一般社団法人銚子市観光協会 会長
赤坂修

県立匝瑳高校
塚口玉英

「リーダー性とは生まれながらに持っているものだと思う。」
赤坂さんはそう答えた。

私は今回リーダーシップをテーマとして、銚子市観光協会の会長である赤坂修さんにインタビューをさせていただいた。赤坂さんは、ガラスリサイクル会社に、お勤めになられたり、千葉科学大学の学長プロジェクトリーダーなど様々な職業や分野でリーダーとしてご活躍されている方だ。そのためリーダーシップ性についてたくさん詳しいことが聞けると思っていたので、このような返事が返ってきた時はびっくりしたが、改めて赤坂さんがおっしゃった言葉について自分自身で考えてみようと思い少しの間考えてみた。

赤坂さんとコミュニケーションを取った中で、昔の高校生は、自分たちの学校生活をより良いものにするために、自分たちで校則を考えたりデモ活動を行ったり、現在の香港の学生のような活動をしていたということを学んだ。今の日本の高校生は、先生の言うことを聞き、校則に縛られた生活を正しているだけで満足し、どうすればもっと過ごしやすいものになるか考えずに「これで良い」「これで満足」と自分の中で思っているだけである。
そのため、自分自身が努力しなければいけないという意識が薄れ自然とリーダー性を持つ人たちが少なくなったのではないかと考えた。私は誰かに任せるのではなく一人一人が主役となる事で、もっと満足できる社会がつくれると考えたため、今の状況に満足するのではなくその先の社会についても考えていく必要があると感じた。

また、今回赤坂さんのプロフィールを拝見させていただいた際に座右の銘に「克己」という2文字を目にした。私はこの言葉についてよく知らなかったので、くわしく調べてみた。すると「克己」とは己に勝ち意志の力で自分の衝動や欲望を抑える事であると書いてあった。
この言葉を調べ終えた後、この2文字はまさしく赤坂さんそのものであるかのように感じた。赤坂さんは冒頭にあるように、「リーダー性とは生まれながらに持っているもの」だとおっしゃっていたが、そうではなく自分の私生活や自分の生き方の中から身につけたものではないかと感じた。

私は将来赤坂さんのように銚子の観光に関わる仕事に就きたいと考えている。しかし一人では到底そのような活動はできないと思う。そのため誰かが自分について来てくれるようなリーダーシップを持つ人材になる必要性があると感じた。そのためにも本日学んだ「克己」という言葉から連想できる赤坂さんの生き方を手本にしていきたい。

おそらく私がそのような職に就く頃には、今よりももっと少子高齢化が進み銚子市の次の担い手の数が減ると考える。そのため、銚子市の観光事業にまわせる資金は今よりも少なくなるだろう。しかし、自分の大好きな地元である銚子のために自分に何ができるのかを今後考えていこうと思う。

赤坂さんは現在銚子に人を呼び込もうとすることに力を入れているそうだ。多くの人を呼び込むのは大変な事だと思う。そのため私たちのような高校生も銚子の為に行動を起こす必要があるのではないかと考える。

今朝、BeCOMの西田さんのお話の中で、最後会場の扉を出る時に、新たな思いや考え方を持っているか楽しみというお話があった。私は会場の扉を出る際に将来銚子の為に活躍している自分の姿が見えた。これが現実になるように大学生活4年間で新たな考え方や知識を身に付けたいと思う。

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