テーマ1 竹の廃材のモヤモヤどうなった!?_2025まちづくりワークショップ報告ハック編

インタビュー|竹と門松から広がる、新たな循環の可能性

― 今回の取り組みは、DELKUIインターン2期生の活動テーマになったこともありました。足かけ10年近くになりますが、課題の捉え方に変化はありましたか?
 竹の利活用について考え始めた頃は、「竹を何にするか」という加工そのものに意識が向いていました。しかし現在は、その先にある「どのように社会の中で活かし、販売や循環につなげていくか」まで視野が広がっています。
たとえば竹炭を作るだけでは十分ではなく、それを必要とする人や用途、販路をどのように開拓するのかまで含めて考える必要があると実感しています。

― まちづくりワークショップの中で、印象に残ったアイデアはありましたか?
「塔婆(とうば)」というアイデアはとても印象的でした。仏教文化の文脈と竹の素材感は相性が良く、加工のハードルも比較的高くないと感じました。
また、ワークショップ後も対話は続いており、竹炭の買い取り先をご紹介いただいたり、竹灰を陶芸の釉薬として活用できる可能性について具体的な提案をいただいたりしました。すでに実験も始まっており、新たな活用の道が開けるかもしれません。

― 多様な立場の方との対話の機会について、どのように感じられましたか?
対話の場で生まれたアイデアが、その場限りで終わらず、具体的な行動やつながりへと発展していくことに大きな可能性を感じています。
異なる専門や視点を持つ方々との対話は、自分たちだけでは思いつかない選択肢を示してくれる貴重な機会でした。

― 門松と竹の廃材の関係について、理想の循環はどのような姿だと考えていますか?
理想は、自社だけで完結するものではなく、他の門松生産者の方々も「取り組んでみたい」と思えるような、魅力ある循環モデルが生まれることです。
竹という地域資源が無駄なく活かされ、価値として地域の中で循環していく状態を目指したいと考えています。

― 2030年に向けて、目標としていることはありますか?
竹の利活用が単発の試みではなく、持続可能な事業として成立し、地域の中で自然に循環していく仕組みを形にしていきたいと考えています。
そのためにも、用途開発と同時に販路やパートナーとの連携を広げていくことが重要だと感じています。

― 最後に、門松以外の取り組みについても教えてください。
昨年、「銚子灯台コーラ」は東総地区で唯一となる清涼飲料水製造許可を取得しました。
これにより、今後は製造や展開の幅が大きく広がります。地域資源を活かした新たな挑戦として、こちらもぜひご期待いただければと思います。

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