Category: FANFUNな事務局通信♪ (page 25 of 36)

FANFUNコミュニティーBLOG

この指とまれ!2019 活動募集中!~ 3月19日 まちづくりワークショップ報告

この指とまれ!プロジェクトは、地域に根差す活動を子供から大人までの一人ひとりが自分の意志で寄付して応援できるしくみです。

現在、2018この指とまれ!プロジェクトの寄付金額を最終集計中ですが、同時に2019年度この指とまれ!プロジェクト募集中です!

〇銚子市ホームページからのお知らせはこちら!(申請書等ダウンロードできます)
http://www.city.choshi.chiba.jp/osirase/2019/2019-0328-1758-10.html

 

銚子円卓会議では、市民自らの手で地域づくりを実践されている人に対して、地域通貨「すきくるスター」からの資金調達を含む活動PR、さらには構成主体それぞれの専門性を活かした多角的な支援をしています。

3月19日に開催した「まちづくりワークショップ」では「2018この指とまれ!プロジェクトの活動」について共有し、活動する人たち同士の学びと交流の機会となりました。
まちづくりワークショップ詳細(2019.03.19)

昨年度、銚子円卓会議では、この指とまれ!それぞれの活動がもっと身近感じていただけるようにとの想いから、12月の寄付月間公式認定企画としてに活動のパネル展示を行いました。

さらに、地域通貨の発行量を増やすことに加え、購入するだけで活動を応援することができる「寄付つき商品の拡大」や「募金箱の設置」など、それぞれの活動を応援する人の数を増やし、実際の寄付額を増やしていこうという視点での取り組みも進めています。

寄付はまちづくりへの参加♬多世代の多様な人との関りを生み出し&深めるきっかけになるものです!

課題は、取り組みの浸透。浸透させるためには、支える側の基盤強化も必要と考えています。
時代の変化に柔軟に対応しながら仕組みを進化させようとする「意識」と「行動」の実践者を育む風土づくりは、銚子円卓会議の大切な使命です。

銚子で生まれた寄付のしくみ=この指とまれ!プロジェクト。
小さなきっかけではありますが、銚子円卓会議では、誰かの一歩をちゃんと後押しできる地域でありたいと考えています。

2019年度。
まずは「チャレンジする人」の募集からスタートです!

ここでもう一度!銚子市HPから募集に関するページをご紹介します。
http://www.city.choshi.chiba.jp/osirase/2019/2019-0328-1758-10.html

ご応募&ご相談、お問い合わせはメールでもOKです。
お気軽にお寄せください。お待ちしています!
銚子円卓会議事務局:info@choshientaku.com

☆彡事業者の皆様へ:寄付つき商品、募金箱設置へのご協力を募集しています!
詳細はこちらから!http://choshientaku.com/category/寄付/
お気軽にお問合せください。

☻ENTAKU1DAY 研修を行いました!(後編)

こちらの記事では、3月13日(水)に行ったENTAKU1DAY研修を「ENTAKU1DAY 研修を行いました!(前編)」に引き続き、後半の様子を紹介してまいります♪

円卓1DAY研修の後半のプログラムは以下の通りです!

〈円卓1DAY研修 後半プログラム〉

13:00~13:55 銚子私立第二中学校を訪問

14:30~15:30 ヤマサ醤油工場見学

16:00~17:00 市長との意見交換

 

では、銚子市立第二中学校で行った在学生とDELKUI生との交流から紹介させていただきます♪

 

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【  銚子市立第二中学校を訪問 】

午後の部最初のプログラムは、銚子市立第二中学校の2年生の皆さんとインターン生での交流の時間です。

この時間は中学生の皆さんによる「365日の紙飛行機」と「ひまわりの約束」の合唱からスタート。

土門さん(浜鈴総芸)「中学生の合唱が本当に上手で、歌が始まった瞬間に泣きそうになりました。将来教師にでもならない限り、あんな経験はできないと思っていたので、今日のことはずっと忘れないようにしたいです。」

内芝さん(サントノーレ)「見ず知らずのインターン生に、手を抜かずに真面目に合唱してくれる素直さに驚かされました。」

 

