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【移住】帰省で見えた銚子と横浜 都市を考える|ハロー!ブルーバード

ハロー、やかです。
更新が大変ご無沙汰してしまいました。

脱サラ漁師となった夫。12月から4月の漁期を無事に終えることができました。
我が家も、気がつけば銚子に移住して早くも半年。振り返ってみると、漁期間は夫の慣れない漁師生活が続いて、毎日に必死だったんだなと痛感します。

ゴールデンウィークは横浜の実家へ帰省するため、久しぶりに家族旅行をしてきました。大型連休の街は徐々に日常を取り戻しつつあったように感じます。

一方、帰省してから考えることが多くなりました。今後は銚子と横浜の二拠点生活になりそうですが、地方と都会を行き来する中で感じたことがありました。

【目次】
▼都市は作られ過ぎて抽象化している
▼地方はシンプルで「分かりやすい」
▼二拠点で見えた地方と都市
▼地方でもアートに触れる機会を

▼都市は作られ過ぎて抽象化している

今回の帰省の大きな目的は、ライブを観に行くということでした。

私は心底、横浜という都市が好きなのですが、今回は特に交通の便を考えると「何でわざわざ移住したんだ…」と思ってしまうくらい便利な環境でした。

 

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実家は桜木町や横浜まで電車で10分強と非常に好立地なこともあり、昔からみなとみらいを散策することが私の気晴らしになっていました。
今回は息子と夫と臨港パークを散歩して、銚子の荒々しい海とは異なる、優雅な東京湾を眺めてきました。

みなとみらい地区には多くのアートモニュメントがあります。
横浜は貿易港なので、世界各国との貿易の証に作られた作品や、開港時のエピソードに基づいた作品などが街のあらゆる場所に設置されています。

臨港パークのモニュメント。子どもたちには大人気。

一見すると、何かよくわからない。

息子からも「なにこれ?」と聞かれるけれど、大人でもよく分からない。

でも、何となく風や波を表現しているように見えたり、よく見ると果物がモチーフに使われていたりする。
想像力を掻き立て、思考停止した大人の脳みそを柔らかくしてくれているような気がします

臨港パークの銅像とモニュメント。

いわゆるパブリックアートというものなのだと思いますが、私は愉快に感じていました。子どもの頃から「よく分からない」これらの物質を鑑賞して、ただ帰るだけの散歩コースが楽しみでした。

▼地方はシンプルで「分かりやすい」

そういう意味で銚子には「よく分からない」物質は、あまり存在しません。

駅前には千葉のマスコットキャラクター・チーバくんがサイクリングをしている像があったり、ゲーム「桃太郎電鉄」の貧乏神・ビンちゃんが所々に置かれていたりしています。どれもモチーフが分かりやすいものです。

駅前の桃太郎電鉄・貧乏神。銚子市内のあちらこちらにある。

貧乏神は桃鉄の駅すべてにあるのだろうか…これだけは謎。

日本初の修学旅行到達の地の石碑。

記念碑や銅像も、誰が何をしたのかを示していて、きちんと説明書きもある。親切だなぁと感じます。

一応、横浜にもこうした歴史的な文化財の石碑は至る所にあって、説明書きもあります。江戸時代の開港後に輸入された食や文化を「横浜はじめて物語」と呼んでいます。

犬吠埼灯台の真裏は、荒々しい岩場になっている。

しかし、アーティストによる作品をわざわざ作らなくても、銚子には犬岩や屏風ヶ浦といった、自然が作り出した絶景が地球史レベルで存在しているんだと思いました。

自然そのものが街になっているからこそ、アートという人間の産物は敵わないのかもしれません。

 

▼二拠点で見えた地方と都市

今回の帰省を通じて、都市というのはあまりに考えて作られ過ぎているように感じました。

計算され、意味付けをし、理屈によって作られている。人の思考に当てられてしまって、なんだか少し疲れる。
地方はシンプルだから、考えるより感じてることが多いのかもしれません。

臨港パークは開放的だが、埋立地に作られた計画都市でもある。

一方で、ぬるま湯にどっぷり浸かってたことにも気づきました。

銚子での移住生活はシンプル過ぎて、居心地の良い場所ばかり。人間は心地の良い場所を求めてしまいますが、その分どうしても思考停止してしまう気がするのです。

しかし、自然の中にいると本能に従って体が動いていると実感できます。

不耕作の田んぼを再生する、ちょうしのたからプロジェクトで田植え。

銚子円卓会議『この指止まれ!プロジェクト』の一つである「ちょうしのたからプロジェクト」では、耕作放棄地となった兄弟谷津の環境を子ども達に残すため、環境保全活動と復田した田んぼで有機農法で米作りをしています。

今回、ご縁あって我が家も田植えにチャレンジすることに。先日、手作業で開墾から行うという貴重な体験をさせていただきました。今週いよいよ苗を植えます。

新緑に囲まれて過ごしている時間は、自然と自分と一対一になれます。芸術や音楽を鑑賞している時も、自己とアートと対峙する時間です。

どちらも、なくてはならない存在だと痛感します。

▼地方でもアートに触れる機会を

隣の旭市ではあさげー『あさひの芸術祭2023』という、市内外のアーティストの作品を展示するイベントが4月からGWまで行われていました。

写実的なものから抽象的なものまで展示されていましたが、よーく見ると画材や細かい仕掛けを発見できます。

旭市のおひさまテラスに展示された作品。段ボールを画材にして描かれている。

意外にも2歳の息子が真剣に観ていて、「絵は好き?」と尋ねると「うん」と言って無言で作品を見つめていました。
美術鑑賞や音楽鑑賞、読書などの文化に触れる大切さを感じます。

