ENTAKU1DAY研修では、普段はそれぞれの受入先企業で作業をしているDELKUIインターン生が
一緒に地元の方々と交流しながら、地域について学んでいきます。

今回はインターン生の感想を交えながら一日の様子をご紹介します!

一日の流れは以下の通りです。

<ENTAKU1DAYプログラム>
8:30 シーガルハイツ出発

9:00 犬吠埼灯台でVR撮影

10:00  青柳健太郎さんにヒアリング

11:30  金兵衛食堂でお昼

13:00  君ヶ浜ベイハウスでインターン生のインタビューを撮影

14:30  銚子海洋研究所を見学

15:20  銚子市役所観光商工課を訪問

16:00  銚子市長を訪問

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<犬吠埼灯台でVR撮影>

ENTAKU1DAYの始まりは犬吠埼灯台から!

現在千和屋建材株式会社でインターンをしている並木さん(まっしゅ)が
「是非灯台をVRで撮りたい!」ということで皆で撮影をお手伝いしました。
なんとスペシャルゲストとしてちょーぴーが登場!
作成した動画は千和屋建材公式Youtube「Chikazuya tube」からご覧いただけます。
是非チェックしてみて下さい!

Chikazuya tube

並木:今日はまず最初に他のインターン生や林さんにも手伝ってもらいながら灯台のところでVR動画を撮影させてもらいました。手伝っていただいたこと、とても感謝しています。一方、自分の準備不足も痛感しました。他の人に動いてもらうのならばもっと完璧に準備ができていないといけなかったと思いました。

 

<青柳健太郎さんにヒアリング>

 

次に長崎町にある青柳畳店の4代目・青柳健太郎さんにお話を伺いました。

青柳さんは、これまでは捨てられていた短いイ草を活用して畳バッグやランチョンマットなどを作成し、
東京のデパートやオンラインショップで販売しています。

インターン生はそれぞれ自分のプロジェクトを説明し、アドバイスをいただきました。
畳の新しい可能性を模索し続けている青柳さんの言葉はインターン生にも大きく響いたようです。

 

服部:青柳さんからは、端材の販売をする際に、消費者にどう見られるかということに振り回されず、あくまでも自分たちのスタイル、何を提供するかということを貫くことが重要だというような内容のお話をいただきました。いままでホームページでどう見られるかを1番気にしていましたが、何を伝えたいか、ということがもっとも重要であると再確認しました。

豊島:世間のニーズに合わせるというより、自分のやっていることを求めてくれる人だけをみるという考え方など、普段はあまり聞けないお話が聞けました。

 

 

<君ヶ浜ベイハウスでインタビュー撮影>

昼食を金兵衛食堂でおいしくいただいておなかいっぱいになった後は、DELKUI1期生の受入先企業である君ヶ浜ベイハウスに場所をお貸しいただき、
インターン生へのインタビュー撮影を行いました。

「インターンシップをしようと思ったきっかけは?」
「銚子でインターンシップをしてみて実際どうだった?」など
この一ヶ月間の経験について各々語ってくれました。

西田:インタビュー撮影で、自分がいいたいことはしっかり言えたので良かった。

豊島:撮られていると思うと、少しやりづらい感じもありましたが、自分の言葉で今の自分の思っていることを話せたと思います。

 

<銚子海洋研究所を見学>

君ヶ浜ベイハウスでひと休憩してからは銚子海洋研究所へ!
そして銚子海洋研究所もDELKUI1期生の受入先企業です。

実はこの日イルカウォッチングの船に乗せていただく予定だったのですが、あいにく強風により出港できませんでした。
その代わり、銚子海洋研究所内の「世界一小さい水族館」の見学をしました。水族館内には生き物を触れるコーナーが!
インターン生は所長の解説を興味心身で聞きながら生き物と触れ合っていました。

西田:研究所では、世界一小さい水族館のタッチプールで生き物をたくさん触った。所長さんがたくさん解説して下さり生き物のことがよく分かった。水族館に行きたくなった。

並木:銚子海洋研究所の水族館ではヒトデやなまこ、アメフラシを持ったり触ったりしました。アメフラシは初めて見たし、触ったのですがつるつるしていてくせになるさわり心地でした。

 

<銚子市役所観光商工課を訪問>

銚子市役所で観光商工課笹本課長そして若手職員の方々にインターン生がそれぞれプロジェクトの説明を行いました。
短い時間でしたが、プロジェクトの意見交換をさせていただきました。

西田:笹本課長にプロジェクトの説明、進捗を報告した。私は少し長く話させていただいたが、伝わりづらい言い方をしてしまった。順序だてて、何が言いたいのかをはっきりさせる必要があると思った。短い時間でしたが、ありがとうございました。本番はもっとちゃんと伝わるように頑張ります。

 

<越川信一市長と意見交換>

ENTAKU1DAYの最後は越川市長を訪問し、意見交換を行いました。

最初は緊張した様子でしたが、市長のフレンドリーな雰囲気のおかげですっかり落ち着いて自分のプロジェクトを説明していました。
そして、市長がインターン生の日報を読んで下さると知って、喜ぶインターン生。
沢山の方に注目してもらえていることを活力してもらえたらなと思います。

星:市長とお話しして、人の話の聞き方がとても勉強になりました。ただ、聞いているだけでなく途中で質問や感想をおっしゃってくださり、人の話に興味を示していらっしゃったところを真似したいと思いました。

豊島:市長さんとお話しする機会などないので、とても貴重な経験になりました。元々記者をされていたこともあってか、とても聞き上手で話しやすい方でした。

 

インターン生はこれから19日の成果報告会に向けて自分たちが一ヶ月間行ってきたこと・それによって得られた成果をまとめなくてはいけません。
今回一日で沢山の方に自分のプロジェクト内容を説明する機会があり、インターン生にとってどうしたら上手く自分の活動を伝えられるのか大きなヒントになったと思います。

服部:今日、いろいろな人へ自分のプロジェクトの話をすることで、何を付け加えた方が興味を持ってもえるか、という話の工夫が必要だと思いました。ホームページ制作だけでなく、水産資材、木製パレットという銚子ならではということと、その商品を取り扱う会社が新しいことを始める、その一歩としてホームページを作る、また皆さんに上山商店がどのような会社か知ってもらうためのツールとなるということを伝えられるようにしたいです。

星:銚子を引っ張っていらっしゃる方々にお会いしました。みなさんいろんな経験をこれまで積まれてきたからこそ自分のご意見がすぐにでてくるんだなと感じました。私も分野を問わずいろんなことに挑戦して、語れるものがある人になりたいと思いました。

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残り3日間、インターン生は全力で駆け抜けていきますので皆さん応援よろしくお願い致します!

今回ENTAKU1DAYにご協力して下さった皆様、誠にありがとうございました。

 

【円卓インターン吉川】