募集!
https://yosomon.jp/project/772

今回ご紹介するプロジェクトは、「サントノーレ」 石橋社長が取り組むもの。
【兼業/二拠点】人口減少地域における地元密着ビジネスのイノベーション。ベーカリー運営・経営を実地で学びながら、新しい事業を創る。
https://yosomon.jp/project/781
サントノーレさんは、来年9月お隣の神栖市に新店舗を開店します。
それに伴う準備で日々大変お忙しくされていますが、当然開店した後も、社長さんの24時間はこれまでと変わることになります。一緒に働く方々の意識や仕事内容がこれまで以上に大切です。
そこで2019春の大学生インターンには店舗の業務マニュアル作成を、より専門的な外部人材をYOSOMONを通して受け入れるためのプロジェクトを、それぞれに設計しました。
銚子店における社内の役割は?地域での役割は?
現状を把握して、何を目指していくか?改めて考察する必要もあります。
銚子円卓会議では、この取り組みを自分事として伴走支援することから見えてくるものがあると感じています。

鳥の目。虫の目。魚の視点。そしてコウモリの見方。
私たち人の目は、意識的なさまざまな視点をもつことができます。

一人では決してたどり着くことがない場所に向かって、さまざまな方々とともに新しい年も一歩ずつ進んでいきたいと思います!

【事務局_B】

「企業研修」進捗報告~フェリカポケットマーケティング(株)様

銚子円卓会議では、地域内外の異なる立場、多世代での学び合い、関り合いの機会を作りながら、地域の多様な産業の中から新たな可能性が引き出されることを目指しています。その一環として、域外企業が「学ぶ」「探す」視点で銚子を訪れていただく企業研修プログラムの開発に取り組んでいます。

この度、はじめての企業研修の受入を実施いたしました。

【受入企業及び参加者】
フェリカポケットマーケティング(株)
代表取締役社長  納村哲二様、他3名

【日時】
平成30年12月14日(金)ー15日(土)

【会場】
銚子市勤労コミュニティセンター2階

【内容】
企業プレゼンテーション及び、ディスカッション

【テーマ】
1 ちばシティポイント概要説明
2 「インバウンド×キャッシュレス 地域経済活性化最先端モデル事業」
・上記関連として「自治体PAY(地域通貨)」の考え方

フェリカポケットマーケティング(株)様は、銚子市に流通する電子地域通貨「すきくるスター」のサービス提供者でもあり、今回は企業研修として新たなサービスのプレゼンテーションを行っていただきながら、現状の地域通貨の流通における課題の共有、今後の取り組みに向けた意見交換など、地域にとっても非常に当事者意識の高いテーマにおいての研修となりました。
 
*企業プレゼンとディスカッションの様子(1部)

協力:
(1部)10:00~11:30
銚子信用金庫 理事長 松岡明夫氏
営業推進部 髙木益伸氏
銚子商工信用組合 総務部 濱野恭一氏
(一社)銚子市観光協会 事務局長 吉原雅樹氏

(2部)13:30~15:00
銚子市 観光課 課長 笹本博史氏
銚子創生室 小足雄高氏
銚子商工会議所 事務局長 高安昌弘氏
(一社)銚子青年会議所 五頭智広氏
(株)イシガミ 代表取締役社長 石上てるよ氏 / 林 繁氏

 銚子円卓会議が主催する「企業研修」では、企業がもつ(考える・試行する)サービスや製品の浸透を図るためのヒントが得られるよう、地域の目利き(人)と語る機会を提供いたします。
さらに銚子ならではの食や自然、その他数多くの地域資源を活用したメニューをコーディネートし、企業内部のコミュニケーションが活発化することもサポートさせていただきたいと考えています。

今回の研修では、地域通貨「すきくるスター」を入れた犬吠WAONカードを活用し、流通拠点であるオールスターズとの交流も図っていただきました。

 

 

【参加者の声】
「地域のキーパンソンとの濃密なディスカッションの機会が大変ありがたい。」
「新入社員として社長が直接、自社サービスを他者に説明している場面に同席したことがなかったため大変貴重な経験になった。」
「ディスカッション環境が異なると、こうもコミュニケーションが加速するのか?を実感した。夕食時も4人でずっと仕事の話を深くできて本当によかった。」
「電子地域通貨の浸透に課題があると聞いていたが昼食時、ホテルでの精算もスムースだった。また新たに活用したいという方にも会い、銚子での理解と浸透が想像以上に進んでいることが印象的だった。」

