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☻インターン2日目

こんにちは!

今日はインターンの仕事の1つである「ちょうしノート」の更新と

事務局である「すきくるステーション」について書いていきたいと思います。

「ちょうしノート」とは、銚子にあふれるFANFUN(心躍る瞬間)を皆さんにお届けするコミュニティーサイトです。

こちらもぜひチェックしてみてください。http://choshinote.com/

なかでも毎日更新しているのは、銚子港での水揚げ量です。

魚と言って真っ先に思いつくのは、小さい頃、知り合いの方がよくおすそ分けしてくれたことです。

また、魚だけでなく野菜やお漬物など農業・漁業を通して、近所のつながりがあるところも銚子の魅力のひとつだと思います。

そして、インターンのメインの働き場である「すきくるステーション」、

ここは色々な方々が行き交う、まさに名前の通り、駅(=ステーション)のようなところです。

(昨日どなたかが話していたのをそのままお借りしました・・・)

私のような大学生がポンッと現れても皆さんが温かく歓迎して下さる、そんなあたたかい場所です。

そんな皆さんに感謝の気持ちを込めて、明日はチョコレートを持って行きたいと思います(*^_^*)

この写真は今日Kさんが持ってきてくださった手作りチョコレートです!

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

また明日更新したいと思います。

 

【M】

銚子警察署インターネットラジオ ☆を逃がすな!2月「1年を振り返って、そして今年!」移動交番

☆を逃がすな!2月は銚子警察署移動交番の皆さんにお越しいただきました!
1年間の活動を振り返り、それぞれに経験したことや感じたことをお話くださいました。

リスナーの皆さんには、ぜひ警察の皆さんのあたたかなお人柄と、地域の安全を担う熱い責任感を感じていただければうれしいです。

まずは、移動交番でできることをおさらい。
・各種届け出の受理や各種相談への対応
・子供たちの見守り活動や安全教室の実施
・高齢者への防犯講話や交通安全指導
・各種広報活動

ベテランリスナーの皆さんにはおそらくお馴染みかもしれませんが、移動交番には独自のキャラクターがちゃんと存在します。
その名も「いわっしー」君!&「いわしみず」さん。
もちろん銚子市の魚「いわし」にちなんで名づけられているそうです。
いわっしーくんの風船もあるそうですよ!

移動交番で一番感じたこととは、なんといっても人との関りだそうです。
千葉科学大のスターラビッツ、市役所、銚子電鉄、ウォッセなど多くの方々にご協力をいただいているそうです。

110番の日のキャンペーンにはウッド村ファームのリコちゃんも協力してくれたそうです。
リコちゃん、モデルさん体形で、制服がとてもお似合いだったそうです。
ちなみに、110番の日は、110番の適性利用を呼びかけるものです。
緊急性のないものは、#9110という専用ダイアルがありますので、上手に活用してくださいね!

今回の放送でご紹介いただいた市民の皆さんとの数々のエピソードはどれも印象的でした。


演歌歌手の松山恵子さんとの思い出を胸にしまっている男性のこと、大河ドラマで話題の韋駄天・金栗四三と競争したことがある!と94才の大先輩のことなど、本当に驚きました。
金栗四三さんが、銚子に来たことがあるなんて、全く想像もしませんでした。

昭和13年か14年の頃、当時の中学の各クラスからの代表者が出て、ヤマサ醤油前の公正市民館前から高神のお寺まで競争したそうですよ!

移動交番の皆さんが、思いもかけない銚子の様々なエピソードを引き出してくれることがうれしいですね!

ぜひ、ゆっくりと放送を聞いてみてください。
https://youtu.be/urtpsIRBMpg

☻銚子円卓会議 インターンスタート!

こんにちは!
本日より銚子円卓会議でインターンをさせていただいております、
大学3年、銚子生まれ銚子育ちの宮内と申します!

