地域貢献型電子マネーを活用した地域通貨「すきくるスター」を、資源循環のツールのひとつとし、その流通促進を助け、地域コミュニティの情報拠点となる商店や事業者などとの協力関係を構築します。また、地域通貨「すきくるスター」が地域づくり活動に寄付できる仕組みを利用し、地域づくり活動間、地域の商店・事業者間、さらには活動と事業者などを結ぶ視点で事業の推進に取り組みます。

情報拠点となる商店・事業者、施設、機会等の情報をまとめたICTデータベースを構築します。また、このデータベースの構築にあたっては、コミュニケーター（若者や主婦ら）を募集し、コンテンツの検討、取材を依頼し、地域を知り、地域の情報を発信する担い手の発掘・育成につなげます。

円卓会議が取り組んでいる地域通貨「すきくるスター」を活用した地域資源が循環するまちづくりを継続的に実施するため、自ら資金を調達する仕組みを検討することとし、市民参加のまちづくりの機運を醸成するための勉強会を実施します。

地域通貨「すきくるスター」が、地域のつながりを可視化する社会関係資本であることを実感をもって共有できる場として多世代が参加する市民協働による実際に「まちの未来を語り合う場」を創造します。
この場により、地域内連帯、ネットワークが促進され、地域課題に当事者意識をもって解決にあたるまちづくり人材の発掘・育成が進むことを目指します。