銚子にもAndecianという民間の画廊があります。移住直後の11月、銚子在住の染物工芸作家・稲森 由夏さんの展示会に足を運んだことがありました。

 

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市営では「銚子市ジオパーク・芸術センター」もあるので、今度お邪魔したいです。ジオパークミュージアムも併設されているとのことで、人と自然がそれぞれ創り出した作品に触れたいと思います。

個人的には、二拠点生活に近しい過ごし方をしたことで、新しい街の見方が出来たGWでした。

 

やか/イノウエアヤカ

1992年生まれ。横浜出身・銚子在住。
2011年、大学入学時にロックバンド・phonegazer(フォンゲイザー)を結成。ボーカルとして作詞・作曲を担う。同年、音楽ライターとしてフリーで活動開始。2015年にライブハウスシーン情報サイト・OTOZINEを創設、編集長を務める。2016年のバンド解散後、広告制作プロダクション、業界新聞、地方公務員へと転職し、クリエイティブと地域活性化の関わりに関心を持つ。
結婚、出産、実母の急逝、心身の不調などが続き、2022年10月、千葉県銚子市へ移住を決意。現在、脱サラ漁師の夫と長男の3人で、スローライフを大切に人生をリスタートしている。

 



OSUSOWAKEコンパクトマニュアルが完成しました♪

2022年2月にはじめて発行したOSUSOWAKEコンパクトマニュアル!
A4の両面印刷で、折りたたんで持ち運びできるようになっています。
昨年度版の濃紺から、あざやかなオレンジ色に変更されて、あ!最新版!とわかるようになりました。

今年度版に新しく記載されたものにシェイクアウト訓練があります。
これは、通常の避難訓練と異なり、知ってることで、自分一人でも、いつでも、どこでも、心掛け、やってみることができる日常からの防災活動のひとつです。
関東大震災から100年の今年。
子どもも、大人も、改めて・・・「あ!地震!」を感じたら・・・・
まずひくく、あたまをまもり、うごかないを徹底しましょう。

併せて、DROP!COVER!HOLD ON!も覚えたいところです。

もともとこのシェイクアウト訓練は、2008年にアメリカ合衆国の南カリフォルニア州で生まれました。

参加者は、専用サイトに事前に登録しておき、指定日時に届く電子メールを合図にして「そのときにいる場所」で訓練を行います。「そのときにいる場所」というのが、一般的に想像する防災訓練とは違っていますよね。

そもそもシェイクアウト(ShakeOut)は、「地震を振り払え」、「地震を吹き飛ばせ」といった意味の造語です。
南カリフォルニア州の学生と行政が連携して企画して誕生したこのシェイクアウト訓練ですが、初回から約540万人が参加し、SNSやニュースの影響で国外にも広く知られるようになり、2012年の年間参加者数は、世界各国で約2000万人に達しているそうです。

日本では、東京大学防災研究所で「日本シェイクアウト提唱会議(The Great Japan SakeOut)」が発足されて、2012年3月に東京都千代田区主催で最初の訓練が開催されたそうです。
専用サイトでは2022年に470万人超、2023年すでに56万人超ですね。

The Great Japan Shakeout 日本シェイクアウト提唱会議
上記サイトでは、音源や参加方法、これまでの参加自治体なども掲載されています。
OSUSOWAKEパートナーエリアの東庄町さんのお名前もあります。

銚子市内でも学校内の掲示物で目にすることもありますが、ぜひこのOSUSOWAKEコンパクトマニュアルで改めてこの「シェイクアウト訓練」について広くお伝えできたらと思います!

☆彡銚子円卓会議 × 千葉科学大学木村ゼミが制作した「OSUSOWAKEコンパクトマニュアル2023版」がほしい!配布したい!という方は、お気軽にお問合せください。

銚子円卓会議 協働事務局  info@choshientaku.com

もちろん!OSUSOWAKEへのご参加もお忘れなく!

<日本一の水揚げ量/銚子市漁業協同組合地方卸売市場より>
魚市場業務日報
▶4月15日
旋網(いわし) 隻数18 数量4,136.0t
旋網(はもの) 隻数2 数量63,8t
旋網(その他) 隻数10 数量0.3t
底曳(打瀬) 隻数 7 数量5.4t
鮪鮫延縄 隻数1 数量13.5t
大目流網 隻数1 数量1.3t
その他 隻数 7 数量1.5t
合計  隻数 46  数量4221.8t

OSUSOWAKE夏備蓄の受付スタート!年間備蓄も募集中です。

オンラインでの専用申込サイトはこちらから♬

お問合せはお気軽にメールにてお寄せください。
info@choshientaku.com

☆彡春備蓄をお申込みいただいた皆様。ありがとうございます。
何事もなく、皆様のお手元に春備蓄品をお届けできることをとても嬉しく思っています。

ただいま、OSUSOWAKEビジネスパートナー企業のの皆様が配送準備中です。お届けまで今しばらくお待ちください。

☆彡自分のために。誰かのために。 共助の循環備蓄 OSUSOWAKEはじめませんか? 年間備蓄への参加も募集しています!
お気軽にお問合せください。

<日本一の水揚げ量/銚子市漁業協同組合地方卸売市場より>
魚市場業務日報
▶4月11日
旋網(その他) 隻数 1 数量 0.0t
底曳(打瀬) 隻数 7 数量5.3t
廻船底曳 隻数 2 数量5.2t
その他 隻数 6 数量0.6t
合計 隻数 16  数量11.1t

みんなでつながる寄付活動♪ この指とまれ!プロジェクト
銚子市で行われている市民の地域貢献活動にどうぞご寄付をお願いいたします!
活動のキーワードは、#多世代交流 # 多様な価値観を楽しもう #次世代へのギフト #わたしたちのまちづくり

【共助の循環備蓄 OSUSOWAKE インフォメーション】3月

銚子市民というより、千葉県民にはとても身近な「ピーナッツハニー」が、年間備蓄品に加わりました!

