Category: FANFUNな事務局通信♪ (page 17 of 36)

FANFUNコミュニティーBLOG

☆彡OSUSOWAKE防災クイズ youtubeにアップしました!(網中)

銚子円卓会議インターンの網中です。

 

先日のブログでご紹介した防災クイズをyoutubeアップしました!

防災士の資格を持つ千葉科学大学危機管理学部木村ゼミの学生に詳しくわかりやすく解説していただきました。私も初めて知ることが多くとても勉強になりました。

 

約6分の動画になっております。防災について考えながらご覧ください☆彡

 

 

 

 


災害支援を視野に入れた地域ぐるみのローリングストックOSUSOWAKE

 

詳しくはこちらから

☆彡OSUSOWAKEおすそわけ はじめました!(網中) | 想像から創造へ | 銚子円卓会議 (choshientaku.com)

 

 

☆彡防災の日特別企画 防災クイズに挑戦!(網中)

こんにちは、銚子円卓会議インターンの網中です。

「OSUSOWAKEはじめました!」の記事はご覧になりましたか。地域ぐるみのローリングストックOSUSOWAKEについて詳しく書いてありますので、まだという方はこちらからご覧ください☆彡

 

さて9月1日は防災の日でした。

OSUSOWAKE防災の日企画として、ただいま銚子円卓会議公式Instagramで防災クイズを開催しております。毎日1問ずつ、3日間連続で更新中です。

そして、なんと千葉科学大学危機管理学部木村ゼミの学生による解説動画もアップしております。木村ゼミには防災士の資格をもつ学生も在籍しており、わかりやすく詳しい解説がとても勉強になります。ぜひInstagramもチェックしてみてください

銚子円卓会議Instagram  銚子円卓会議(@choshientaku) • Instagram写真と動画

 

これから防災クイズをご紹介いたします。みなさんぜひ挑戦してみてください。


それでは第一問

Q1か月に1,2度食べて、食べた分を買い足し備蓄していく方法があります。なんというでしょうか。

ローリング____法 空欄に当てはまる言葉をお考えください。

 

 

 

 

 


第一問の解答はローリングストックでした。

アルファ米や乾パンなどのいわゆる非常食ではなく、普段から食べ慣れているレトルト食品やカップラーメン、飴やチョコレートなどのお菓子を備蓄します。賞味期限の早いものから順に消費し消費した分を買い足していく方法をローリングストックといいます。食べ慣れているものを備蓄するため、災害時のストレスが軽減されることも想定しています。

 

皆さんのご自宅ではローリングストックをおこなっていますか?備蓄するものは手軽に揃えられるものですので、この機会に始めてみるのもいいかもしれませんね。

 

 


続きまして第二問

Q,次の文からあっている文を全てお選びください。

①津波は一度だけでなく、二度三度と押し寄せる

②遠い国で地震が発生した時、日本にも津波が来ることがある

③津波警報は3mの津波が予想されるときに発表される

 

 

 

 

 

 


第二問の解答は全部〇、合っている文です!

①津波は一度だけでなく、二度三度と押し寄せます。

また、一度目よりも大きな津波がくることもあります。波が引いたからといって海岸付近に戻ることはやめましょう。海の様子を見に行くことも大変危険なのでやめましょう。波は水深が浅いほど波が高くなるため沖の波で判断することは危険です。

 

②遠い国で地震が発生した際、日本にも津波が来ることがあります。

1960年のチリ地震では地震発生の20時間後に日本にもなんと約8mの津波が到達しています。チリの地震で発生した津波はほぼ遮るもののない太平洋を進み日本に集まる形で襲ってくるため、太平洋沿岸の中でも大きな津波被害をうけることが多いのです。

また、地震だけでなく火山島の噴火によっても津波は引き起こされることがあります。遠方の地震や火山活動だからといって油断せず、少しでも異変を感じたら、自分の身を守る行動をとるようにしてください。

 

③津波警報は3mの津波が予想されるときに発表されます。

3mの津波が来ると標高の低いところでは浸水被害が発生、人は津波による流れに巻き込まれてしまうと想定されるようです。

「ここなら安心」と思わず、より高い場所を目指して避難をしてください。

ちなみに東日本大震災の際に押し寄せた津波の高さは岩手県大船渡市で16.7m(※痕跡高 建物や樹木に残った跡から求められる津波の高さ)、旭市の飯岡でも7.8mもの津波が押し寄せました。

