すきくるステーションからお送りしている銚子警察署インターネットラジオ「★を逃がすな!」。
Ustreamによる配信と、YouTubeを活用して何度でも聴いていただけるように、試みているのですが・・・なかなか思ったようにすんなりとお届けできずにおります。3月分の2回分はかなりお聞き苦しい音声状況になってしまい、今月は記事としてお知らせさせていただきますね!

はじめに「高齢者の交通事故防止」について
ご担当:山村交通課長
パーソナリティ:ビーナスさわっちこと澤田裕江さん(銚子大洋自動車教習所 代表取締役社長)

県内では、昨年1万8千人の交通人身事故が発生。約2万2千人の方がけがをされた上、185人の尊い命が犠牲となったそうですが、半数以上の99人の方が65歳以上だそうです。
銚子市内では、159件の交通人身事故が発生、204人がけがをされ、残念ながら2名の死亡事故もありました。

全体としては昨年比20%以上発生件数の減少となるそうですが、こればかりは「交通事故ゼロ」でこその安全・安全なまちです。

これまで自分は大丈夫だったからという理由で安心することなく、ご高齢の方だけでなく、だれもが車を運転するときは、必ず安全運転を意識することが基本となりますよね!

車を運転することは「自分自身を見つめる」ところから。やはり特別な自覚をもっているべきだと思います。

高齢者の方、そのご家族のお気持ちなどさまざまのようですが、制度としては「運転免許証自主返納制度」があります。市内のタクシーや銚子電鉄。路線バスが半額割引にもなります。市内で返納された方の数は、平成27年度は100名でしたが、平成28年度は200名と倍増しています。ご自身の、そしてご家族の安心を第一にする制度であることをご理解いただきたいと思います。

また、運転免許証を持っていない人が、交通安全意識の向上に取り組める「高齢者いきいきキャンペーン」をご存知でしょうか?
8月末までに、千葉県在住の65歳の方にお申込みいただき、9月から12月の間に、交通事故の当事者にならなかった方から抽選で100人に3千円の商品券が当たるというものです。
お近くの交番、駐在所、市役所などに巡回している移動交番、警察署などで申し込む事ができます。

高齢運転者対策の推進として75歳以上の方を対象に、更新時に受けていた「認知機能検査」について、違反行為があれば「臨時認知機能検査」も受けれいただくことになっています。その検査で認知機能の低下が運転に影響するおそれがあると判断された場合、「臨時高齢者講習」を受ける必要があります。

誰もが安全で、安心して暮らせるまちづくりには、さまざまな角度からの視点と取り組みが重要です。
最後に、春の全国交通安全運動のお知らせです!


(和気あいあいの交通課の皆さんもご一緒に!)

2017年4月6日(木)~15日(土)までの10日間、「おともだち むこうにいても みぎひだり」をスローガンに、改めて交通安全を意識する週間となります。 4月8日(土)には、イオンモール銚子で交通安全フェアの開催を予定しています。白バイ、パトカーなどの展示もあり、各年代皆さんで楽しめるイベントを企画が盛りだくさんとのこと。ぜひ、お出かけください。

明日は、電話de詐欺についてレポートいたします。


あ、余談ですが、放送中にちょーぴが通りかかりました。(笑)

※「★を逃がすな!」は、毎月2回(第2、第4水曜日)銚子警察署から市民に向けて配信するインターネットラジオ番組です。スタートからすでに5年。警察と市民をつなぐ情報交流の機会として、2017年度もますますパワーアップしてまいります。どうぞお聞きください♪

【事務局_B】