うれしいことにピーナッツハニーは、小分けのパック。
給食を思い出す方もいらっしゃると思います。

栄養価が高く、やさしい甘さが懐かしいです。

富士正食品の宮﨑社長と、OSUSOWAKEをご担当くださる企画課の笹本課長にピーナッツハニーのお気に入りの食べ方についてうかがってみました。

宮崎社長は、「全体を砕いて伸ばしやすくし、パンに載せてトーストする」
笹本課長は、「ご飯と一緒に食べる。お酒のおつまみにする。なんにでも合います!」

自社商品を愛する気持ちは、ある意味当たり前・・・ともいえるのかもしれませんが、お二人の嬉しそうな表情を拝見しているだけで、幸せな気持ちが伝播します。ぜひ、ご存じの方にも、はじめてという方にも、味わっていただきたい商品です。

実は今回、ピーナッツハニーだけでなく、千葉県内の学校給食でお馴染のフルヤ乳業さんの牛乳をつかった「牛乳プリン」1袋、「フルーツゼリー」(アップル、ピーチ、グレープ、オレンジ)のうち2袋をまるっとひとつにした富士正食品さんのOSUSOWAKE特別セットをつくっていただきました。
OSUSOWAKE参加費 一口 2,000円はこれまでと同様です。

エリアパートナーが「もしもの時」には、支援品としてお届けし、何事もなければ、参加者のお手元に届く、共助の循環備蓄『OSUSOWAKE』に、どうぞご興味、ご関心をお寄せいただけますようお願い申し上げます!

2022年度は、季節備蓄のスタート、地道な広報活動、OSUSOWAKEシンポジウムの開催、年明けは、自民党千葉県議会議員会の”フェーズフリー政策推進議員連盟”の勉強会、大網白里市日赤奉仕団の視察を受けるなど、千葉科学大学危機管理学部木村ゼミ生たちは、幅広く活動してきました。


地元旭市の出身で、311の震災の時に小学校3年生だったという古川愛梨さんは、「うちでは家族みんなで、OSUSOWAKEに参加しています。自分たちが備えることの重要性を知っている、ということもそうですが、誰かが、自分たちのことを見てくれている、ということがどれほど心強いか、ということも実感しているからだと考えます。」と語ってくれました。

災害は、いつ、どこで、どのように起こるかはわかりません。
だからこそ、日常から、助け合おう、支え合おうという気持ちと行動を育てていく必要があります。

自分のために。誰かのために。

新しい防災活動と寄付文化の醸成を目指して。
2023年度も、引き続きましてどうぞよろしくお願いいたします!

ネットでのご注文は、下記専用サイトより。

ネットに慣れていないという方には、どうぞお気軽にメール、お電話、ファックスなどでご連絡を頂戴できれば幸いです。

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<3月 15日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=2        数量=208.1t
底曳(打瀬)     隻数=6        数量=7.7t
鮪鮫延縄   隻数=1        数量=15.3t
廻船底曳   隻数=2        数量=3.2t
その他    隻数=55     数量=10.3t
合計     隻数=66 数量=244.7t

【移住者】薬剤師×ヨガインストラクター・もえのさん 心から満たされるヨガ空間|ハロー!ブルーバード

ハロー!やかです。

「銚子に移住して来ました」と言うと、地元の方には驚かれることがとても多いです。ただ、ありがたいことに「ようこそ銚子へ!」と歓迎してくださる方が本当に多く、銚子の人々のあたたかさに日々支えられております。

実際、私たち一家のように銚子に移住してきた方は他にもいらっしゃるのでしょうか?

薬剤師として働きながらヨガクラスを開催しているもえのさんは、私が出会った移住仲間の1人です。彼女はいま、銚子という新たな土地で自分の生き方を開拓しています。

彼女と知り合ったきっかけはInstagram。しなやかにヨガのポーズを取るもえのさんの投稿が目に止まり、気がつけばもえのさんの投稿を追いかけていました。

写真を見る限りでは、穏やかで優しそうな印象のもえのさん。なぜ彼女は銚子に移住してきたのだろう?彼女は一体どのような人なのだろう?思い切ってもえのさんにInstagramでメッセージを送ったところ、彼女も私のInstagramの投稿を見ていてくれたことが分かり、会話が弾みました。こうして私ともえのさんは、同世代の移住仲間として出会うことになったのです。

今回は移住者・もえのさんの銚子暮らし、ヨガとの関わり、薬剤師のお仕事、そして彼女にとってのブルーバード(幸せの青い鳥)をお聞きしました。

取材:イノウエアヤカ/加瀬功樹 編集:イノウエアヤカ

【目次】
▼移住と同時に就職&結婚 移住新婚夫婦のチャレンジ
▼ヨガと薬剤師を両立するための ”自分らしい働き方”
▼薬剤師がリードするヨガクラス
▼アットホームな空間づくり 理想は結婚式?
▼もえのさんにとってのブルーバードとは?