合唱のあとは、各DELKUI生がそれぞれの企業で取り組んでいるプロジェクトの発表を行いました。

杉崎さん(ボーモ阿尾)「体育館での発表ということで緊張した」

熊谷さん(銚子大洋自動車教習所)「中学生にも私たちの活動を分かってもらえるように、丁寧に説明することを心がけて発表しました」

       

そして、対話の時間には、中学生から「どうして大学に入ったのですか?」や「銚子は不便じゃないですか?」など、様々な質問が飛び交いました。

中学生「なぜインターンで銚子にきたのですか?」

ーー熊谷さん(銚子大洋自動車教習所)「プロジェクト内容が自分の挑戦したいことにマッチしていたという理由もあるが、実際に銚子に来てみて、銚子で頑張ってる方と出会いお話しさせていただくことから、モノづくり・仕事に対する考え方やモットー、大事にしていること生き方 などを知ることができて『その考え方 見方があるのか』と思うようになった」

草野校長との撮影。

銚子第二中学校のみなさま、ありがとうございました。

 

 

【 ヤマサ醤油工場見学 】

つづいて、中学校訪問の後は、ヤマサの醤油工場を見学です。

工場の敷地内にあるシアターで動画上映鑑賞したのち、醤油ソフトとみたらしソフトをいただきました。

 

 

【 越川市長と意見交換 】

 

円卓1DAY研修の最後には、銚子市市長の越川信一氏とDELKUI生との意見交換を行いました。

この意見交換会で、DELKUI生の活動内容を中心に対話しました。昨年のDELKUI生とは違い、今年度のDELKUI生は市長との機会にあまり緊張せず取り組むことができたそうです。

杉崎さん(ボーモ阿尾)「市長さんのイメージが、THEシェアドリーダーシップという感じだった。」

 

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円卓1DAY研修の1日で、銚子市の様々な側面を体験し、交流し、学ぶことで、地域を知ることができました。

ご協力くださいました皆様、ありがとうございました。

 

以上、円卓1DAY研修の紹介でした。

 

 

【インターンR】

犬吠WAONってキャッシュレスでハートフル!チャージキャンペーンのお知らせ!

いよいよ開催!
3月9日(土)・10日(日)10:00 イオンモール銚子2階しおさいプラザにて

キャッシュレスで、お得なだけじゃない(^^♪
うれしさ満載!の犬吠WAONチャージキャンペーン!

銚子市への寄付にもつながるハートフルなキャンペーンの開催です!

用意するのは、犬吠WAONカードだけとチャージレシートのみ。
☆チャージのレシートは2月24日分から有効☆

【うれしいこと1】
チャージ金額の10%の地域通貨「すきくるスター」プレゼント!
10,000円のチャージで、なんと1,000スター♪
スターが使えるお店は地域コミュニティサイト「ちょうしノート」から
(*ただし、スター発行は2日間で30万スターを上限とさせていただきますm(_ _)m)

【うれしいこと2】
その場で賞品がもらえる(かもしれない)抽選会に参加できちゃう!
今回の賞品は、この指とまれ!プロジェクトに寄付になるGIFT STAR商品(寄付つき商品)です。
〇サントノーレさんの「咲咲食パン」
〇根本商店さんの「コメの実」
〇リプリーズさんの「オリジナルトートバッグ」
*はずれ???でも大丈夫! 使いやすくておしゃれなA5クリアファイルをもれなくプレゼント!

週末はイオンモール銚子しおさいプラザまでお出かけください。
お待ちしています!

DELKUI2期生 「魚めんCOOKING教室」報告がありました!

ボーモ阿尾さんで、「魚めん」の販売戦略プロモーターとしてインターンしている杉崎莉々さんから、銚子市保健福祉センターすこやかな学びの城で実践した『魚めんCOOKING 教室』の報告がありました。

ご紹介します。

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【イベントの反省】
〇良かったところ
・机の配置など、臨機応変に対応できた。
・目的を明確化して臨むことが出来たこと。準備段階において、何度も目的に関して話し合いを重ねることができた。
・当日、途中段階の時間配分がうまくいった。
・子供たちだけでなくお母さん方も美味しく食べてくれたこと。
・当日、市役所の皆さんやスタッフにもふるまうことが出来たので、今後、さまざまな皆さんとの関係性の円滑化につながる可能性が生まれた。
 