現在、地域として継続的に開催するための主体は?参加企業へのアプローチと、実施に関する責任をどのように果たしていけるのか?費用のあり方は?などを検討中です。
ご興味のある企業の皆さまからのご意見も募集しています。
お問合せフォームからご質問やご意見などお気軽にお寄せください。

▶フェリカポケットマーケティング(株)様。
この度は、ご参加をいただき大変ありがとうございました。
どうぞ、引き続きまして情報交換などよろしくお願い申し上げます!
会社情報:https://felicapocketmk.co.jp/

試行錯誤の現場を可視化その1~企業研修(域内企業編)

銚子円卓会議の扱いの難しさは「つながりづくり」という役割の説明しずらさも一因と考えています。

地域にコミュニケーションの方法も量も増やし、その質を上げていくこと、といっても漠然としすぎていてピンとこないよ、と言われてしまいます。

そこで必要になるのが具体的な例とその見える化です。
ところが、そこがまた難しいのです。
狭い意味で伝わっちゃうのはいやだな、という不安で、言葉があいまいになってしまい、結果やっぱりよくわからないという。。。

考えていても仕方ないので、過程をできるだけ可視化しようと思いつつ、実際にはこれもなかなかできていません(><;)
本日はその一端を!

【企業研修】域内企業編
兼業・副業人材を活用した市内事業者さんによる実践型の経営改革研修です。
「経済的な理由」よりも「地域とのつながりによる自身の成長」を優先にする「ヒト」の存在が、企業の課題解決に寄与するというしくみができないか?の可能性をさぐっています。

ヒアリングとプロジェクト設計は、NPO法人ETIC.さんから「YOSOMON!」担当の伊藤さん、藤田さん、そのつながりで参画していただいた(株)えぽっくの若松さん。
企業が想定していた募集人材の役割と業務内容を改めて見直してみる。
募集する範囲をぐぐっと広げてみる。
企業を社長が改めて俯瞰でみられる環境をつくってみる。

兼業・副業人材はコンサルではないので、社員として社長と社員の方々と関わりながら、企業の新しい可能性を意図的に創出していくことになります。
そんな課題整理がどんな効果を生み出すのだろう?を丁寧に検証していきます。

具体的に出来上がったプロジェクトがこちら↓
☆彡プロジェクト紹介:https://yosomon.jp/project/772
すでにプロジェクトに興味をもってくださっている人材との面談が進んでいます。

社長のメッセージ、素敵です!
【銚子市のダイバーシティ企業】組織課題の解決に協力いただける方募集
◇櫻井謙二商店 代表取締役 櫻井 公恵
関東の東の果て、千葉県銚子市。
海と風の町です。
ここに生まれ地域のみなさんにご愛顧いただき育って参りました我が社は今年創業86年を迎えました。
私たちの会社は食品の卸売業一筋に歩いてきました。
365日、厳密に言うと元旦を除く364日、日々忙しく、全員が全力で働く会社です。
この地域で生きる人たちのもとに食材を届けるために。汗をかき誇り高く生きていく。そんな地方二次問屋でありたいと思っています。
誰もが何があっても「働くことをあきらめずにいられる職場」が私の理想です。強くて優しい会社づくりのために、そしてより多くの人の手を集めて大きな力にするために力を貸してくれる方にお会いしたいと楽しみにしております。

【事務局_B】

参加企業・事業者募集のお知らせ

銚子円卓会議では、平成30年度事業「地域の可能性を拓く実践型人材育成(おとな・学生インターンシップ)が支えるローカルサービス生産性向上事業」に取り組んでおります。

 

昨年度スタートした「地方創生インターンシップ」通称DEKUI(出る杭)では、大学生を受け入れ、共に成長を目指そうとする企業・事業者を募集いたします。

「課題解決型のインターンシップに興味がある。」
「本気の大学生と新しいことに挑戦してみたい。」
「実際にできるかどうか相談したい。」など、お気軽にお問合せください。
受入予定:平成31年2月末~3月末。

今年度新しい試みとして、その発展型となる「おとな専門人材」と地元事業者のマッチング、また地域の多様な資源を改めて再可視化し、その一つひとつを企業研修メニューとして再価値化する作業を進めています。

地域通貨「すきくるスター」流通拠点であるオールスターズの皆様はもちろん、さまざま業種、団体などの皆様にもぜひご参加いただけますようご案内申し上げます。

尚、本事業は地域再生計画に位置付けられており、企業版ふるさと納税を通して、応援いただくことが可能です。

▼お問合せ:info@choshientaku.com
銚子市総務課総務室協働推進班 TEL 0479-24-8794
NPO法人BeCOM TEL 0479-25-8870