▼移住と同時に就職&結婚 移住新婚夫婦のチャレンジ

もえのさんは東京都品川区の出身で、関東一長い商店街として知られる戸越銀座のほど近くで生まれ育ちました。都内のなかでも比較的”下町”と呼ばれる地域です。

2022年1月に、東京から銚子へ移住。きっかけは夫・祐也さんの就職です。祐也さんとは大学時代にゼミの研究室で出会いました。大学卒業後、祐也さんは大学院へ進み、もえのさんは病院で薬剤師として働き始めます。

祐也さんはしばらく大学院の研究室に在籍していましたが、2020年11月にヤマサ醬油(本社:銚子市新生町)の医薬・化成品事業部への就職が決定。就職と共に銚子へ移住し、もえのさんと入籍されました。

新婚生活と同時に銚子に移住したもえのさんと祐也さん。夫婦ともに、これまで銚子とは縁もゆかりもありません。

ーー銚子に移住することが決まった時、どう思われましたか?

もえの:製薬関係の研究所は地方にあることが多いので、夫と結婚するなら「いくつか地方に行く可能性もあるだろうな」と思っていました。

銚子は都内からもギリギリ行けなくないですし、スーパーもあるので生活にはそれほど困っていません。むしろ『どうせ行くならやりたいことを全部やろう!』と思って銚子に来ました。

知らない土地で暮らす不安感よりも、新生活に対する期待感の方が強かったもえのさん。彼女にとって銚子行きは、”移住”という意識よりも、結婚を機に東京を出たという感覚の方が大きかったようです。

ーー東京と銚子の生活で、何か違いを感じることは?

もえの:地元だから、もちろん東京は好きです。でも、都会の忙しない日々や人間関係に生きにくさを感じることもあり、少し離れてみたい気持ちもありました。

東京にいた頃は、出勤の日は仕事でいっぱいいっぱいで、休日も予定を詰め込めるだけ詰め込んでました。銚子に来てから一番感じることは〈余白〉が出来たことではないでしょうか。

 

▼ヨガと薬剤師を両立するための ”自分らしい働き方”

もえのさんは現在、市内の調剤薬局で薬剤師として働きながら、休日を利用してヨガのレッスンを行っています。

ーー薬剤師とヨガインストラクターの両立において、どのような働き方をするかは重要になってくると思います。

もえの最初からフルタイムで働くことはリスクがあると感じていました。知らない土地で、ライフスタイルがどうなるのか分からなかったので。

ただ、知らない土地だからこそ、「これまでの自分にとらわれず、新しいライフスタイルを作れるチャンスだ!」と気がついたんです。「せっかくならやりたいことにチャレンジしてみたい!」大好きなヨガができる時間が欲しいと思い、仕事は週4日の勤務にしました。

また履歴書に「今後ヨガの知識を予防医療に役立てたい」と書いたところ、面接担当の方から「やってみたら良いよ!」と前向きな反応をいただき、今の会社に入社を決めました。

初レッスンは職場のスタッフに集まっていただき、開催することができました。

お話を聞きながら、もえのさんのヨガへの情熱を感じるとともに、職場の理解や周囲からのサポートがあって実現できていることが伝わってきました。

ーー職場の方に対してレッスンをしたことで、何か得るものはありましたか?

もえの:うちの薬局は店舗が複数あります。基本的には店舗ごとでの業務のため、今まで交流がなかった同僚とのつながりが生まれました。顔見知りのスタッフが増えて、お互い仕事がしやすくなった気がします。

ーーそれは会社にとっても良い取り組みになっていますよね。実現できたのは社長の理解が大きい気がします。

もえの:実はうちの社長は、薬剤師ではないんです。あくまでも経営者。だからこそ、面白いと思ったことはやらせてくれる。その社風に魅力を感じて、今の薬局で働くことを決めました。今後は薬局内にチラシやポスターを掲示したいと思っていて、現在交渉中です。

DELKUI大学生インターンの加瀬くん(右)の取材に応じる、もえのさん(左)。「働く」をテーマに学ぶ彼に、薬剤師の仕事について教えていただきました。

自分らしい生き方を後押ししてくれる職場環境があることは、いま社会課題となっている〈女性の働き方〉においても、大変明るい環境だと思います。

新婚のもえのさんにとって、これから出産や育児といったライフステージの変化に応じて、働き方やヨガとの向き合い方も変わる可能性があります。企業側の柔軟な考え方が働き手の可能性を広げ、今後の活躍次第では新たな事業展開に結びつくチャンスになると感じました。

▼薬剤師がリードするヨガクラス

もえのさんのヨガクラスでは、最初からポーズを取ることよりも身体をほぐしリンパの流れを良くしていく『セルフマッサージ』の時間を長めに取っています。

この日は千葉科学大の学生さんがレッスンに参加しました。男性の参加者もおり、もえのさんのクラスでメンズ第1号です。

もえの足の指やふくらはぎ、肩や首周りの筋を優しくさすって動きを良くしてからヨガのポーズにはいっていくようにしています。しっかりほぐしてからポーズを取ると、ポーズの取りやすさ、心地よさが違うなと感じています。参加者からも好評で、ホームケアに取り入れられるので学びを持ち帰ってもらえると思います。

私も実際にもえのさんのヨガクラスに参加してみましたが、薬剤師としての知識や経験がヨガに活かされている実感がありました。骨の構造やリンパの流れ、血流の動きを理解したうえで、参加者1人1人に合ったヨガを丁寧に伝えている印象を受けました。

レッスン後のもえのさん(右)と、血流が良くなりぽわぽわしている筆者・やか(左)の様子。

もえの:仕事柄、何かしらの悩みを抱えた方と毎日接しています。患者さんを見ると「みんな一回ヨガやってみない?」と思うことがあるんです。身体が軽くなったり、気持ちが明るくなるかもしれない。ヨガの心と身体を整える効果はもちろん、誰かと一緒にポジティブな時間を共有できることで人生が豊かになると感じています。自分は「先生」という立場より、その空間を共にできる「仲間」でありたいです。

 

▼アットホームな空間づくり 理想は結婚式?

