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立場も、世代も異なる様々な人と共に学ぶ「お金の地産地消」。

地域のお金を地域内で循環させる取り組み先進事例として名高い、コミュニティ・ユース・バンクmomo並びに公益財団法人あいちコミュニティ財団代表の木村真樹氏にお越しいただき、じっくりとお話しをうかがいました。

参加者はそれぞれの立ち位置で聞きながらも、共有する時間で想像の幅が広がります。

目指しているのは「まちの活性化」と言っても、実際のところ「課題」と捉えていることや、その「解決策」は異なります。

銚子円卓会議では、さまざまなテーマで行動している人たちが自己完結することなく、横につながっていく場をつくること(まちづくりワークショップ・ウェブサイトでの発信)、責任を持ち、行動する人が活用できる「お金」の流れをつくること(地域通貨の活用と流通促進、寄付文化の醸成)、そして主体的に行動する人をもっと増やしていこうとする試み(まちづくりワークショップ・学生・おとなインターンシップ・コミュニケータープログラムなど)を加速していきたいと考えます。

momoと財団の取り組みはもとより、木村さんのエネルギッシュな日常に負けないよう、関東最東端・千葉県銚子市に暮らす私たちも、日常の辛さをぐっと堪えて(笑)今日も、そして明日も、FANFUNに過ごしていきたいですね!

アンケートには参加者中37名に回答いただき、満足度は 5段階評価の4.3でした。

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▼アンケート記述部分より抜粋
・お話の展開が早くみなさん理解されたところ、自分は5割程度しか理解できていないと思いましたが、解決策を持ち自信につなげるという事。自分も前向きに成長していきたいと思います。

・人の心の動く(感動する)、そして成果のある解決がお金につながる。お金について前向きになれた。人が求める成果を示し、お金の問題を解決したいです。

・伴走者がいるのはいいことだと思います。解決策を売るのはいいことだと思います。

・問題解決策を上手に説明できれば、寄付は集まる。非常に難しいと思った。”成果”を求める、大切にする。よい勉強になりました。

・「問題はなんなのか。困っているのは誰なのか。その人は増えているのか。」大いなる気づきでした。

・税金の行政、融資の事業活動、に加え、寄付のボランティアという新しい人の営みの発展を感じた。

・今まで知らなかった事業について知ることができたのでよかった。社会の役に立ちたいと考えている方が、7割いるのにもかかわらず、2~3割の方しか実際に活動できていないことを知り、この間を埋めていくことで社会が良くなっていくのだと思いました。コミュニティバンクの話も非常に聞いていておもしろかったです。ありがとうございました。

・問題解決には人は参加する等ということが、講演のはじめではピンときていませんでしたが、納得することができました。寄付の声をかけないのも失礼というのも、はっとさせられました。

【事務局_B】