〇改善点
・コスト(予算)に関して、十分に検討することができなかった。
・準備段階で、どうしても効率の悪い部分ができてしまった。一人でもできること、二人でしかできないことを、その時々の目的を決めて行う必要があると気づいた。
・お母さん方のコミュニケーションが、全体ではなく各グループ内の共有になってしまった。しかし皆さんが交流を行ってくれたことは良かった。
・全員が共有する行程表は早めに作成する必要があると感じた。
・会費と出費の差が著しいように感じた。特に、アンケートや会話の中で「魚めんは 500 円から販売している」ということを伝えていたため、「お土産でこれもらっていいの?」という反応があった。参加者側からみてもやはりそう思われるほどのお土産は奮発しすぎではと感じた。逆に、魚めんを渡さない方が「レシピを見て買って作ってみよう」という気になったのではないか。
→「食べていただく」という観点からは、非常に良かったと思う。
→1回開催した以上、イベントのサービスをグレードダウンさせるわけにいかないから、今後市内でこの手のイベントを行う際もかなりのサービスが必要になる。
この点なども、最終目的が「食べていただく」ことなのか「買っていただく」ことなのかもう一度すり合わせる必要があると感じた。
 
〇感想
率直に言うと、準備が大変だったということ。イベント開催にあたってこんなに多くの作業があるとは知らなかった。しかしその分学ぶことも多かった気がする。
会場の下見や行程表の作成、受付フォームの管理など初めての経験ばかりで大変だったが、その分得られた達成感は非常に大きいものだった。
イベント開催に際しご尽力賜りました市役所の方々や子育て支援課の先生方、スタッフの方々に感謝申し上げます。

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当日、参加者のアンケ―トを行いその集計も早速取りまとめています。
3月1日アンケート(PDF)

杉崎さんは、て気づいたことについて考えを深め、新しい販売先や販売戦略の可能性を広げていきます。

☆DELKUI2期生 成果報告会☆
2019年3月22日(金)17:00-19:00
銚子市勤労コミュニティセンター2階ホール
*どなたでも参観いただけます。DELKUI2期生の1ヵ月の疾走をぜひ応援してください。

【事務局_B】

☻インターン2日目

こんにちは!

今日はインターンの仕事の1つである「ちょうしノート」の更新と

事務局である「すきくるステーション」について書いていきたいと思います。

「ちょうしノート」とは、銚子にあふれるFANFUN(心躍る瞬間)を皆さんにお届けするコミュニティーサイトです。

こちらもぜひチェックしてみてください。http://choshinote.com/

なかでも毎日更新しているのは、銚子港での水揚げ量です。

魚と言って真っ先に思いつくのは、小さい頃、知り合いの方がよくおすそ分けしてくれたことです。

また、魚だけでなく野菜やお漬物など農業・漁業を通して、近所のつながりがあるところも銚子の魅力のひとつだと思います。

そして、インターンのメインの働き場である「すきくるステーション」、

ここは色々な方々が行き交う、まさに名前の通り、駅(=ステーション)のようなところです。

(昨日どなたかが話していたのをそのままお借りしました・・・)

私のような大学生がポンッと現れても皆さんが温かく歓迎して下さる、そんなあたたかい場所です。

そんな皆さんに感謝の気持ちを込めて、明日はチョコレートを持って行きたいと思います(*^_^*)

この写真は今日Kさんが持ってきてくださった手作りチョコレートです!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

また明日更新したいと思います。

 

【M】

平成最後の新成人の皆さんへ 記念品を準備しています!

 

新しい年号への期待感と同時に、「平成最後の・・・」という言葉もよく聞かれるようになりました。ほんの4か月間の平成31年。銚子では今週日曜日、1月13日に成人式が挙行されます。

記念品は、地域通貨「すきくるスター」が500スター入った犬吠WAONカード。

地元のお店とのつながりをつくるもよし、地域活動へ寄付するもよし。
自分の意志で選択して使ってほしい、という願いが込められています。

もちろん「犬吠WAON」カードへは、チャージ(入金)して使い続けていただくことで継続的にふるさと銚子への寄付になります。

銚子に暮らしていても、銚子を離れて暮らしていても
生まれ育った「ふるさと」を愛おしく感じてもらえますように。

【地域通貨「すきくるスター」の使い方】
☆スターでお買い物をする
オールスターズ(使えるお店)を確認!
→ちょうしノート→MISEからカテゴリーを選んでね!