もえのさんが目指すヨガクラスの”空間”とは、どんなものなのでしょうか?その理想形としているのは、自分たちの結婚式だそうです。

もえの:私と夫はゼミの研究室で出会ったこともあって、教授も含めて仲間がたくさんいたんです。それがコロナ渦で散り散りになってしまい、同時期に教授も退官してしまって、研究室もなくなってしまいました。

だからこそ、結婚式は同窓会をテーマに開きました。みんなが心の底から楽しんでくれて、「やってくれてよかった!」と言ってくれてたことが嬉しかったです。みんなの笑顔が見れたことが本当に幸せでした。

その時に「ヨガでも同じ空間が作れたらいいな」と思ったんです。ヨガでも、みんながリラックスしてポジティブな空気感が漂うと、魂から満たされる時があります。誰かが笑顔で楽しんでいる姿が見れた時、自分も役に立てたのかなと思えました。

一見すると全く共通項がないような〈結婚式〉と〈ヨガ〉。しかし会場の一体感や高揚感を共有したあと、フィナーレに向かう静けさや感動は一つのドラマのよう。終わったあとの多幸感は、同じ時間を共有した人たちにしか分からない体験があるように思います。

もえの:本当は、人前に立って何かするのは得意ではないんです。でもヨガに出会って、ありのままの自分でいていいと教わってから、リラックスした状態で素の自分と向き合えるようになりました。そうしたら、自分は本来楽しいことが好きなのかもしれないと気づいたんです。

ヨガは自分がやりたくてやっているので、正直自分のためにやっている部分が大きいです。でも自分も整って、みんなもヨガでリラックスできれば、やりがいを実感できるのかなと。

私たちはあいまいな中で生きているけれど、上辺じゃなく、心の底から笑って、リラックスできると良いなと思います。その場に自分もいて、誰かの幸せに役立てたら嬉しいです。

 

▼もえのさんにとってのブルーバードとは?

ーー最後に、もえのさんにとってのブルーバード(幸せの青い鳥)とは何でしょうか?

もえの:私にとってのブルーバードは『大切な人 みんなのしあわせ』です。大切な人とは、家族はもちろん、周りの方みんなです。みんなが楽しくなる場所をつくりたいというのが一番大きいと思います。なぜなら、一緒に過ごした人たちが「楽しい」とか、「リラックスできた」といったポジティブな感情が生まれることで、私も喜びや幸せを感じられるからです。
周りの人たちの幸せが、私に幸福感を運んできてくれる「幸せの青い鳥」なのかな、と今は感じています。みんなの間で幸せの青い鳥が飛び交うような、そんな場所を作ることが私の夢です。

 

もえのさんは、相手に対して「幸せにしてあげたい」とか「こうすれば良いのに」という押しつけではなく、純粋に「自分がやりたくてやっているだけ」なのだと感じました。

柔らかく、穏やかな雰囲気をまとった彼女が、なぜ凛と美しく自らの道を進むことが出来ているのか?その答えは、彼女が自分に対して素直に生きているからなのだと思います。

 

次回は、もえのさんがチャレンジするきっかけとなったヨガインストラクターの後藤ユカリ先生と、もえのさんの夫・祐也さんにインタビュー!お二人から見たもえのさんの人柄を探ると共に、もえのさんのキーマンであるユカリさんと祐也さんにとっての〈ブルーバード〉もお聞きしたいと思います。

どうぞお楽しみに!

やか/イノウエアヤカ

1992年生まれ。横浜出身・銚子在住。
2011年、大学入学時にロックバンド・phonegazer(フォンゲイザー)を結成。ボーカルとして作詞・作曲を担う。同年、音楽ライターとしてフリーで活動開始。2015年にライブハウスシーン情報サイト・OTOZINEを創設、編集長を務める。2016年のバンド解散後、広告制作プロダクション、業界新聞、地方公務員へと転職し、クリエイティブと地域活性化の関わりに関心を持つ。
結婚、出産、実母の急逝、心身の不調などが続き、2022年10月、千葉県銚子市へ移住を決意。現在、脱サラ漁師の夫と長男の3人で、スローライフを大切に人生をリスタートしている。

 



【DELKUI6 大学生インタビュー 第2回】根本商店 専務取締役 根本吉規さん& OSUSOWAKEパートナーシップ締結式

みなさんこんにちは!

強烈な寒波がやってまいりますので寒さ対策をし、体調管理をしっかりしていきましょう!

さて、第2回目は根本商店の根本 吉規さんにインタビューさせていただきました!

また、新たにOSUSOWAKEのパートナーエリアに香取市を登録する締結式に参加させていただいたことについても紹介していきます。

【目次】

  • 根本商店とは?
  • 根本吉規さんとはどんな人?
  • OSUSOWAKE香取市との締結式に参加させていただきました!
  • 根本さんに聞いた若い人がすべきこと
  • 根本さんとのインタビューを終えて

根本商店とは?

