R2 この指とまれ!プロジェクト報告 9
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銚子の海を守ろう!みんなで一緒に海洋ごみ回収!
銚子海洋研究所 大富菜穂子さん
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子どもたちの無料体験乗船のプログラムを進化させ、実践的な活動への理解と協力を呼びかける銚子海洋研究所さん。
大富さんが、昨年度の活動を振り返ってくださいました!
  

Q R2 活動して良かった点や改善したい点について教えてください。

良かった点は、海洋ゴミについて、もっと知りたいという方々が多くいることを知ることができたことです。
そして、海洋ゴミのプロジェクトに参加していただいた方が、イルカウォッチングの周知につながったことも良かったと実感しています。

改善したい点は、プログラムの内容です。例えば潮の流れや風の状況により海洋ゴミがないこともあり「ゴミが少なかったね」で終わってします場合がありました。
今後は、なぜ海洋浮遊物がない日があるのかの説明を、「ふりかえり」の時間で補ったり、実際に海岸に流れ着いたものを見てみよう、というようにプログラム内容を積極的に改善しているところです。

 
Q  寄付者へのメッセージをお願いいたします。

この度は、海洋ゴミプロジェクトへの貴重なご寄付をいただきありがとうございます。
令和2年度から一部内容を変更し、銚子の海を知ることを含め”銚子の海を守ろう!一緒に「海洋ゴミ回収!”を実施しています。最近様々なところで取り上げられている「海洋ゴミ」、その海洋ゴミが海の生き物たちへ与える影響を知ってもらいたい、またすでにある海洋ゴミに対して自分たちにできることを少しずつ、という思いで実施しています。

今回寄付してくださった皆様がこのプロジェクトを応援してくださっているということ、とても力になります。

もしこのプロジェクトに参加されていない方がいらっしゃいましたら、月に1回実施しておりますので、ぜひ一緒にやりましょう!
この度は本当にありがとうございます。


Q 令和3年度の活動目標と活動によって期待する地域の変化について聞かせてください。

活動目標は、令和3年8月から一般社団法人OceanLifeCommnunity14【OLC14】として活動を本格化します。
実施するだけでなく、実施することになった背景、また海洋ゴミの現状、海洋生物に与える影響など、参加した人が今後生活するうえで、自分に何ができるのかを考えるきっかけにしてもらえるようなものにしていきたいです。

ゴミが生物へ与える影響を知ってもらうことにより、普段道路や道端などに落ちているゴミはほんのわずかかもしれないけれど、その先を想像して目の前のゴミを拾うなど、それぞれの行動に変化があるといいと思っています!
またその行動をする人が増える、もしくは連鎖することにより、きれいな海の町「銚子」を残していきたいです。

☆彡この指とまれ!への寄付は、「銚子の海を守ろう!みんなで一緒に海洋ゴミ回収!」の活動支援につながっています。