☆スターを寄付する
こちょっぴーの設置はこちら!
>銚子市役所1階市民課前
>イオン銚子2階エレベーター脇
>銚子信用金庫(本店・清川町支店・外川支店・松岸支店・橋本支店)
>銚子商工信用組合(本店・川口支店・椎柴支店・清水支店・松岸支店)
→プロジェクトはこのサイトでも、こちょっぴーでも確認できます!

【事務局_B】

2018この指とまれ!プロジェクト パネル展示はじまりました!

◇2018この指とまれ!プロジェクトは、寄付月間公式認定企画です!◇


彩り豊かな銚子の市民活動を、地元のお金、電子地域通貨「すきくるスター」の寄付で応援できるこの指とまれ!プロジェクトを紹介するパネル展示がはじまりました!
こんな活動があったんだ♪ と知っていただきながら、寄付について、これからのまちづくりについて考え、またご家族・お友達と話すきっかけになればうれしいです。

<パネル展示期間>
12月11日~14日 イオンモール銚子 しおさいプラザ
12月17日~21日 銚子市役所1階 受付前
12月24日~27日 イオンモール銚子 しおさいプラザ

期間中、千葉県主催のセミナーがあります!
◎協働のまちづくりセミナーin銚子 『寄附がつなげる”これから”の地域づくり』
12月18日(火)13:30~16:30  銚子市勤労コミュニティセンター
参加対象:地域活動に興味のある皆様 広く一般の皆様
基調講演:(特非)日本ファンドレイジング協会理事 山北洋二氏
事例発表:銚子円卓会議~この指とまれ!プロジェクト
この指とまれ!プロジェクト活動団体:銚子正調大漁節保存ひびき連合会
主催:千葉県 環境生活部 県民生活・文化課

上記はいずれも寄付月間2018公式認定企画です!

出会いの場へ!~12月2日は「地域ベンチャー留学」インターンシップフェア

地方創生インターンシップDELKUI2期生と出会う場へ!

いよいよ今週日曜日、「地域ベンチャー留学」インターンシップフェアが開催されます。
昨年度の取り組みと成果、今年度の受入企業4社さんのこと、そして出る杭を伸ばす千葉県銚子市のことをしっかりお伝えできるように頑張ります!

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過去450名以上が参加!首都圏の学生が地方の経営者の右腕になる。
地域ベンチャー留学
インターンシップフェア
〜受入12地域・経営者50人×学生150人のマッチングイベント〜
12月2日(日)@Nagatacho GRID

■ 開催概要
地域ベンチャー留学インターンシップフェア2019 春
【日時】2018年12月2日(日)13:00~18:00 (開場12:30)
【会場】Nagatacho GRID 6F(千代田区平河町2丁目5−3)
【内容】地域ベンチャー留学経験者とコーディネーターのトークセッション
出展地域のプレゼン/地域ブース交流/エントリー申込受付
【主催】NPO法人ETIC.
【WEB】https://cvr.etic.or.jp
【備考】当フェアに出席できない学生向けに12月3日〜1月中旬まで個別説明会を開催します。

■ 当日タイムスケジュール
13:00-13:10 オープニング
13:10-14:00 オープニングトークセッション
【ゲスト】
地域コーディネーター 伊東将志さん(熊野古道おわせ 支配人)
地域ベンチャー留学OG 木崎千尋さん(横浜国立大学 2年/熊本県五木村山村活性化協議会)
14:00-14:20 地域プレゼンA(各2分×6地域)
14:20-15:25 ブース交流(3回転)
15:25-15:35 休憩
15:35-15:55 地域プレゼンB (各2分×6地域)
15:55-16:55 ブース交流(3回転)
16:55-17:20 今後の流れの説明、クロージング
17:20-18:00 エントリー説明会予約受付、自由交流会

■出展地域・出展企業
【岩手県】
地域コーディネート団体:NPO法人wiz
受入れ企業:一般社団法人マルゴト陸前高田 /ReBorn デイサービス&フィットネス(ロッツ株式会社)/陸中建設株式会社/株式会社浜千鳥/株式会社ミナミ食品

【宮城県気仙沼市】
地域コーディネート団体:一般社団法人まるオフィス
受入れ企業:株式会社菅原工業/アサヤ株式会社/株式会社岡本製氷冷凍工場/株式会社石渡商店/株式会社パートナーズ