明治32年創業の老舗であり、現在の根本吉規さんで5代目になるそうです。
お米やせんべい生地を主に販売しており、それに加え、おせんべいが簡単に作れる【かんたん手焼きせんべいの素】であったり、電子レンジを使っても、油で揚げても1分ででき、お手軽で新感覚のライスクラッカー【コメの実】という商品もあるそうです。その他にもプロパンなどの燃料販売も行っているそうです。

【かんたん手焼きせんべいの素】は、おみやげグランプリでクールジャパン賞を受賞した人気商品。
そして、【コメの実】は、DELKUI1期のインターン生が関わった商品だそうです。
詳しくはこちらから!かんたん手焼きせんべいの素-販売店舗情報 of せんべい生地の根本商店 (ecweb.jp)

少し脱線しますが。。。
実は、自分ではすっかり忘れていたのですが、DELKUI1期生が活動していたのは、自分が高校に入学する直前の春休み期間で、自分と同級生、それに小学生の従兄弟も一緒に、別のインターン生のプロジェクトを1日だけ手伝ったと今回、改めて思い出しました。

根本吉規さんはどんな人?

前述したように根本商店の5代目であり、三ツ星お米マイスターの資格を取得されているお米を扱うプロフェッショナルです。先代からの技術を継承しつつ、自らの考えを積極的に織り交ぜることで、技術を向上させ、新たな商品を開発しています。また現代になくてはならないSNSの戦略的かつ効果的な活用をすすめて、常に新しい商品の提供の仕方を組み立て実行しながら、根本商店の売り上げに貢献しています。

そして、千葉科学大学木村ゼミ学生や銚子円卓会議などが行う、災害支援を視野に入れた地域ぐるみのローリングストックである『OSUSOWAKE』のパートナーシップ企業B(Business)の1つとして協力しているというよりは、仕組みの発案者として、自らリーダーとなってこの活動の先頭に立ち、仕組みをより良く浸透させようと行動している方です。

OSUSOWAKEの締結式に参加させていただきました!

インタビューをした1月20日は、千葉県香取市が『OSUSOWAKE』の新たなパートナーエリア(被災時に支援を要請できるエリア)として登録された日でもありました!
隣の東庄町、遠く離れた和歌山県広川町に続いて、3つ目のパートナーエリアです。

私は、香取市との締結式に銚子円卓会議インターン生として参加させていただきましたが、このようなパートナーエリアが千葉県内や全国で広がっていくことにより、「災害の多い国」日本のリスクマネジメントクライシスマネジメントの両方に繋がると思いましたし、たくさんの企業が参加してくださることによって、地域の活性化にもつながると考えました。

ぜひ、『OSUSOWAKE』にご協力をお願い致します。

根本さんに聞いた”若い人がすべきこと”

”すべき”なんてことは、特にないと思うけれど、

経験コミュニケーション能力を上げていくことは大事、と話してくださいました。

あの時の経験があるから今できる、ということがあったり、経験しておくことによって、どこかでその経験を活かせるタイミングがきたり、経験は何一つ無駄になることはないという

コミュニケーション能力に関しては、単に自分が一方的に話すのではなく、相手から何か引き出す能力が大事であり、これは卸売業者との交渉であったり、様々な相手との交渉の場面で大事と教えていただきました。

大学生や高校生は、世代や考えの違う多くの人と話しをする経験を通して、自分が今、何について、どう感じているか?を観察することは、コミュニケーション能力を養う方法のひとつと教えていただきました。

自分は今、インタビューをしている中で、どのような質問をしたら、もっとお話ししていただけるのか?が課題と感じています。
改めて自分を見直すことで、自分自身のコミュニケーション能力を磨きたいと思います。

根本さんとのインタビューを終えて

根本さんのお話を聞いていると、とても戦略的に物事を進めており、チャンスをつかむための準備ができているため、現在成功されていると感じました。
根本さんは、準備ができていない人はチャンスを見逃してしまうとおっしゃられていたため、私はチャンスを見逃さないような準備をしつつ、戦略的に行動していきたいと思いました!

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<1月 23日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=32     数量=4,381.1t
旋網(さば) 隻数=5   数量=162,2t
旋網(その他)隻数=17    数量=62.2t
底曳(小型)     隻数=6        数量=3.1t
鮪鮫延縄   隻数=4        数量=35.2t
大目流網   隻数=1        数量=2.4t
廻船底曳   隻数=2        数量=0.9t
その他    隻数=55     数量=10.7t
合計     隻数=127 数量=4661.0t

OSUSOWAKE_コラボ備蓄できます!

毎日、寒いですね。

ただ今、共助の備蓄「OSUSOWAKE」の季節備蓄では、冬備蓄が終わり、春備蓄の準備に入りました。

「四季」のある日本だからこそ。
四季折々に防災の心構えを、という季節備蓄の理念は大切だなぁと改めて感じます。

これ、大学生の発案なんです。

年間備蓄ひとつだと、どうしても備蓄していることも忘れがちで、防災に関する心構えも薄れがち。

そこで、季節に応じた備蓄品を選択することで防災意識も高めていこうという意図があります。

さらにこの度、これまで一つの備蓄品しか選択いただけなかったスタイルを、複数の備蓄品を組み合わせで選んでいただけるようになりました!その名も「コラボ備蓄!!」(「OSUSOWAKE」は、ちばコラボ大賞受賞プロジェクトでもありますし♫)

こちらは、「一度で複数の選択ができるといいのでは?」という参加者様からの声にお応えしたものです!

オンラインでのお申込み画面の中で『季節備蓄_コラボ備蓄』一口  4,000円を選んでいただき、2つの備蓄品を選択してください。ご希望の備蓄品は忘れずに備考欄にご記入くださいね。コラボ備蓄 二口 8,000円で、4つの備蓄品を選択いただくことも可能です。

自分のために。誰かのために。

どうぞ日常からの防災を一緒に考え、取り組んでいきませんか?

