R2 この指とまれ!プロジェクト報告 7
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花を植えよう!
ナルク銚子拠点「くろしお」 代表 小澤 利政さん
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暮らす人にとって快適なまちの景観は、観光でそのまちを訪れる人を楽しませ、和ませれます。
そんな思いで、花を植えながら、まちの彩りをつくり続けているナルクの皆さんの活動、ご存じですか?

ナルクさんは、この活動以外にも、それぞれが自立し、奉仕の心をもって、互いに助け合える日常に生きがいを感じていくことを理念とする様々な取り組みを進めています。

例えば買い物の代行や、犬の散歩の代行など、日常生活の中に今以上に助け合いの精神が広がることを目指されています。

いつも穏やかにお話くださる小澤さんですが、会の活動が16年、17年と経ち、年々会の活力が落ちていることを危惧されていらっしゃいました。それは会員さんの平均年齢があがっていることに起因します。

「元気なシニアの参画、地域の助け合いの活動の広がり。こうした基盤が厚くなれば、比較的軽度な人への生活支援サービスも可能になるのではないかと思われます。」(第17回定時総会 ご挨拶文より)

小澤さんのお話の中で、積極的に活動をされていた人が、自分のことを相談されず、言ってくれればいいのに、とおっしゃっていたことが印象的でした。
コロナ禍にあり、十分にコミュニケーションがとれない状況が続くと、気持ちを思いやる人ほど、遠慮される傾向にあるということでしょうか。
自分が見たい世界を、ご自身で体現されることは難しくもあり、尊いことだと思います。

ナルクさんが実践されている「自分たちにできることを、もう少しずつ増やしていこう」とするその想いこそ、この指とまれ!プロジェクトが目指している社会の姿です。年齢制限が撤廃され、どなたでも活動に参加できます。

自分の時間を何かに使いたいなと思っている方には、ぜひ知っていただき、活動にふれていただけますよう!

Q R2の活動について教えてください。

令和2年度は、新型コロナウィルス感染防止で緊急事態が発令され、公共施設の使用中止や制限、三蜜の回避や不要不急外出の自粛、銚子市からのコロナ感染情報に一喜一憂し、厳しい状況でした。

室内が危険なら野外でということで、定例会をグランドゴルフやジオパークの森の清掃活動と併せ実施し、会員同士のつながりづくりに努めました。唯一出来たのが海岸清掃でした。

しばらく新型コロナウィルスの影響が続くと思われます。
会員同士のつながりを強めるには「今、何ができるか」を皆で考えているところです。

 

Q  寄付者へのメッセージをお願いいたします。

いつも私たちの活動にご理解とご協力をいただきありがとうございます。
寄付金は例年、花の苗、草刈り機の燃料や替え刃等の消耗品の購入に利用させていただいております。
まちにきれいな花を咲かせていくことで、住む私たちも観光客の皆さんも、気持ちよく感じられるととてもうれしいです。
また一緒に活動をしてくださる方も探しています。
ご興味ありましたらぜひご連絡ください!

<ナルク銚子拠点の活動をご紹介♪>
▶時間預託活動  移送/犬の散歩/庭木の手入れ/家事援助/大工仕事
▶奉仕活動    独り暮らし「見廻りたい」/海岸清掃&銚子ジオパークの森担当/「しおさい」「のぞみ」ふれあい交流餅つき大会/県立銚子特別支援学校の交流支援/松籟の丘ボランティア/ふれあい広場環境美化
★サークルの紹介 ぶっくぶっくの会 毎月第4木曜日 tel 0479-23-3694 小澤
ぱそこんクラブ  毎月1回 金曜日 9:30~ 市民センター tel 0479-22-0621  高根
ナルク料理教室  毎月第2木曜日市民センター 男性主体、女性はアドバイス   tel 0479-23-7488 仲
習字サークル「硯」毎月第1金曜日市民センター   実用的な習字の練習 tel 0479-24-6955 鷲尾
カラオケクラブ  毎月第2木曜日 銀座通り「ふるさと」tel 0479-24-2962 青木
手芸クラブ    tel 090-5788-6486 澤野

☆彡この指とまれ!への寄付は、「ナルク銚子拠点くろしお」の活動支援につながっています。