【宮城県北部地域】
地域コーディネート団体:一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン
受入れ企業:末永海産株式会社/株式会社布施商店/島津麹店/株式会社阿部伊組/丸平木材株式会社

【宮城県県南地域】
地域コーディネート団体:一般社団法人ワカツク
受入れ企業:特定非営利活動法人わたりグリーンベルトプロジェクト/メルコジャパン株式会社/有限会社浜口商店/株式会社仙南測量設計/有限会社まるしげ

【秋田県羽後町】
地域コーディネート団体:羽後町地域おこし協力隊
受入れ企業:株式会社羽後麦酒/有限会社お菓子の泉栄堂/株式会社おも・しぇ/農業生産法人株式会社そば研

【福島県福島市・相双地域】
地域コーディネート団体:一般社団法人Bridge for Fukushima
受入れ企業:株式会社小高ワーカーズベース/一般社団法人あすびと福島/株式会社ライトウェイ/いわなの郷/福島いこいの村なみえ

【千葉県銚子市】
地域コーディネート団体:銚子円卓会議
受入れ企業:銚子大洋自動車教習所/ボーモ阿尾/(株)浜鈴総芸/サントノーレ

【長野県塩尻市】
地域コーディネート団体:塩尻商工会議所
受入れ企業:株式会社 東陽/美勢商事株式会社/一般財団法人塩尻市振興公社

【三重県】
地域コーディネート団体:一般社団法人わくわくスイッチ
受入れ企業:美好屋旅館/紀伊長島レクリエーション都市開発株式会社/株式会社ポモナファーム/野呂食品株式会社/株式会社ドリームエージェント

【熊本県南小国町】
地域コーディネート団体:一般社団法人フミダス
受入れ企業:大仁産業株式会社/歴史の宿 御客屋(有限会社 御客屋旅館)/旅館 奥の湯(有限会社 黒川温泉農園)/瀬の本館 夢龍胆(株式会社 夢龍胆) 株式会社SMO南小国

【熊本県五木村】
地域コーディネート団体:株式会社日添
受入れ企業:なかはた農園/CAFÉみなもと(株式会社日添)

【大分県竹田市】
地域コーディネート団体:竹田市農村回帰支援センター
受け入れ企業:有限会社 竹田被服/合同会社 POLAR(ポーラー)

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まちづくりワークショップ報告~カードゲームで実感!私たちにSDGsが必要な理由

10月17日(水)18:30~21:00
銚子市勤労コミュニティセンター2階ホールにて、銚子円卓会議主催まちづくりワークショップを開催しました。

今回のテーマは、カードゲームで実感!私たちにSDGsが必要な理由。(参加者20名)
2人一組のチームとなり、カードゲームを中心に体験的にSDGsを知る機会となりました。

チームに与えられたミッションをクリアしよう!と夢中になる途中で、ん?ちょっと待て、と気づくおもしろさに参加者一同感心しきりで、あっという間の2時間半でした。

2030年へ向けた世界の開発目標(SDGs)はできたけれど、ではそれをどのように叶えていくの?を議論する前に、自分自身の考え方や行動パターンを客観視してみる経験は、とても興味深いものでした。

この日、ゲームを通して出来上がった2030年の世界は、前半のかなり悲惨な状況から(経済はかなり発展し、環境や社会は見事に崩壊していました。笑)、後半の世界の見え方はまずまずバランスのとれたものに改善されました。

ゲームでは、ミッション(目標)や個別のプロジェクトはあらかじめ与えられたものですが、現実には何を目指すのか、どう取り組むのか選択することが可能です。一人ひとりの意志と行動が世界をつくっていくことを再確認しながら、だからこそ「自分にできること」を考え、行動することが重要、となります。

自分だけ、自分の家族だけ、自分の会社だけ等、「私」の視点で課題解決を完結させようとすると、おそらくそれは永遠に困難なままです。
ゲームの中でも、お金や、意志が活かされない状況や、プロジェクトの遂行に必要な社会条件が整わない状況が現れました。