皆様のご参加をお待ちしております。


【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<1月 16水揚げ量>
鮪鮫延縄   隻数=2     数量=16.1t
大目流網   隻数=1     数量=0.9t
その他    隻数=3     数量=2.3t
合計     隻数=6 数量=19.3t

<1月 17日水揚げ量>
鮪鮫延縄   隻数=2     数量=29.9t
その他    隻数=1 数量=0.1t
合計     隻数=1 数量=0.1t


桜咲くまで、春備蓄!

朝晩は冷え込みますが、日中は穏やかな晴れの日が続いています。

2023年、元気にお迎えでしょうか?

新しいこの年も、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、共助の循環備蓄「OSUSOWAKE」の季節備蓄は、もうご存じですか?
四季のある日本だからこそ!四季折々の防災活動を心掛けていきませんか?
とはいえ、急になんだか難しいな、と思った方に興味を持っていただきたいのが、OSUSOWAKEの季節備蓄です。

10月11日からスタートした冬備蓄は、昨日1月11日に受付を締め切りました。
この間、パートナー地域に大きな災害がなかったため、備蓄品は参加者のお手元に届きます。
到着は、20日頃になる予定です。どうぞお待ちください!

そして本日から、春備蓄のお申込みを開始いたしました!

キャッチフレーズは #桜咲くまで、春備蓄
どうぞよろしくお願いいたします。

年間備蓄は、ただ今3期目。備蓄品が増えました。

自分のために。誰かのために。

この機会にどうぞ、ご参加ください!

OSUSOWAKEシンポジウム開催御礼

3年ぶりの青澄祭の中で、千葉科学大学危機管理学部木村ゼミ×銚子円卓会議としてはじめての「OSUSOWAKEシンポジウム」を開催いたしました。

準備から当日まで、多方面からご支援ご協力くださいました皆様に深く感謝申し上げます。

当日の様子は、上記バナーをクリックして、YouTubeでご覧いただくことができます。
全体のテーマを「持続可能な・・・」とし、世界のサステナブル牽引役のオランダから三角先生(銚子市出身)、大学院生のニリシマさんに講演いただきました他、木村ゼミ生のOSUSOWAKE活動報告、銚子円卓会議企画・運営、銚子電力株式会社様をスポンサーにお迎えした公開プレゼンテーション『DELKUIピッチ』、OSUSOWAKEパートナーシップコーナーなど見所満載となっています。
(途中、回線状況の逼迫で、一部配信が途切れ、ご覧いただけない箇所がございます。申し訳ございません。)

以下、アンケートにお寄せいただきましたコメントから、当日の様子を振り返ります。

参加者は約70名(事務局調べ)
アンケートの回収は25名分。回収率 35.7%。

【講演】

<満足度> 大変満足(44%) 満足(41%) 無回答(15%)

・サステナビリティについて考えたり、今後の仕事や生活の在り方を一度見直す機会をつくりたいと思いました。
・ジーンズメーカーやシェア文化など、オランダの事例やオランダ行政の対応策(データ共有、補助金)などが聞けたことが大変満足だった。また銚子市への提案であるオーケストレーターの必要性については、私自身、常に感じていることである。
・オランダの具体的な事例をもとにサーキュラーエコノミーを学ぶことができた。日本で導入する場合にはどのような施策ができ、どんな障害があるか考えてみたい。
・とてもおもしろかった。オランダではSDGsが進んでいて、日本でも似たような事ができると思った。
・SDGsについて、知ってはいたけれど、意識したことはなかったので、とても良い機会になりました。
・なんらかの機会で第2弾を期待します。
・私たち(消費者、生活者)一人一人の意識が切りかわっていくことも必要と感じます。オランダではどのように意識転換をすすめてこられたのですか?
・若い年齢の方がしっかりと考えていることが嬉しいです。みなさん、ますますのご活躍を!



(上記は当日の資料の一部です。資料をご希望の方は、事務局までお問合せください。
info@choshinentaku.com

【OSUSOWAKE】~学生による活動報告・パートナーシップについてのご紹介

<認知度> OSUSOWAKEを知っていた(76%) 今回はじめて知った(24%) 無回答(0)
<参加について>     参加している(28%) 参加を検討している(64%)  無回答(8%)

・OSUSOWAKEの活動に関わりたいです。どのような関り方があるのか、発信していただけるとありがたいです。
・とても良いと思います。
・広報活動で協力したいと思った。
・アイテムがたくさん増えるといいですね!
・行政の横展開はすばらしいと思いました。
・引き続き、広い地域での活動を期待しています。学生のみなさん、スピーチお疲れ様でした。
・現在はどのようなメッセージを物品に同梱されていますか?手書きのお手紙(短くていいので)などが入っていると、受け取ったとき嬉しい(人から人に届けられた感じが出ますし)し、力づけられます。例えば小学生に協力してもらうとか・・・幸いに届けるまでに時間があることですし、良かったらご検討ください。
・「17パートナーシップで目標を達成しよう」素晴らしいです。
・銚子には、こんなにも面白い人が大勢いることが知れて良かったです。こんなに面白い人がたくさんいると思うので、そんな人たちと交流できる機会が欲しいです。
・パートナーシップやOSUSOWAKE自体をどんどん広げていけるようがんばってください!
・OSUSOWAKEの仕組みを理解していない市民が多いので、広報活動の充実がさらに必要。
・とても良い活動なので、SNSなどで活動を支援したいです。


東庄町の日下部さま、平塚さま。参加と町のご紹介、ありがとうございました!
シンポジウムにご参加くださった皆様、また木村ゼミの企画・展示にお立ち寄りくださいました皆様に、東庄町さんからいただきました「保存水」と「アルファ米」をプレゼントさせていただきました。心より御礼を申し上げます。

公開プレゼンテーション【DELKUIピッチ】sponsored by 銚子電力株式会社



ピッチに参加された皆様へのメッセージは、それぞれにお送りさせていただきます!
実は。。。事務局には、当日の表彰場面、参加者全員での集合写真がありませんでした。。。
もし撮影された方がいらっしゃいましたらご提供いただけると大変ありがたいです! よろしくお願いいたします。

最後に、DELKUIピッチ全体へのご感想のほか、シンポジウム全体に対してのご意見などを一挙ご紹介します!

