竹の処理提案、もう一人は公立鳥取環境大学の奥村芙美子さん。愛称は「ふーみん」。

初日の日報から、専門的な用語や視点が関係者間で話題になった奥村さん。
「専門的な研究に入る前に、環境全体をとらえて学ぶ機会をもつことが大事だと思うから、中学校の理科の先生になりたいなと思ったりします」「銚子の自然環境はとてもバランスがとれていてすばらしい」「狩猟免許をとろうと思っています!そのままにしておくことが最善ではなくって、人間が考えて手を入れていく必要があるケースはたくさんあります」
冷静でユニーク。そして日報の【自分自身の成長目標】の箇所に「・その土地や地域にあったアイデアを出す」と書き続けてくれた通り、提案内容は、銚子の風土を意識したものです。農業関係者の皆様にもご覧いただけましたらうれしいです。

本事業へのご質問、お問い合わせなど、お気軽に事務局までお寄せください。
銚子円卓会議事務局:http://choshientaku.com/contact/

 
企業名:(株)浜鈴総芸
プロジェクト名:日本一の門松(かどまつ)供給地の課題に、とことん向き合う究極のコミュニケーター募集!テーマは「半端ない量の残った「竹」をどうする!?」
プロジェクト詳細:https://www.project-index.jp/intern/17221
事業内容:廃材である竹の処分に関する調査、及び企画提案
インターン生:奥村芙美子(公立鳥取環境大学 環境学部2年)

〇成果報告会資料
310322成果報告会_奥村(PDF)
310322成果報告会_奥村(PPTX)

会社提出用
成果報告会ワード(word)
成果報告会(PDF)

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家に帰って1人になって改めてインターンが終わってしまったんだな…と思い、 とても寂しく感じています。
今までの一か月の賑やかな空間が、身近にいた方々 が最近は自分にとっての日常になってしまっていたため、それがもうなくなって しまったんだなと思っています。

この一か月、私は自分の考えの変化などを感じることがとても多く、それと同 時に自分自身と向き合う時間がとても多かったです。美菜ちゃんと話すことで、 内容を揃えていくことで、どんどんモヤモヤしたものが溜まってしまっているこ とに気づいていながらもどうしたらいいのか・誰に相談したらいいのかが全くわ からず自分のことなのに自分で考えてもどうにもならなかった。

気持ちがあんな に溜まらないうちにどこかで吐き出せばよかったんだろうけど、どのタイミング で、誰に言っていいのかわからなかった。結果的に日報に書いてしまったが、日 報もどの人たちまで読んでいるのかがわからず、書いていいことなのかも迷っていた。

ただ、思い返すと一か月でここまで自分や相手と向き合う時間があったことが 凄いと思った。楽しいだけで終わってしまうこともよかったのかもしれないが、 悩むことで様々なものと向き合うことでより多くのことを学ぶことができた。悩 むことができたこと、考える時間をいただけたこと、整理できたこと、皆がいた こと、多くの助けがあったことでこの一か月本当にインターンに参加して・銚子
に来れてよかったと思う。

この期間が今までのどの時よりもいろんなことがあっ た期間だった。離れてしまうのが嫌だなと思うくらいいい方々に会っていい時間 を過ごすととができた。最終報告会では泣かないように頑張れたけど、帰りの電 車では少し我慢できなかった。

うっちー先輩には相談に乗ってもらった。美菜 ちゃんには新しい視点と考え方を教えてもらった。ほのぴーとはゆっくりいろん な話をして、りんりんには最後まで和ませてもらった。初めて会った人だったけ ど、みんな個性があって面白かった。

インターン先の企業は違っていても、一緒 に住むだけで楽しかった。みんなにはまたねとしか言ってないけど、ありがと うって言っておけばよかったかもしれない。

銚子は魚の町だけではなく、私を成 長させてくれた所になった。
離れているからなかなかすぐに行くことはできない けど、また綺麗な景色を見ながら銚子を周りたい。

最後に浜鈴総芸の鈴木浩之様、銚子円卓会議の皆様
一ヶ月間本当にお世話になりました。
私が楽しかった・成長することができたと感じたのは、皆様からのサポートが あったからです。色々な経験をさせていただく機会を設けてくださり誠にありがとうございました。

<インターンでの目標>
[業務的な内容]
・竹の廃材の処理の検討と企画提案

[自分自身の成長目標]
・積極的に地域の方々や、関係者の方々とコミュニケーションをとる
・その土地や地域にあったアイデアを出す

<今日一日の動き>
10:00~14:00  銚子を周る

<本日の学び>
・銚子の魚はとてもおいしい
・帰りたくないと思うほど銚子が好きになっていた
・最後までいい方々に囲まれていた
・色んな人に会うことができた特別な一か月だった

<明日やること>
・新しく挑戦してみたいこと・面白そうと思えるものを見つける