共助の循環備蓄 OSUSOWAKEを世界の言葉に!
2023年度、千葉科学大学危機管理学部 木村ゼミ3年生の活動の見える化、見せる化がはじまっています。
実はひそかなプレゼンデビューとして、先週 6月28日(水)の”この指とまれ!プロジェクト寄付贈呈”でのアクション宣言がありました。
そして今週は2日(日)、3日(月)と積極的な広報活動に取り組みました。

<千葉県・銚子市共催 による土砂災害避難訓練>
ここでは、防災啓発として、下記の皆様とともに、令和4年度の木村ゼミ3年生が作成した防災パネルの展示、コンパクトマニュアルの配布を行いました。

〇7月2日(日)9:00~12:30
※ 事前準備 8:00~9:00
◆ 銚子市保健福祉センター 1階エントランス、2階ホール ◆ 銚子市役所 駐車

〇土砂災害避難訓練参加団体
・千葉県(海匝地域振興事務所含む)
・銚子市
・国立研究開発法人防災科学技術研究所
・銚子地方気象台
・陸上自衛隊第一空挺団
・千葉県警察航空隊
・千葉県警察銚子警察署
・千葉市消防局航空隊
・銚子市消防本部
・銚子市消防団
・銚子円卓会議
・赤十字防災ボランティア第4ブロック銚子地区
・日本救助犬協会浦安チーム
・NTT東日本株式会社
・東京電力パワーグリッド株式会社
・千葉県LPガス協会銚子支部
・株式会社SHANTIーONE

<フェーズフリー議連視察受入れ対話活動>

フェーズフリーまたはフェイズフリー(Phase Free)とは、平常時と災害時という社会のフェーズ(時期、状態)を取り払い、普段利用している商品やサービスが災害時に適切に使えるようにする価値を表した言葉です。

自由民主党千葉県議会議員の皆様によるフェーズフリー政策推進議員連盟(会長 山本義一氏)では、このフェーズフリーに関する政策を推進しようとされています。
共助の循環備蓄「OSUSOWAKE」にご興味をお寄せいただき、昨年度、千葉科学大学危機管理学部 木村学部長、ゼミ生4名、銚子円卓会議ワーキンググループリーダー 根本吉規氏((有)根本商店 専務取締役)の計6名が、千葉県議会にお邪魔し、事業内容についてのプレゼンテーションをさせていただきました。

今回は議連から8名の県議の皆様が、来銚され、千葉科学大学内での「防災クロスロード」「施設見学」などを通して細やかな意見交換を行いました。

〇7月3日(月)14:00~16:00
※ 事前準備 13:00~
◆ 千葉科学大学マリーナキャンパス 薬学部棟3階共同ゼミ室 ◆
14:00 ごあいさつ・参加者自己紹介など
14:05 OSUSOWAKEの活動進捗状況
14:15 クロスロード
14:55 千葉科学大学概要
15:00 大学施設見学
*16:30 学生を交えた懇談会「紀銚」

フェーズフリー議連の山本会長のご挨拶


千葉科学大学 細川副学長のご挨拶

銚子円卓会議OSUSOWAKEワーキンググループリーダー 根本吉規さんからのOSUSOWAKE活動進捗共有

グループでの意見交換には、災害対応カードゲーム「クロスロード」を活用しました。
事例を自らの問題として考え、YESかNOかで自分の考えを示すとともに、参加者同士が意見交換をします。災害対応においては、必ずしも正解があるとは限らず、また、過去の事例が常に正解でないこともあります。

それぞれの災害対応の場面で、誰もが誠実に考え対応すること、そのためには災害が起こる前から考えておくことが重要であることの気づきを促し、改めて確認します。また参加者が多様であり、多世代であることにより、その意見交換が意義深いものとなります。
千葉科学大学危機管理学部  木村栄宏学部長と藤本一雄教授がご指導くださいました。


今回、カードを使わずに課題に対する意思を”グー”か、”パー”で表現しました。ゲーム性があることで、場が和み、学生たちの緊張もほぐれ、各グループそれぞれに活発な意見交換になりました。





佐藤副学長より大学の概要説明をいただき、その後施設見学へ。





おまけの1ショット。
共同ゼミ室の窓から広がる屛風ヶ浦がきれいでした。

☆彡さぁ!銚子の水揚げ情報です。
<日本一の水揚げ量/銚子市漁業協同組合地方卸売市場より>
魚市場業務日報
▶7月5日
旋網(せぐろ)隻数 9 数量193.6t
旋網(さば)隻数 1 数量14.5t
旋網(はもの)隻数 1 数量113.6t
旋網(その他)隻数 3 数量0.3t
その他 隻数18 数量1.2t
合計  隻数 32   数量323.2t