このインターンに参加を決めたきっかけは、大学で外国語を学びその語学を地元である銚子で活かせる取り組みはないかと考えて銚子円卓会議協働事務局のNPO法人BeCOMさんに相談させていただいたことでした。
例えば、銚子は農業・漁業がさかんで、外国からも多くの方たちが外国人労働者として働いています。その方々がより暮らしやすくなるために、言語面からできるサポートまたそれだけでなく暮らしの面でのサポートで何かできることはないか・・・そのヒントを探ることができたらな、と思っています。

また、今回のインターンの最終目標は、地方創生インターンシップ(通称:DELKUI)で銚子に訪れる大学生と、そのインターン生を受け入れてくださる企業さんとの橋となって、それぞれの活動が円滑に進められるように働くことです。

DELKUIがいよいよ来週末スタート!
また作業の進捗状況やDELKUIの近況報告など共有できたらと思います。

【M】

事務局からの補足です(^-^)
実際、銚子では多くの外国人の方々が働いています。
国でも、外国人労働者の受け入れ拡大に向け、法務省では来年4月から入国管理局を再編・格上げし、新たに「入国在留管理庁」(仮称)を設置する方針で調整を進めているという報道がありました。
法務省では「入国在留管理庁」の新設により不法滞在者の取り締まりを厳格化する一方で、日本に来た外国人が安心して就労・生活できる環境の整備や入国審査官の増員も検討しているそうです。
特に人手不足が深刻化している建設、農業、介護、造船、観光の5分野では、来年4月から新たな在留資格の創設を目指しているようですが、今回の「入国在留管理庁」の設置も今後の積極的な外国人労働者受け入れ拡大に向けた対策となると思われます。

最先端の現場である銚子で、宮内さんのような意識をもつ次世代が育っていることは心強いですね!

むっちゃん、2週間、よろしくお願いいたします!

地方創生インターンシップ事業_DELKUI2期生が決定しました!

地域企業の多様な課題を、企業と学生が共に解決へ向けて挑戦する「地方創生インターンシップ(実践型インターンシップ)」。
この度、2019年2月末~大学生の春休み期間に行う4企業(=4プロジェクト)のインターン生が決定しました。この事業は、NPO法人ETIC.による「地域ベンチャー留学」を活用し昨年度から実施していますが、円卓会議ではその目的から通称としてDELKUI(デルクイ)事業と呼び、今期のインターン生はDELKUI2期生となります。

2期生の活動は、こちらのブログを中心に、コミュニティサイト「ちょうしノート」、facebook、さらにインターン先であるそれぞれの企業さんからも発信される予定です。
これまで銚子と縁のなかった若者が、一定期間、銚子に住み込み、域内企業に勤務してプロジェクトの達成を目指すプロセスは、企業、地域、そしてこの地に暮らす私たち市民の心と行動に、肯定的で建設的な変化を生み出すものと感じています。

本事業では、インターン先となる企業、支え手となるボランティアスタッフ、またサポート資金(コーディネート機関である銚子円卓会議への寄付、企業版ふるさと納税など)を募集しております。詳細につきましては、お問合せフォームからご連絡をいただけましたら幸いです。
実践型インターンシップに興味がある、という地元高校生、大学生からの事業内容に関するお問合せもお待ちしております。

■2019春DELKUI 受入先企業及びインターン生■
▶サントノーレ

プロジェクト名:『進化するベーカリに必要なものは何だ!? 地域に残したい店舗の希望を紡ぐ「右腕マニュアル」作成プロジェクト』
◎インターン生
内芝桃子(静岡大学 農学部 共生バイオサイエンス学科 修士1年)出身地:三重県津市

▶銚子大洋自動車教習所

プロジェクト名:『海と太陽と、お魚のまちの「ドライビングスクール」で、教習生と地域をつなぐコーディネータ募集! 関東最東端から、安全運転を叫ぶ!』
◎インターン生
熊谷ほのか(横浜国立大学 経営学部 経営学科2年)出身地:秋田県大仙市

▶浜鈴総芸

プロジェクト名:『日本一の門松(かどまつ)供給地の課題に、とことん向き合う究極のコミュニケーター募集!テーマは「半端ない量の残った「竹」をどうする!?」』
◎インターン生
奥村芙美子(公立鳥取環境大学 環境学部 環境学科2年)出身地:千葉県松戸市
土門美菜(慶應義塾大学 商学部 商学科 2年)出身地:千葉県船橋市

▶ボーモ阿尾

プロジェクト名:『「いわし」で出来た銚子の【魚(うお)めん】の魅力を伝えるプロモーター募集!”魚めんCOOKING PARTY”で、ちびっこファンの拡大プロジェクト』
◎インターン生
杉崎莉々(立教大学 経営学部 経営学科 1年)出身地:埼玉県川口市

平成最後の新成人の皆さんへ 記念品を準備しています!

