共助の備蓄 OSUSOWAKEとは
OSUSOWAKEは、銚子発 日本初のローリングストック!
「ローリングストック」は、もしもの時のために、食料などを少し多めに買い置きしておき、賞味期限が近くなったものから消費しまた買い足す、一人ひとりができる身近な防災活動のことです。
これを、地域ぐるみで行っているのが、銚子発、日本初の「OSUSOWAKE(おすそわけ)」です。OSUSOWAKEは、一口 2,000円の参加費で、お米なら約2kg、干物なら4枚が、ご自宅ではなく、地元企業に備蓄される、これまでになかったユニークな共助のローリングストック!
地域ぐるみで災害に備え、地域を超えて助け合えるようになることを目指すOSUSOWAKE一番の特長は、備蓄期間中、パートナーシップ登録地域にもし災害が発生し、支援の要請があった場合、備蓄品は ”支援物品”として、被災地に送られるという点にあります。
何事も起こらなければ、備蓄品は参加者のお手元に届きます。
共助の大切さを伝えつつ、日常から防災について考える人が増えていくことと、パートナーシップの登録を通して地域同士がこれまで以上につながりを深めていくことを目指しています。
パートナーシップについて
パートナーエリア(A)
私たちは、「もしも」の時に(災害救助法の適用される状況)OSUSOWAKEの備蓄品を、支援品としてお送りさせていただく地域を、あらかじめご登録いただくことが必要ではないか、と考えました。
実際には、災害発生時は「公助」を中心に対応が進みます。
直後は、人々の関心も高く様々な支援品が届けられます。
その際、課題のひとつが「必要なもの」と「支援品」とのミスマッチと言われます。
OSUSOWAKEではその課題を解決することが可能です。
私たちがイメージしたのは、災害直後のすばやい支援ではなく、復旧、復興時のあたたかな支援だからです。
著しく危険な状況が収まったのち、前を向いて再び歩きはじめる日常へと誘う、人のぬくもりを届けたいと考えたのです。
そのためには、それっていいね!とご理解いただける、遠くの親戚のような関係がちょうどいいのかなと思っているところです。
現在、パートナーシップAは、以下3か所です。
▷千葉県香取郡東庄町 ホーム/東庄町 (town.tohnosho.chiba.jp)
▷和歌山県有田郡広川町 和歌山県 広川町役場 ~ 稲むらの火と笑顔のあるいきいきとしたまち 広川 (town.hirogawa.wakayama.jp)
▷千葉県香取市 香取市ウェブサイト (katori.lg.jp)
パートナービジネス企業(B)
OSUSOWAKEでは、新しい防災活動として「人を助けたい、という人のための大学」を標ぼうする千葉科学大学の存在が象徴的に語られます。
実際、日々の学びを地域貢献に活かそうとする、学生たちの考えや行動はプロジェクトにおける大きな力です。
さらにリスクマネジメントが専門である危機管理学部長 木村栄宏教授の知見と、発案者である根本吉規氏の企業人としての視点が、存分に織り込まれているところが、ローカルにしてイノベーティブなOSUSOWAKEの魅力です。
地元企業の美味しい産品に力を借りて、「本質的な地域間連携へ」「多様なつながりづくりへ」というビジョンを、少しずつご理解いただきながらこの輪を大きくしていきたいと感じます。
いよいよ第4期!(令和5年11月11日~令和6年11月10日)
ビジネスパートナーとして参画いただける企業様を募集しています!
お気軽にお問合せください。
持続可能なOSUSOWAKEシステムを

OSUSOWAKEに参加しませんか?
<参加について>
1 個人の方
オンライン専用サイトから、クレジットカード決済、銀行振込を選んでご参加いただけます!
サイトはこちら!
https://congrant.com/project/choshientaku/3425
2 企業・団体の皆様
OSUSOWAKEへの参加を通して、やさしくレジリエントな社会づくりに一緒に取り組んでいただける企業様・団体様を募集しております。
企業・団体のESG経営を加速させ、企業価値を高めることにつながることと思います。
zoomによるオンラインディスカッション(無料)も受け付けております。お問合せは、お気軽にお寄せください。
info@choshientaku.com
またはサイトのお問合せフォームから。
3 自治体の皆様
OSUSOWAKEの立ち上げを検討したい!という自治体からのお問合せも受け付けております。
千葉科学大学危機管理学部木村ゼミと、銚子円卓会議では、OSUSOWAKEを知っている人、している人を増やし、世界の言葉にしていくことを目指しています。
サポートエリアへのお問合せもお待ちしております。
現在、銚子円卓会議では、OSUSOWAKEをより良い仕組みにするための皆様からのアイディア、提案を募集しています。お気軽にお問合せください!