課題解決の「HINT(ヒント)」を探しに銚子を訪れる方は決して少なくありません。

東京から近すぎず、遠すぎず。
気候が温暖。自然が美しい。
命をつくる「食」素材が豊か。
そして「人」が個性的。

魅力あるこの地域で、これから「学び合う機会」をどのように創り、「学び合う意識」をどのように育てていけるのか。
銚子円卓会議が大切にしている視点のひとつです。

大型連休が終わったばかりの平日。
横浜国立大学の学生さん4名と、コーディネート役の大学生1名が銚子を訪れました。

DELKUIでお世話になっているNPO法人ETIC.伊藤淳司さんが担当する授業「マーケティングプラクティス」の一環で、受講学生さん約25名が、5つのグループにわかれ、全国各地5つのリアルな企業のプロジェクトに取り組もうとするものです。

そのうちの1グループが今回、銚子の根本商店さんの新商品「コメの実」を都心部で販売する戦略を考察し、7月15日の授業で提案してくれることになっています。
この日は現地調査でした。


観光客の視点で@ヤマサ醤油工場



製造の現場を知る・見る・感じる@根本商店



販売の現場を見る・知る・考える@犬吠埼テラステラス・銚子セレクト市場・すきくるステーション

銚子円卓会議では、協力企業のご紹介とプロジェクト設計、現地コーディネート、学生さんへのフォローなどを協力させていただいていますが、実際には、学ぼうとする学生さんの姿勢に大いに刺激をいただき、結果的にはDELKUIやYOSOMON!同様、地域に暮らす私たち自身が学べていることを実感します。
これらの経験を重ねながら、出る杭を育む風土づくりへとつなげていきたいと考えます。

さて、学生さんの提案、実践活動はどのようなものになっていくのでしょうか?
明日も根本さんと学生はオンラインでMTGを行う予定です。
企業さんの想い、学生さんの発想力と行動力が掛け合わさる協働、共創のプロセスは、傍で見ているだけで希望を感じ、新しい何か、円卓会議のロゴマークにも入っている”something new”が生まれる期待感にドキドキします。

大学生、企業さん、双方の学びが深まるよう、より良いコーディネートを実践したいと思います。

大学関係者の皆様、企業の皆様。

ぜひ銚子に課題解決のHINT(ヒント)を探しにいらしてください!
課題のリフレクション研修(チェック&アクション)、設計研修(プラン)、そして現場研修(Do)までコーディネートさせていただくことが可能です。
また、銚子円卓会議事業は地域再生計画に位置付けられたもので「企業版ふるさと納税」で応援いただくことができます。
どうぞ事業の内容や今後の計画に関しましてお気軽にお問合せください。

【事務局_B】