 

新しい年号への期待感と同時に、「平成最後の・・・」という言葉もよく聞かれるようになりました。ほんの4か月間の平成31年。銚子では今週日曜日、1月13日に成人式が挙行されます。

記念品は、地域通貨「すきくるスター」が500スター入った犬吠WAONカード。

地元のお店とのつながりをつくるもよし、地域活動へ寄付するもよし。
自分の意志で選択して使ってほしい、という願いが込められています。

もちろん「犬吠WAON」カードへは、チャージ(入金)して使い続けていただくことで継続的にふるさと銚子への寄付になります。

銚子に暮らしていても、銚子を離れて暮らしていても
生まれ育った「ふるさと」を愛おしく感じてもらえますように。

【地域通貨「すきくるスター」の使い方】
☆スターでお買い物をする
オールスターズ(使えるお店)を確認!
→ちょうしノート→MISEからカテゴリーを選んでね!

☆スターを寄付する
こちょっぴーの設置はこちら!
>銚子市役所1階市民課前
>イオン銚子2階エレベーター脇
>銚子信用金庫(本店・清川町支店・外川支店・松岸支店・橋本支店)
>銚子商工信用組合(本店・川口支店・椎柴支店・清水支店・松岸支店)
→プロジェクトはこのサイトでも、こちょっぴーでも確認できます!

【事務局_B】

試行錯誤の現場を可視化その2~企業研修(域内企業編)

その1でご紹介させていただいた地元老舗企業「櫻井謙二商店」の櫻井社長は、プロジェクト設計のヒアリングを通して、自社が当たり前に育んできた企業風土は、時代が求める「ダイバーシティ」であることに改めて驚かれて、地域企業の役割や可能性を実感されていました。
【銚子市のダイバーシティ企業】組織課題の解決に協力いただける方募集!
https://yosomon.jp/project/772

今回ご紹介するプロジェクトは、「サントノーレ」 石橋社長が取り組むもの。
【兼業/二拠点】人口減少地域における地元密着ビジネスのイノベーション。ベーカリー運営・経営を実地で学びながら、新しい事業を創る。
https://yosomon.jp/project/781
サントノーレさんは、来年9月お隣の神栖市に新店舗を開店します。
それに伴う準備で日々大変お忙しくされていますが、当然開店した後も、社長さんの24時間はこれまでと変わることになります。一緒に働く方々の意識や仕事内容がこれまで以上に大切です。
そこで2019春の大学生インターンには店舗の業務マニュアル作成を、より専門的な外部人材をYOSOMONを通して受け入れるためのプロジェクトを、それぞれに設計しました。
銚子店における社内の役割は?地域での役割は?
現状を把握して、何を目指していくか?改めて考察する必要もあります。
銚子円卓会議では、この取り組みを自分事として伴走支援することから見えてくるものがあると感じています。

鳥の目。虫の目。魚の視点。そしてコウモリの見方。
私たち人の目は、意識的なさまざまな視点をもつことができます。

一人では決してたどり着くことがない場所に向かって、さまざまな方々とともに新しい年も一歩ずつ進んでいきたいと思います!

