こんにちは!
銚子円卓会議では、地域通貨「すきくるスター」の流通拠点となる商店・事業者・施設・機会等の情報をまとめたデータベースを来春公開に向けて新しくつくっています!
その中では店舗やメニューの紹介だけでなく、そこで働く“人”に焦点を当てた記事を掲載することになっており、10月よりその取材を開始しました!

先日は、吉川陶器店 吉川徹さんにインタビューをさせて頂きました。
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(以前ブログに登場して頂いた吉川リアンさんのだんなさまです^^!)

みなさんは陶器店に行ったことがありますか?
わたしは敷居が高く、自分とはあまり縁のないところだと感じて足が遠のいてしまっていました…
でも実際に吉川さんにお会いしたら今まで行かなかったことがもったいない!陶器って素晴らしい!と見方がかわりました!

吉川さんは店頭販売だけでなく、英語で閲覧できるホームページやインスタグラムで陶器の魅力を世界に発信しています。
日本の陶器は食器としてだけではなく、その独特のフォルムや素材でコレクションとしても高い評価を得ています。
さらに無形文化遺産に“和食”が登録されたことで、お料理とともに、食文化としての陶器が注目されていて今とても人気があるそうです。

その中で吉川さんが紹介している写真が素敵なこと!
お料理が盛り付けられていたり、オブジェとして飾られていたり、、
吉川さん自身が撮影しているそうですが、様々な陶器がとてもいきいきしています。
時間に追われてささっとつくってささっと食事する、現代社会ではしかたがないときもあるけれど、たまには手の込んだお料理をお気に入りの陶器に盛り付けして、丁寧に食事をしたいなと感じました。
そうすることで、不思議と味がかわるし、食事ができるありがたみや命を頂くことへの感謝に繋がり、生活をより潤してくれるような気がします。

いつもシンプルな食器しかつかわないからどれを選んでいいかわからないというわたしに、吉川さんはお料理に相性のよい素敵な陶器を紹介してくださいました。
吉川陶器店に行って、きさくで優しい吉川さんとお話しすれば、きっとみなさんにもぴったりの陶器がみつかるはずです!

次に君ヶ浜ベイハウス 鈴木利衣子さんのところに伺いました!
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ご自身のことは謙遜されるのですが、お店のこととなるとお料理・ロケーションはベイハウスならではと熱心に語って下さいました。

お料理は選らばれた素材で仕込みに時間をかけてほぼ手作りでつくられています。
心をこめて丁寧につくられたパスタやドリア、ピッツァが美味しくないはずはありません!
美味しそうなデザートも気になります!

そしてなんといってもロケーション!
海に囲まれた銚子ですが、海を眺めながら食事ができるところは意外と限られています。
銚子に住んでいると海があることが当たり前になってしまうけど、たまにはゆったりと海を眺めながら食事すると気分が晴れて、心があらわれるような気がします。

素敵な立地なので観光客のお客様がメインなのかと思っていましたが、地元のお客様のこともとても大切にされていて、おいしいといってくださるものをかわらず提供できるようにするということもこだわっているそうです。

またスタッフのみなさんがあたたかい雰囲気なのも地域のお店ならでは!

現代の喧騒の中にいると、何か焦らされるような、急かされているような気持ちになることがありますが、“なんでもない日常を一日一日穏やかに生きている”という鈴木さんのもとでは、ほっと一息つけて毎日を大切に生活するということを思い出させてくれる気がしました。

きどらずにはいれるけど、特別な気持ちになれるお店。
ベイハウスに行くとおなかも心も満たされるように感じます。

どちらの店主様もとても魅力的な方でした!
また行きたいな、あの人と話したいな、と思えることは“地域で暮らす”ということを感じられて、とてもわくわくした取材になりました。
ご協力頂いた吉川徹さん、鈴木利衣子さんどうもありがとうございました。

また今後順次、オールスターズのみなさまのところには銚子円卓会議から担当者が取材に伺いますのでどうぞよろしくお願い致します。

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吉川陶器店

銚子市新生町1-41-51 0479-22-0784
9:30~18:30 水曜日定休
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君ヶ浜ベイハウス

銚子市君ヶ浜8853-156 0479-22-0547
10:30~21:00(火・水 ~17:00) 不定休
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BY おとなインターンよしりん