DELKUI2期生のプロジェクト紹介。最後の学生さんになります。

どうぞ改めまして、市内外のさまざまな分野の皆様に、5名の学生たちの取り組み、1ヵ月の生活に関して、日々に感じたこと、この事業への感想など、ぜひご一読いただけますようお願い申し上げます。
また、ご感想やご質問などお気軽にトップページ【問い合わせ】よりお寄せください。

さて、秋田県大仙市出身、横浜国立大学2年生の熊谷ほのかさん。愛称は「ほのぴー」。
熊谷さん自身も気づかなかったという自分自身の個性と可能性が引き出されたプロジェクトで、見事コンテンツが完成しました。

「とても素敵なサイトができました!どこに出しても恥ずかしくないです!」という成果報告会での澤田社長の言葉、メンターの田村さんの笑顔、そして熊谷さんがいつも通り思慮深く、ちょっと恥ずかしそうな笑顔で頷いた瞬間、会場全体が希望に満ちあふれたようでした!

 
企業名:(株)銚子大洋自動車教習所
プロジェクト名:海と太陽と、お魚のまちの「ドライビングスクール」で、教習生と地域をつなぐコーディネータ募集! 関東最東端から、安全運転を叫ぶ!
プロジェクト詳細:https://www.project-index.jp/intern/17488
業務内容:合宿免許生用観光メニューの開発、及びホームページへの掲載

インターン生:熊谷ほのか(横浜国立大学 経営学部2年)

〇成果報告会用プレゼンテーション
310322成果報告会_熊谷(PDF)
310322成果報告会_熊谷(PPTX)

〇銚子大洋自動車教習所 合宿免許生用観光案内~熊谷さん制作(コンセプト・デザイン・更新作業)
https://choshids-camp.com/sp/holiday/index.html#wc_anc00006

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<インターン32日目 あと01日>
銚子大洋自動車教習所でインターン中の横浜国立大学2年 熊谷ほのかです。
3月22日の日報です。

今日の昼ごはんはaround the cornerで食べました。
正直あの時間帯でどこも混んでいて迷いましたが、がっつり量のあるハンバーガーを食べて最後の発表会を乗り切れたような気がします。報告会含め無事インターンを5人そろって終わることができて、たった1ヵ月ではありましたが忘れられない思い出になりました。もうこの日報を書く機会も無いのかなと思うととても寂しいです。
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インターンでの目標
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〈業務的な目標〉
・銚子の魅力を外からの視点を含めて発見する
・合宿生に銚子の魅力が伝わる観光プランの作成
・銚子大洋自動車教習所を選ぶ決め手またはひと押しになる新しいPRコンテンツとしてHPに掲載する

〈自分自身の成長目標〉
・受け入れ企業さんとのコミュニケーションを大切にする
・計画的に行動する
・これまでの学びや経験のつながりを活かす
・インターン期間中に社員さん全員とお話しする
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この1週間で達成したい目標
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〈業務的な目標〉
・リリースまでの目標ライン80% (プラン+2案&デザイン・構図にこだわる)の達成
〈自分自身の目標〉
・タイムマネジメントの徹底 バタバタしない
・健康に気を付ける。
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今日一日の動き
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08:15 朝礼
08:30 パワポ作りと練習
11:00 振り返り研修
13:30 around the cornerでお昼ご飯
17:00 発表会
19:30 きょんまるで打ち上げ
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これまでの振り返り
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とうとう今日の報告会をもってインターンが終わりました。
銚子でのインターンは「長いようで短い、あっという間」な1ヵ月でした。
振り返ると、この「1ヵ月」が公私共にとても充実していたからこそ、「あっという間」だったと感じたのではないかと思います。期間・時間が限られていたからこそ毎日目的をもって業務に取り組むことができましたし、もちろんプライベートの時間も街を歩いて楽しみつつ業務で使うことができるような素材やヒントを探すこともできました。成果以上のことを沢山得ることができてこんなにも充実した1ヵ月間になるとは銚子に行く前の私は思っていませんでした。インターンを終えた今は「銚子に行くと決めてよかった」という気持ちでいっぱいです。