【事務局_B】

「企業研修」進捗報告~フェリカポケットマーケティング(株)様

銚子円卓会議では、地域内外の異なる立場、多世代での学び合い、関り合いの機会を作りながら、地域の多様な産業の中から新たな可能性が引き出されることを目指しています。その一環として、域外企業が「学ぶ」「探す」視点で銚子を訪れていただく企業研修プログラムの開発に取り組んでいます。

この度、はじめての企業研修の受入を実施いたしました。

【受入企業及び参加者】
フェリカポケットマーケティング(株)
代表取締役社長  納村哲二様、他3名

【日時】
平成30年12月14日(金)ー15日(土)

【会場】
銚子市勤労コミュニティセンター2階

【内容】
企業プレゼンテーション及び、ディスカッション

【テーマ】
1 ちばシティポイント概要説明
2 「インバウンド×キャッシュレス 地域経済活性化最先端モデル事業」
・上記関連として「自治体PAY(地域通貨)」の考え方

フェリカポケットマーケティング(株)様は、銚子市に流通する電子地域通貨「すきくるスター」のサービス提供者でもあり、今回は企業研修として新たなサービスのプレゼンテーションを行っていただきながら、現状の地域通貨の流通における課題の共有、今後の取り組みに向けた意見交換など、地域にとっても非常に当事者意識の高いテーマにおいての研修となりました。
 
*企業プレゼンとディスカッションの様子(1部)

協力:
(1部)10:00~11:30
銚子信用金庫 理事長 松岡明夫氏
営業推進部 髙木益伸氏
銚子商工信用組合 総務部 濱野恭一氏
(一社)銚子市観光協会 事務局長 吉原雅樹氏

(2部)13:30~15:00
銚子市 観光課 課長 笹本博史氏
銚子創生室 小足雄高氏
銚子商工会議所 事務局長 高安昌弘氏
(一社)銚子青年会議所 五頭智広氏
(株)イシガミ 代表取締役社長 石上てるよ氏 / 林 繁氏

 銚子円卓会議が主催する「企業研修」では、企業がもつ(考える・試行する)サービスや製品の浸透を図るためのヒントが得られるよう、地域の目利き(人)と語る機会を提供いたします。
さらに銚子ならではの食や自然、その他数多くの地域資源を活用したメニューをコーディネートし、企業内部のコミュニケーションが活発化することもサポートさせていただきたいと考えています。

今回の研修では、地域通貨「すきくるスター」を入れた犬吠WAONカードを活用し、流通拠点であるオールスターズとの交流も図っていただきました。

 

 

【参加者の声】
「地域のキーパンソンとの濃密なディスカッションの機会が大変ありがたい。」
「新入社員として社長が直接、自社サービスを他者に説明している場面に同席したことがなかったため大変貴重な経験になった。」
「ディスカッション環境が異なると、こうもコミュニケーションが加速するのか?を実感した。夕食時も4人でずっと仕事の話を深くできて本当によかった。」
「電子地域通貨の浸透に課題があると聞いていたが昼食時、ホテルでの精算もスムースだった。また新たに活用したいという方にも会い、銚子での理解と浸透が想像以上に進んでいることが印象的だった。」

現在、地域として継続的に開催するための主体は?参加企業へのアプローチと、実施に関する責任をどのように果たしていけるのか?費用のあり方は?などを検討中です。
ご興味のある企業の皆さまからのご意見も募集しています。
お問合せフォームからご質問やご意見などお気軽にお寄せください。

▶フェリカポケットマーケティング(株)様。
この度は、ご参加をいただき大変ありがとうございました。
どうぞ、引き続きまして情報交換などよろしくお願い申し上げます!
会社情報:https://felicapocketmk.co.jp/

2018この指とまれ!プロジェクト パネル展示はじまりました!

◇2018この指とまれ!プロジェクトは、寄付月間公式認定企画です!◇


彩り豊かな銚子の市民活動を、地元のお金、電子地域通貨「すきくるスター」の寄付で応援できるこの指とまれ!プロジェクトを紹介するパネル展示がはじまりました!
こんな活動があったんだ♪ と知っていただきながら、寄付について、これからのまちづくりについて考え、またご家族・お友達と話すきっかけになればうれしいです。

<パネル展示期間>
12月11日~14日 イオンモール銚子 しおさいプラザ
12月17日~21日 銚子市役所1階 受付前
12月24日~27日 イオンモール銚子 しおさいプラザ

期間中、千葉県主催のセミナーがあります!
◎協働のまちづくりセミナーin銚子 『寄附がつなげる”これから”の地域づくり』
12月18日(火)13:30~16:30  銚子市勤労コミュニティセンター
参加対象:地域活動に興味のある皆様 広く一般の皆様
基調講演:(特非)日本ファンドレイジング協会理事 山北洋二氏
事例発表:銚子円卓会議~この指とまれ!プロジェクト
この指とまれ!プロジェクト活動団体:銚子正調大漁節保存ひびき連合会
主催:千葉県 環境生活部 県民生活・文化課

上記はいずれも寄付月間2018公式認定企画です!

