<この指とまれ!寄付贈呈・活動報告会>

3 活動報告4「銚子正調大漁節保存 ひびき連合会

◆プロジェクト名:子供たちが楽しめるまつりやっぺよ!
活動の趣旨:
太鼓、笛による地域の宝物である伝統芸能を伝承しています。
しかし、単に同じことを毎年繰り返すのではなく、新しいことへチャレンジすることにより、活動がマンネリ化しないようチャレンジし続けることを目指しています。

◆活動内容:
年1度、連合会が主催開催する盆踊り大会。今年度は40回大会という記念の年でした。
そこで長年使用し老朽化している舞台を新しくし、それに伴い会場レイアウトも大きく変更しました。
それによるお客様の評判はとてもよく、私たちも充実した開催ができたと感じています。

年々参加者が増えており、今年は両日で6千名を超える皆様に楽しんでいただきました。

<主な活動>
●令和元年 みこしパレード 早打ち太鼓
●8月13日、14日 イベント参加 越谷イオンレイクタウン
●8月17日 本城 千手観音夏祭り
●8月18日 銚子観音様 盆踊り
●8月23日,24日 第40回ひびき連合会大盆踊り大会 会場:イオンモール銚子海側駐車場

◆活動を通して課題はどのように変化していますか?活動による成果やその効果は?:
市民の皆様が楽しめるよう、創意工夫を考えています。過去の失敗から新しい試みを行えるよう、会員からのアンケートを取るなど次年度へ向けての体制づくりを行っています。

◆寄付者へのメッセージ:
市民のみなさんが楽しめる夏祭りを今後も開催できるようがんばってまいりますので、ご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

〇活動発表から 銚子正調大漁節保存 ひびき連合会 白玉龍一さん
今年度は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、苦渋の決断ではありますが、夏の盆踊りは開催しないことになりました。
昨年度は、県外からお誘いがあり、会長はじめ有志5名で銚子のお囃子とはこういうものだよ、とお囃子の魅力、銚子市の魅力をPRしてきました。また地元の子どもたちの育成に関しては、ひびき連合13団体、できるだけ数多く受入ながら伝承していこうと力を注いでいます。
今年は、市内でのイベントもなく、さみしい思いをしていますが、この思いを来年にぶつけたいと思っています。

〇選定委員から

松岡委員:コロナの状況で活動は難しいと思いますが、もちろんまた活動できるようになると思いますし、お話にありましたように、子供たちへ伝統を伝えていくという、今は、その種まきに力を入れるときなのかなと思います。
銚子の元気なお囃子を聞いていると、時折他の地域で耳にするお囃子がおとなしく感じられます。早く元気な太鼓のひびきが聞こえるよう、楽しみにしていますし、私たちもできることをさせていただきたいと思います。

越部委員:市内だけでなく、市外、県外にも皆さんの活動が求められ、広がりが生まれていることが素晴らしいと思います。
そのような活動の広がりに加え、この指とまれ!プロジェクトを理解し、率先してご参加いただいていることがスターの寄付増に表れていることも素晴らしいと感じます。
実は今年、いろいろな制限が施される前、海外から銚子に来ている方々に、銚子のことを伝える機会をもたせていただきました。海外の特に若い方が銚子のお囃子を目にすると、自然に体を動かして、とても興味をもってくれました。私は彼らが楽しむ様子を見て、楽しくうれしく感じました。
今年は活動が厳しい状況ではありますが、この先も大切に守り伝えてほしいと思います。