6月24日(水)銚子円卓会議において多角的、多面的なまちづくり中間支援の試み「この指とまれ!プロジェクト」が令和1年度の寄付贈呈、活動報告会を行いました。

この指とまれ!プロジェクトとは

この指とまれ!の活動を知って、寄付してくれている皆様。
地域通貨を発行する地域の商店の皆様、募金箱の設置や寄付商品を販売する事業者の皆様。
本当にありがとうございます。

今年度の寄付額は、合計で368,362円。
平成25年度から令和1年度末までの、累計寄付額は、1,839,397円となりました。
すべて共感と応援だけで積み重なっているローカル寄付のしくみです。

地域貢献型の電子マネー「犬吠WAON」カードを活用して、街なかの商店で利用すると貯まる地域独自のポイントを市民の活動に寄付する。平成25年度のスタート時は、全国でも珍しい取り組みだったんだろうと思います。

しかし、私たちは先駆性やユニークさにこだわっているわけではありません。

どうしたら主体的で自律的な市民活動が、継続しやすくなるんだろう?

「ほっとけない」「こうしたらもっとよくなるのかな?」「これを多くの人と考えてみたい」
そんな思いと行動が、もっと地域に広がって根付いていくんだろう?がテーマです。

この日も、本来は、さまざまな支援者の皆さんと一緒に時間をかけて活動の課題や成果を共有していきたいところでしたが、選定委員の関谷先生の言葉のとおり「今は”ため”の時期」と捉え、関係者のみで開催させていただきました。

電子地域通貨を活用したローカルな寄付のしくみを生みだした銚子で、あしたのためにできること。
DELKUIが動きだしているここ、銚子で取り組んでいけること。
この指とまれ!プロジェクトを通して、これからも皆さんと一緒に考えていけたらと思います。

【事務局_B】