冬の交通安全運動!銚子警察署インターネットラジオ「☆を逃がすな!」

銚子警察署「☆を逃がすな!」
9月銚子警察署で勤務されている宮内交通課長がはじめてお話してくださいました!
パーソナリティは、阿尾希世美さん(ボーモ阿尾取締役)

「銚子といえば、第一に「魚」、漁港のイメージがあり、魚料理はおいしいことに加え、他ではなかなか見ることができない風力発電機、屛風ヶ浦などの珍しい古代の地層、醤油工場など歴史ある建物も数多く所在し、見どころいっぱい」とうれしいコメントからスタートしました。

交通課長、という視点では、銚子は「新旧が共存した交通環境」と感じていらっしゃるそうです。

銚子駅を中心として、東西には国道356号線、南北には国道126号線という主要国道があるほか、海沿いにはドーバーラインのようなバイパスもあり、機能的な新しい道路がある一方で、市内には至るところに昔ながらの風情ある町並みが共存しているので、地元の私たちには、馴染みのある道路環境でも、市外から観光等でいらした方々には、慎重な運転が必要な場所もある、というご指摘はなるほど、と改めて感じました。

ルールを守る、お互いを思い合うことで、安全で快適な交通環境になり、それが安心できる安全なまち、という意味になるのだと感じます。

「冬の交通安全運動」は12月10日(月)~19日(水)までの10日間。
スローガンは「その一杯 愛車も走る凶器に 早変わり」

年末になるとお酒を飲む機会も増えます。「酒酔い運転」「酒気帯び運転」はもちろん、「車両等の提供禁止」「種類の提供禁止」「同乗の禁止」も心に留めておきたい大切なことです。

放送では、「酒酔い」と「酒気帯び」のおおまかな定義や、罰則の違いなど詳しく教えていただきました。
ぜひ、ご確認ください。

平成30年も残りあとわずか。交通安全は、一人ひとりの心がけと行動から!
良い年末、そして新しい年を気持ちよく迎えられるよう、忙しいとはやる時こそ深呼吸。
ホッとしながら笑顔で過ごしたいですね。

インターンシップフェア出展報告~「地域ベンチャー留学」の現場


12月2日永田町GRIDで行われたインターンシップフェアに出展しました。

DELKUI2期生のマッチング、コーディネートを担当するのは、銚子円卓会議内に設置している「地方創生インターンシップ・企業研修ワーキンググループ」です。


到着後、まずはコーディネーター研修から。
マッチングフェア申込者(230名)の属性や、傾向、コーディネートの留意点などの説明を受け、全体で大切なことを共有します。
続けてブースの準備。千葉県からの出展は銚子市1カ所のみ。ブース向かって左手お隣は長野県塩尻市・右手は秋田県羽後町。
 

午後1時。会場は大学生でいっぱいに。
夏のフェアよりも、おそらく昨年度の同時期のフェアよりも確実に人数が増えています。
プログラムは、トークセッションからスタート!
ゲストスピーカーの三重県尾鷲市 (株)熊野古道おわせ 伊東将志さんと「ベンチャー留学」を通して熊本県五木村でのプロジェクトに参加した学生さんのお話は「実践型インターンシップ」の意義深さを丁寧に伝えるもので、挑戦の舞台の前で逡巡する大学生の背中をそっと押す大きな優しさと夢にあふれていました。

伊東さんは、各地域でのコーディネーターの存在と役割についても語られました。
普段は見えないけれど、皆さんと企業さん、皆さんと地域をつなぐ人たち、という表現に、私たち大人も大いに励まされ勇気づけられました。