自分のミッションだけにとらわれていると、そこで「とまる」・「孤立する」ことも再現されます。

生きている社会が多様につながっていることを実感しながら、「公」の視点をもつことで、課題を解決するために、自分ができること、自分の家族や仲間、会社、コミュニティが取り組めることを思考し、実践していくことで、場は生き生きとし、より良い「これから」に向かっている喜びが感じられるようになります。

今回の参加者でつくった2030年の世界の経済、環境、社会のバランスはまずまずだったかもしれませんが、個々のチーム、個人の道のりは?と振り返るとそれぞれ後悔することや残っている課題は少なくありません。
そもそも目標や、取り組みに関しても、誰もが自由に選べる、というわけではなく、選べない現実もあります。

ゲームでは困難さえも楽しく感じられましたが、現実ではそうもいきません。

しかしゲームでもそうであったように、一人でそのまま座り込むのではなく、顔を上げ周囲を見回してみる。
テーブルを離れてみる。他のチームの様子を見てみる。思い切って声を出して呼びかけてみる。交渉のし方を変えてみる。チームで再考してみる。プロジェクトを丁寧に見直してみる等々。
困難を克服するためのヒントが数多くあったことも思い出したいと思います。

ワークショップ途中の振り返りでも、このカードゲームが良くできている!という意見が多数出されました。
そしてさらには、カードゲームの魅力を十二分に引き出しながら、参加者に合った説明やアドバイス、振り返りの問いかけや時間配分など丁寧にワークショップを組み立ててくださったファシリテーターの力で、場の価値が高まったと感じます。

(一社)イマココラボさん、プロフェッショナルファシリテーターの能戸さん。本当にありがとうございました。

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以下、当日の参加者の感想から一部をご紹介させていただきます。

・とても楽しいワークショップでした。自分の目標を達成することも大事ですが、周りと目標を共有し、協力して達成していくことが、社会にとってもプラスになることなのだと感じました。

・無自覚でしていたものが、見える化され、共有されていくことで、私が予測していなかった行動に変わっていくことを、直に感じることができました。与えられた条件と目標に自分の生き方が投影されていくのがすごく面白かったです。

・周りに興味を持つことが大事。つながっている事を感じた。

・SDGsについては言葉しか知らなかったが、今日のワークショップを通してとても良く理解できた。視野を広げて、自分自身が起点になっているということをしっかりと考えていきたい。

・講義だけでは頭に入りづらいですが、ゲーム感覚で覚えられるので大変良かったです。中・高生の子供達にもプレーできる機会があれば良いなと思いました。

・本日このワークショップに参加するまで「SDGs」の意味をはっきり理解していませんでした。しかし、ゲームを通して沢山の知識を得ることができました。日頃なにげなしに「安いな」と思い購入する行動も世界のどこかで負担になっている人がいること気づかされました。視野を広げることと、何が必要かをしっかりと考え、日々生きていきたいと思います。ありがとうございました。

・よく考えられたカードゲームで、PTA、学校などでも良さそう。講師の方のレクチャーや参加者の動きを見てのアドバイスがセットだからこその充実だったんだろうなと思う。

・初めてのSDGsという言葉にふれ、ゲームはスターと時点でただ行動あるのみでした。終わってみると、ゲームへの取り組み方から結果に至るまで、自分自身が表れていたなと思います。今回は個人の視点での参加でしたが、これを会社、チーム、地域、とメンバーを変えたらそれぞれの現状や課題がみえてくるのかなと思いました。時々、ふり返りとしてや課題を見つけるためにこのゲームをやってみたいです。

参考:
(一社)イマココラボ https://imacocollabo.or.jp/

【事務局_B】

『カードゲームで実感!私たちにSDGsが必要な理由』まちづくりワークショップ

銚子円卓会議主催まちづくりワークショップ、今年度の初回テーマと日程が決定しました。


SDGsは、ご存じの通り、1社、1業界、1地域というレベルで達成することはできないもの。様々な国や地域、立場の違いを越えて社会全体で考えて取り組むものだということを実感できる機会、カードゲームで2030までの道のりを体験してみませんか?

https://kokucheese.com/event/index/539197/
↑ こちらのページからもお申込みいただけるようになっています。

チラシからFAX、専用メールから事務局へなど、さまざまなアプローチでぜひご参加ください!
参加無料先、先着40名

☆彡
参加者には地域通貨「すきくるスター」100スターが付与されます!。
犬吠WAONカードをご持参ください。

【事務局_B】

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