・DELKUIピッチ、どなたもスピーチ素敵でした。
・1854年、いなむらの火は、防災の基本ですね!
・(創業について)業種に関わらず、新しく事業をしようとしている人向けの講演があるといいです。
・すごく準備されたことが伝わってくる良いシンポジウムでした。SDGsを中心に学びや気づきが多く、もっと自分にできることを考えていかないといけないな、と思いました。
・OSUSOWAKEの仕組みのわかるショートムービーをあらゆるSNSで発信するのはどうか。
・DELKUIピッチの持ち時間をもう少し長めが良かった。
・大変テンポがよくよかった。いろいろな世代の方が出ていてよかった。
・スライドの文字が小さかった。手もとにあるとよい?
・とても楽しいシンポジウムでした。テーマは同じ内容で継続するのもよいと思います。
・木村先生の講演会を期待します。
・とても良いと思います。もっとたくさんの人を入れてやると良いと思いました。発表者と興味を持った人がつながれるといいと思いました。
・参加できて良かったです!とても盛会で、銚子のみなさん、意識高いんだなぁと嬉しくなりました。「人を助けたい人」の大字・・・いいですネ。これからもますますご躍進ください!・・・あと少し感じましたのは、とてもマジメな空気感でしたが、いつかこうしたテーマ(防災~サステナブル)も、楽しくワイワイ話し合えるようになっていくとステキですね。
・ありがとうございました!

最後に銚子の水揚げ量報告です!

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場
<11月 9日水揚げ量>
底曳(打瀬) 数量=6     隻数=8.8t
廻船底曳   数量=3     隻数=5.4t
その他    数量=18  隻数=1.5t
合計     数量=27 隻数=15.8t

<11月 10日水揚げ量>
旋網(その他)数量=13  隻数=108.3t
底曳(打瀬) 数量=1 隻数=0.2t
底曳(小型) 数量=6 隻数=3.1t
鮪鮫延縄   数量=1     隻数=7.1t
廻船底曳   数量=2     隻数=1.2t
その他    数量=13  隻数=3.0t
合計     数量=36 隻数=123.0t

<11月 11日水揚げ量>
旋網(その他)数量=11  隻数=123.0t
底曳(打瀬) 数量=6 隻数=9.2t
鮪鮫延縄   数量=2     隻数=14.7t
廻船底曳   数量=4     隻数=7.4t
その他    数量=44  隻数=10.8t
合計     数量=67 隻数=165.0t

<11月 12日水揚げ量>
底曳(打瀬) 数量=7 隻数=2.9t
底曳(小型) 数量=4 隻数=0.2t
鮪鮫延縄   数量=2     隻数=11.3t
廻船底曳   数量=4     隻数=3.5t
その他    数量=53  隻数=10.9t
合計     数量=70 隻数=28.8t

<11月 14日水揚げ量>
鮪鮫延縄   数量=3     隻数=22.7t
廻船底曳   数量=1     隻数=0.6t
その他    数量=6     隻数=4.6t
合計     数量=10 隻数=27.9t

11月8日 12日『OSUSOWAKEシンポジウム』YouTube LIVE配信します!

11月12日、今週土曜日に開催予定の『OSUSOWAKEシンポジウム』では、YouTubeLIVE配信を行うことになりました。
当日は、公式サイトトップページに特設サイトにリンクしているバナーを設置いたします。

お越しいただけない方は、ぜひLIVE配信からお楽しみいただけますとうれしいです。

さて、こちらは、OSUSOWAKEシンポジウムの総合司会、活動報告の練習風景の写真です。

3年ぶりの文化祭。3年生にとっては、大学生になってはじめての「青澄祭」。
どんな準備が必要なのかもよくわからないままに、目の前に次々と出される宿題をひたすら懸命にこなすような日々に、なんとも割に合わないな、と思うこともあるのではないでしょうか。

「なんだかよくわからないし、自分が上手にできるなんて全く思わないけど・・・でも、やってみよう。」

そう思える環境をつくり続けることは、大人の大切な役割のひとつだと思っています。

あと4日。準備は続きます。

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場
<11月 4日水揚げ量>
底曳(打瀬) 数量=7     隻数=8.6t
鮪鮫延縄   数量=2     隻数=19.5t
その他    数量=21  隻数=7.5t
合計     数量=30 隻数=35.6t

<11月 5日水揚げ量>
その他    数量=7      隻数=0.8t
合計     数量=7 隻数=0.8t

<11月 7日水揚げ量>
旋網(さば) 数量=1 隻数=0.1t
旋網(その他)数量=12  隻数=114.4t
底曳(打瀬) 数量=6 隻数=9.2t
鮪鮫延縄   数量=1     隻数=7.4t
廻船底曳   数量=1     隻数=3.0t
その他    数量=26  隻数=10.4t
合計     数量=47 隻数=144.5t

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