銚子信用金庫 理事長
松岡明夫

市立銚子高校
大網愛未

私は銚子信用金庫理事長松岡明夫さんにお話をお伺いました。私は最初信用金庫と銀行は何が違うのだろうと思っていました。お話を伺うと、信用金庫は株式会社ではないため株式に左右されないそうです。

しかし、銚子信金は地域と運命共同体のため、地域が衰退してしまうと銚子信金もだめになってしまうため地域と協力し活性化させることが大切だとおっしゃっていました。だから松岡さんは、今回の銚子円卓会議に参加し、銚子を活性化させるイベントに積極的に参加しているんだとおっしゃっていました。松岡さんは理事長という役職についており、理事長とは経営の意思決定や方向性を示し全体を動かしていく重要な役職です。職員約460人を仕切る大変さや責任を取らなければいけないことも多く、リーダーシップがとれる人でないと絶対に務まらないと思います。松岡さんは経営の方向性を決める時経営理念を象徴する「ウレシイしんきん」という言葉を基に、お客さん、職員、地域がうれしいと思えるように多くの人から知恵を借り決めるそうです。
そんな松岡さんも、最初大きな役職に就いたときは「やだな。」と思ったそうです。しかし、やらなくてはならない。職員、お客さん、地域を守りたい、自分がやっていくしかないと思ったそうです。私は、その責任感のある気持ちこそリーダーシップだと思いました。もちろん責任感のない人についていきたい人はいないと思います。だからこそ、松岡さんのこの思いが伝わり、職員の方も、松岡さんにならついてゆけるという気持ちになるんだなと思います。

松岡さんにリーダーシップがとれる人になるにはどうしたらよいですかと伺うと「衆知を集める」という言葉を教えて頂きました。「一人で何でも決めようとするのではなく、多くの人から多くの知恵を得て、最もいいと思うことを自分で決断する。頭がいいからリーダーシップがとれるということでもないし、悪いから取れないという訳でない。むしろ悪いと思っている方が素直に人の知恵を借りることができる。そしてリーダーというものは自分ではなく人が判断するものだとおっしゃっていました。

私は自分に大きな責任があったり、やらなければならないことがたくさんあるとつい焦ってしまいどうしていいかわからなくなってしまいます。お話を伺ってこれからはもっと周りを頼ってもいいんだなと思い、少し心が軽くなりました。誰かのリーダーとなることは、もちろん大変で苦労も多く、プレッシャーも大きいです。だからこそやりがいも大きいと思います。

最後に今、銚子が一番やらなくてはならないことは何だと思いますか、と質問をしました。すると松岡さんは、みんなが気持ちよく暮らすことのできる町にすることが必要だとおっしゃっていました。ある程度の収入を確保し環境を整備することで、みんなが気持ちよく暮らすことのできる町になると思います。計画も立てられていますが、それを実際に行うことはとても大変です。だからこそ銚子市民一人一人が人任せにせず、自分にできることを考えて実行していくべきだと思います。そして、この町をもっと活性化させていけたらいいなと思いました。今回松岡さんからお話を聞き、素直に周りに頼ることの大切さや、地域と協力することの大切さを学びました。私は最初、私たちにできることって本当にあるのかなと思っていました。しかしお話を聞いてみると、銚子で買い物をするだけで寄付される制度があると知り、私たちが銚子の力になれるんだとうれしく思いました。

今日のような銚子円卓会議に参加することで、銚子についてもっと知ることができ、普段あってお話することができない人ともお話をすることができてこれも地域の活性化につながるのではないかと思いました。これからも色々なイベントに参加し、銚子の活性化のお手伝いができればいいなと思います。

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