 


最後の問題です。

Q災害時伝言ダイヤルの番号はいくつでしょうか。

*ヒントは「みんながいない」です

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

正解は171です

災害発生時に被災地への通話が繋がりにくい状況の場合、被災地内の安否等の情報を音声で録音再生する「災害用伝言ダイヤル」を設置しています。一般電話、公衆電話、携帯電話等から利用することができます。

1伝言あたり30秒以内の伝言が、1電話番号あたり10伝言まで、録音してから48時間、伝言を残すことができます。

現在(9月3日現在)体験利用ができるようです。皆さんお試しください。

災害用伝言ダイヤルを提供するNTTのホームページです。ぜひご覧ください。

災害用伝言ダイヤル(171) | 災害対策 | 企業情報 | NTT東日本 (ntt-east.co.jp

 


 

防災クイズは以上になります。みなさんいかがでしたか。

災害はいつ襲ってくるかわかりません。日頃から備えて、災害時でも慌てず行動できるようにしましょう。その中のひとつとしてOSUSOWAKEにご参加いただけたら幸いです♪

公式サイト(OSUSOWAKEの詳細)

☆彡OSUSOWAKEおすそわけ はじめました!(網中) | 想像から創造へ | 銚子円卓会議 (choshientaku.com)

OSUSOWAKE参加申し込みページ

日本初!地域ぐるみでローリングストック「OSUSOWAKE」はじめます! |銚子円卓会議 (congrant.com)

 

皆さんの #双の時間 お待ちしています

地方創生インターンシップ DELKUI (出る杭) 4期生たちが、地域を超えたご縁を紡ぎ、誕生したコラボ商品「双」。

新茶の季節の「双」が静岡県で販売されているといううれしいご報告から、季節が移り、実りの秋を迎えようとする今、
銚子でも「双」をご購入いただけるようになりました!

せんべい処福屋さん自慢のザラメ3枚、ゴマザラメ3枚、しばきり園(静岡県静岡市)自慢の手摘みのお茶がセットされ、お値段は、税込み1,650円。
現在、せんべい処福屋(馬場町本店)、イオンモール銚子「鮮の市」内「福はうち」で販売されています。おしゃれな箱で、ちょっとしたお土産にも、豊かなおうち時間にも ピッタリの商品です。

DELKUI生の地道な活動が継続してカタチになっていることに誇りを感じます。

▶増田さんのレポート全文はこちらです。

銚子円卓会議インターンの増田有寿です。2021年春DELKUI4期生として福屋さんのプロジェクトに参加し、現在も銚子円卓会議インターン生として活動をしています。

DELUKUIのプロジェクトから誕生した『双』が現在、福屋さんで販売されています!
『双』は福屋さんのおせんべいと静岡市で栽培から販売まで一貫して行うしばきり園さんのお茶がセットになっています。

『双』が誕生した背景には、「縁をつなぎ、ひろげていきたい」という想いがあります。

福屋さんと、しばきり園さんの素敵なご縁で双が誕生したように、次のステップでは双に興味を持ってくださった方々との縁を紡ぎ、和をひろげていきたいと思っています。
私はインターン生としてその部分に力を入れて取り組んでいます。

その第一歩として、Instagramのハッシュタグ「#双の時間」を活用していきたいと考えています

「#双の時間」では「縁」や「出逢い」「繋がり」をテーマにした投稿を募集します。
日々の生活のなかであった縁や出逢い、普段気にすることのなかった家族や友人との繋がりに改めて目を向けてみるなど、
誰かと共にした素敵な時間を#双の時間として投稿していただきたいと思います。

『双』や「#双の時間」を通じて様々な立場を越えた和がひろがっていくことを期待します。

 

instagramをされている皆さんのご参加お待ちしていますね!

