▶10月17日(土)【午前の部】9:00~12:00 【午後の部】14:00~17:00
▶銚子市勤労コミュニティセンター2階ホール
▶定員20名(各回10名)
▶参加者 【午前の部】8名 【午後の部】11名 計19名

【DEKUIジュニアプログラム】

■ 実施目的
このプログラムは、銚子円卓会議が取り組む地方創生インターンシップ事業の一環として実施します。

キャリア教育の目標である「1人ひとりが、社会的、職業的自立向けて必要な能力を育てること」を基本目標としつつ、さらに「地域を知り、自分と地域のつながりを肯定的に想像できる機会となること」を目指します。

このことにより、多様なまちづくりの主体が連携協力しながら、キャリア教育の推進に地域が果たす役割を考察し、第2期銚子市しごと・ひと・まち創生総合戦略にある若い世代が住みたくなるまち、若者が求める「しごとづくり」と関連する「ひとづくり」「まちづくり」へとつなげていきたいと考えます。

■ プログラム概要

「働くこと」をテーマに、3つのセクションを通して、自己理解を深めることを目的とするローカルキャリア教育プログラム。
1 話しを聞き(インプット)、作業をしながら(アウトプット)、「能力とは何か」「職業に就くとはどういうことか」「自分の生きる道を創造するとはどういうことか」などを体感的に学ぶ。
2 自分の適性、関心について掘り下げて考える。
3 地域に暮らす大人から、具体的な仕事と志について直接話を聞く。
最後に、受講前と受講後の変化について振り返り、意見、感想文を書く。

*運営注意点
コロナ禍にあることで、若年層のコミュニケーション活動が制限されていることによる影響への懸念と、対面活動を実施することでの感染拡大防止への充分な対策とのバランスを図るため、以下の通りといたします。

・1回の参加人数、会場への入室者数を制限する(参加者は通学時と同様に自宅で体温を確認)
・充分な換気、手指などの消毒の励行
・参加者全員のマスク着用
・1コマ終了時にテーブルとイスの消毒

1  玩具のブロックを使って「働く」について楽しく考える時間

2 適職診断テストで自分に向いている「仕事」って何だろう?を探る時間

3 大人が語る「私の仕事」について聞いたり、語り合ったりする時間

▲午前の部 銚子の資源を活かす農業~アフロファーム 坂尾さん
*年間500人が会いに来る!銚子アフロ農家の魅力を伝えるブランディング術(マイナビ農業)


▲午前の部 自営業~福屋 石上さん
手焼き あられ・せんべい処 福屋


▲午前の部 公務員~銚子市企画財政課 伊藤さん
銚子市公式サイト


▲午後の部 銚子の資源を活かす観光業~銚子海洋研究所 大富さん
クジラが教えてくれた~銚子の海をみんなで綺麗に!(ベイエフエム   ザ・フリントストーン)


▲午後の部 自営業~イシガミ 濱口さん
ぬれ煎餅のイシガミ


▲午後の部 公務員~銚子市総務課 岡野さん
銚子市公式サイト

<参加者の感想から>
・ブロックを使って年齢別の能力の違いを実感したり、自分に合った職業について考えたり、職につく大人の話を聞いたりなど飽きさせないイベントの構成になっていて時間を忘れるほどでした。来る予定などなかったこのイベントですが来てよかったと思います。

・能力は人はそれぞれあって大人になるにつれて増えたり、可能性はたくさんあることを学ぶことができました。
そして世の中にはとってもたくさんの職業があるのでやってみたいと思えることをがんばりたいと思いました。

・今まで自分が将来やりたい仕事について考えてはいたけれど、「絶対に私はこれをやるんだ!」という感じではありませんでした。でも、今日自分について見つめなおしてみたり、いろいろな方からお話を聞いたりして、あせらず自分のやりたいことを探せるようにしたいなと思いました。とても楽しかったです。

・これから「能力」を増やして、将来できることを増やしていこうと思った。

・ふさわしい職業となりたい職業が一致していると勉強することや、資格を取ることへのやる気にもつながる気がしました。

・DELKUIジュニアに参加するまで自分の将来について不安だらけでしたが、たくさんの大人の意見を聞いたり、自分の将来、能力について向き合って考えることができて不安がなくなっていきました。

・今日はとても良い体験をした。

*報告2では、参加者全員の感想を一挙公開!coming soon♪