【インターンの業務について】
銚子に来て最初の数日はミッションとその方向性に関してすり合わせと理解に重点を置いていたと思います。初めての土地・企業・初めて会う人、とにかくコミュニケーションを沢山とって自分の考えを伝えるところはきちんと伝えなければ上手くいかないと感じました。通常の業務だけでも繁忙期で忙しいなかではありましたが実際に澤田社長や田村さんと毎朝ミーティングをする時間を設けていただき、方向性の確認や今日のスケジュール・今後についてなどをしっかり話し合う時間があったことはとても大きかったです。途中悩んでしまい気持ちが沈んでしまったときも何度かありましたが毎日このような時間があったことで気持ちを伝えて解決方法(消化の仕方)見出すことができました。
方向性やスケジュールを決めてからはとにかく毎日が忙しかったような気がします。
1ヵ月で作りきるために行動を起こしてたくさん試行錯誤しました。
前半は合宿生へのアンケートや社員さんへのヒアリング・PhotoshopとWebChangerの勉強会・フィールドワークなどを行い、後半は収集した情報の整理や実際にPhotoshopを使って写真加工・バナー作成を行いWebChangerでテキスト・写真の入力と配置の編集を並行しながら完成に向けて進めていました。

報告会の5日前くらいには入力を終わらせ余裕をもってリリースしようとしたつもりでしたが編集がうまくいかなかったため大幅にずれ込んで2日前まで「間に合うかな…」と焦りながら編集していました。
最終報告会までにはバナーを貼りつけて実際のページまでつなげることができたので、インターンが終わった今は「何とか最終報告会までに形にすることができて良かった…」という気持ちが大きいです。完成度でいうと80%ではありますが1ヵ月でアクションを起こせるものは全てできたのではないかと思います。

【成果以上のこと】
これは私の気持ちの変化・日々の習慣・将来に対する考え方の3つです。
最終報告会の最後のまとめとして伝える時間を設けましたが、これが私のインターンで成果以上に得ることができたものであると感じています。
気持ちの変化としては、前向きに考えられるようになったことです。
インターン初期の日報では「○○ができなかった」「自分にはここが足りていない」だとか反省ではありますがマイナスな言い回しをしていたこと・とにかく自分の欠点に目がいっていたことが挙げられます。しかし後半の日報ではプロジェクトとして完成形が見えてきたということもありますがポジティブな言い回しや「頑張った」と自分の頑張りを認めたいと思えることが増えていきました。また、緊張にも強くなったのではないかと感じました。これまでは人前に立つことも自分の意見を主張することも とにかく緊張してしまい正直なところ苦手でした。しかし今回のインターンでは人前に立つ機会を沢山設けていただき場数を踏んだことで、緊張に対して強くなることができました。

日々の習慣としては、早起きの習慣がついたこと・メモ帳を持ち歩く習慣がついたことです。
大学があるときでも7時半に家を出たことは無く、遅刻せずに起きて行くことができるか心配ではありました。
しかし毎日仕事だと思うと自然と起きることができて1回も遅刻せず出勤できて良かったです。当たり前ではありますがこの1ヵ月で早起きの習慣をつけることができました。メモ帳を持ち歩く習慣は今までなくスマホに箇条書きでメモする程度でしたが、1つのページにまとめてメモすることで見落とすことも少なく紙とPCのメモも用途に分けて使い分けもできるようになりました。

最後に将来に対する考え方についてですが、インターンの業務・またはそれ以外の場面で銚子のために頑張っている方と沢山出会うことができました。家業を継いでいる方もいれば起業した方もいて、第一線を走っているからこそ出てくる考え方や言葉に刺激を受けたことが沢山ありました。私自身将来地方に戻ろうとは考えていますが戻り方については模索していたので今回のインターンでの出会いが私の考え方に新しい刺激を与えてくれたと思います。

今回この1ヵ月一緒に走りぬくことができた仲間や、プロジェクトの成功に向けて支えてくださった澤田社長をはじめ 田村さんや教習所の社員の皆さん、初めての土地でのインターン生活を支えてくださった西田さん・八角さんをはじめ 銚子円卓会議の皆さん、また、地元銚子を良くしたいと頑張っている方々にたくさん出会うことができました。このプロジェクトも銚子の皆さんに協力していただいたからこそ何とか形にすることができました。
本当にありがとうございました。また、銚子に遊びに行きます!