4月後半の☆を逃がすな!今回のテーマは、イベントを支えて守る雑踏警備についてです。
担当は、銚子警察署 警備課 渡辺課長と、阿尾希世美さんです。


銚子は、観光地ということもあり、数多くのイベントやお祭りがひらかれます。
そのイベントが無事に行われるよう、見守り配慮をするのが雑踏警備で、災害警備や治安警備とともに警察の重要な仕事です。

特に雑踏警備の場合、来場者も様々、出店者などを含む主催者側も様々であることが多く、それぞれに行動も異なりますよね。
そんな中で例えば「群衆心理」によって思いがけない事故になってしまうことは避けたいですよね。

兵庫県明石市の花火大会は、その後、警察としても大きな教訓となった痛ましい事故でした。

現在は、どのようなイベントであっても、とにかく主催者と連携して事前の対策を徹底していくことを大切にしています。

そしてあらかじめ危険個所の抽出と、動線分離などそれに対する対策を練っています。

銚子では、特に夏の観光シーズンを中心に大小さまざまなイベントやお祭りが開催されます。参加者の誰もが安心して楽しむことができるよう、主催される皆さんの安全対策を万全にしていきましょう。

さらに、市民の皆さんにもぜひご協力をお願いします。
1 マナーを守ろう。
*自分さえよければ、という考えを捨てて、譲り合いの気持ちをもっていただきたいです。

2 主催者や警察などの指示に耳を傾けて。
*運営や警備などに携わっている人たちの言葉にしっかりと耳を傾け、羽目を外しすぎ周囲に迷惑をかけるようなことがないようにお願いします。

3 交通規制に対する理解と協力をお願いします!
*一定区間の通行止めなど、ご負担をおかけすることが生じますが、ぜひご理解とご協力をお願いいたします。

楽しい観光シーズンを、さまざまな立場から協力し合って盛り上げていけるようにしたいですね!

【事務局_B】