トークショーの後は、全国各地域それぞれ2分間ずつ全学生に向けてのプレゼンタイムです。
銚子円卓会議からのプレゼンターは、ワーキンググループリーダーの根本吉規さん(根本商店/銚子商工会議所青年部)。
昨年度のインタ―ン受入先企業でもあった根本さんから、銚子では、学生さんにとっての成長はもちろんのこと、企業も、地域も共に成長を目指す「出る杭が伸びる風土づくり」として実践型インターンシップに取り組んでいることをお話しました。


全体プレゼンの後は、各地域のブースでの説明タイムです。(計6回)
銚子の4つのプロジェクトに興味をもってくれた学生さん一人ひとりと話しながら、個々のプロジェクトや生活面でのサポートについて説明を加えたり、質問を受けたり聞き取りをしながら学生側も地域側もお互いに理解を深め合います。


今年度の受入先社長の気持ちになって、自分のこととしてプロジェクトについて説明をする根本さん。


DELKUI1期生の中島里彩さんが応援にかけつけてくれ、「私が通った職場はこんなに素晴らしいところにあった!」とインターン先だった「銚子海洋研究所」さんのオフィス前で撮った美しい海の写真を見せてくれたり、銚子での経験や感想を話してくれました。
りさ、本当にありがとう!

プロジェクトはどれも実際に企業さんが課題と感じていることを大学生インターン用のプログラムにしたものです。
しかし、学生たちがどう感じるのか?本当にエントリーしてくれるか?は不安でもあります。
ただ今回、ひとまず4つのプロジェクトそれぞれに興味をもってくれた学生が複数いたことでホッとしましたし、素直にとても嬉しかったです。

「パン屋さんが好き!バイトもしている!」という学生さんがいたり、合宿教習で免許取得した学生さんが、経験を生かして地域と教習生を結ぶプロジェクトにアイディアを出そうとしてくれたり、「竹、どうしましょう。。。」「興味あります!」と悩んでくれていたり。
学んでいることと結び付けながら、なんとか自分自身の成長につなげていこうとする姿勢は、どの学生も同じように強く頼もしいと感じます。参加しているどの学生たちもそれぞれに可能性に満ちあふれていて「たとえ銚子のプロジェクトとご縁がなかったとしても、ぜひどこかのプロジェクトにエントリーしてチャレンジしてほしい!」ことを伝えずにはいられませんでした。


受入れ先企業として参加していたボーモ阿尾さんには、フェア翌日となる今日、すでにプロジェクトに興味をもつ学生さんからお礼のメールが届いたそうですが、マッチングはまだまだこれからです。

現在【ベンチャー留学】主催者のNPO法人ETIC.さんでは、すべての学生さんとの個別でのエントリー説明会を実施しています。
銚子でのプロジェクトはすべて【ベンチャー留学】を通してお申込みいただくことになりますが、ご相談に関しましは、事務局でも承りますので、お気軽にお問合せください。

改めて銚子でチャレンジできる4つのプロジェクト(4企業)をご紹介します。定員は、各社1名ずつ。
■2019春DELKUI2期生受入先企業■
▶サントノーレ
プロジェクト名:『進化するベーカリに必要なものは何だ!? 地域に残したい店舗の希望を紡ぐ「右腕マニュアル」作成プロジェクト』

▶銚子大洋自動車教習所
プロジェクト名:『海と太陽と、お魚のまちの「ドライビングスクール」で、教習生と地域をつなぐコーディネータ募集! 関東最東端から、安全運転を叫ぶ!』

▶浜鈴総芸
プロジェクト名:『日本一の門松(かどまつ)供給地の課題に、とことん向き合う究極のコミュニケーター募集!テーマは「半端ない量の残った「竹」をどうする!?」』

▶ボーモ阿尾
プロジェクト名:『「いわし」で出来た銚子の【魚(うお)めん】の魅力を伝えるプロモーター募集!”魚めんCOOKING PARTY”で、ちびっこファンの拡大プロジェクト』

【事務局_B】

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