8月最初の放送は警備課 渡辺課長にお話をうかがいました。
パーソナリティは、ビーナスさわっち 澤田裕江さん。

銚子には、春から夏にかけて数多くのイベントがありますが、市民の方々から警察官の姿を見て安心して参加できたという声が多く聞かれました。前回の放送でうかがった雑踏警備が安心の実感につながる瞬間ですね。

さて、毎年9月1日は「防災の日」です。今年は、8月30日(水)~9月5日(火)までの1週間を「防災週間」として、銚子市内でも様々なイベントが開催される予定とのことです。
防災は、肩に力を入れすぎず、しかし日常から準備しておくことが大切です。
備えあれば、ですね。

まだ記憶に新しい平成23年3月11日の「東日本大震災」において、銚子市では、2.5メートルの津波が押し寄せ、幸いにも死者、行方不明者は発生しませんでしたが、重軽傷者計20名、25棟が全壊するなど大きな被害を受けました。
床下浸水等を含めると、計2605件の被害が確認されたとのことです。
これに伴い、停電や断水などいわゆる「ライフライン」被害も発生しており、日ごろから市民一人ひとりができることを意識して、できることをしっかりと取り組んでいきたいところです。

具体的には「非常食の備蓄」も各ご家庭でできることのひとつではないでしょうか?
その際、気を付けたいのが、消費期限!
皆さんはローリングストックという備蓄方法をご存じですか?
少しずつ備蓄している非常食を食べながら、消費期限のあるものを入れ替えておくという考え方です。

今回の番組では、災害対応に役立つ身近な情報をお伝えしています。
市内の防災教育でも取り上げられている浜口梧陵の「稲村の火」について。
そして、実際に大きな地震を感じたら、すぐに海岸を離れ高台へ、という意識。そう!遠くへではなく、津波の場合は「高く」がポイントですね。日ごろから、ハザードマップで自宅や勤務地の周辺の標高を把握しておき、いざという時の避難場所や避難経路を決めておくことも必要ですね。

詳しくは、ぜひ番組をお聞きください。
「ながら聞き」ができるところが、ネットラジオの利点でもあります。
作業BGMの合間などにぜひお試しください。