 

 

 

 

 

 

 

☆彡OSUSOWAKEおすそわけ はじめました!(網中)

銚子円卓会議インターン生の網中です。暑さが続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は先日お知らせした”OSUSOWAKEおすそわけ”について詳しくご紹介いたします。少し長いのですが最後までお読みいただけると幸いです。

 

”OSUSOWAKE おすそわけ”は銚子円卓会議と千葉科学大学木村ゼミが提案する、地域でローリングストックをしながらいざとなったら災害支援ができるという新しいしくみです。

千葉科学大生の「もっと多くの方に日常生活で備える意識と実践が広がってほしい。」という思いから、災害が起こってからではなく日常から防災意識を高め、地域ぐるみでおこなえる取り組みを考えました。

人と人、地域と地域、そして世界へ“OSUSOWAKE おすそわけ”の文化が広がっていくことを目指しています。

あなたのやさしい気持ち、誰かに”OSUSOWAKE おすそわけ”してみませんか。

 


そもそも”OSUSOWAKEおすそわけ”ってなに?

 

”OSUSOWAKEおすそわけ”は地域ぐるみでローリングストックをしながらいざとなったら災害支援もできる新しいしくみです。

皆さん、ローリングストックはご存じですか?

ローリングストックとは災害時のために食糧を備蓄しておく方法の一つです。災害時のための備蓄と聞いて非常用バッグなどに入っているアルファ米や乾パンなど消費期限が数年ある食糧を備蓄することを想像される方が多いと思います。

しかし、ローリングストックは少し違います。非常食に比べ日常に馴染みがあり手軽に調理できるレトルト食品やインスタント麺、味を変えるための調味料、チョコレートなどのお菓子をいつもより多めに購入して備蓄します。その食糧を日常生活で定期的に消費します。そして、消費した分を買い足します。“備える→消費する→買い足す“をループしておこない、自宅を常に食糧がある状態にしておくことがローリングストックの特徴です。

ローリングストック

このような通常はご自宅で行うローリングストック法を、「地域で、みんなで、やってしまおう!」という取り組みがこの“OSUSOWAKE おすそわけ”です。

 

皆さまからの1口2,000円の参加費で地元企業に銚子の特産品をストックという形でお預かりします。銚子の特産品は現在お米や干物などを想定しています。今後回数を重ねていくうちに特産品の種類も増やしていく予定です。

 

そして、ストックから半年間、災害が発生しなければストックしておいた銚子の特産品を企業から皆さんのお手元に送付されます。OSUSOWAKEに参加したことをかみしめながら、おいしく食べてください♪

 

もしも期間中に災害が発生し事前に協定を結んだ自治体やNPO法人などからの支援要請を受けた場合は、皆さまからお預かりしストックしておいた銚子の特産品を協定先へ贈らせていただきます。そして協力してくださった皆さまにはその際の支援内容を記した”OSUSOWAKE おすそわけ”の報告書をお届けいたします。

 

ローリングストックをもとにしていますので特産品が皆様のお手元に届くか、協定先に送られたらまたストックします。皆さまには継続して”OSUSOWAKE おすそわけ”にご参加いただきたく思います。

 

 

みんなでそなえ、災害が起きた場合にはエールを送り、起きなかった場合には銚子のおいしい産品がご自身で食べられる、そしてまた備える。この繰り返しで災害に強い地域をつくっていくことを目指しています。

 

皆さまのご参加お待ちしております。

 

 

 

 


”OSUSOWAKE おすそわけ”するとどんないいことがある?

 

”OSUSOWAKE おすそわけ”をするメリットはたくさんあります。

 

 

①参加者特典を活用して、防災意識の向上が図れる

”OSUSOWAKEおすそわけ”にご参加いただいた皆さまには千葉科学大学危機管理学部が監修した災害時行動マニュアルを進呈します。そして銚子円卓会議の企画するまちづくりワークショップにご招待します。ワークショップには防災士の資格をもつ学生も参加するため、より専門的に防災を学ぶことができます。このマニュアルとワークショップを活用して防災意識の向上を図ることができます。今はどこでどんな災害がおきてもおかしくありません。小中学校での避難訓練では地震を想定した訓練が多かったと思います。しかし実際は大雨による浸水や土砂崩れ、火災、津波など災害にも様々な種類があります。災害時行動マニュアルやまちづくりワークショップで改めて災害を知り備えることが自分と大切な人を守ることに繋がります。

千葉科学大学危機管理学部木村ゼミの学生 防災士の資格を持つ学生も

 

②(期間中に協定先から支援要請がなかった場合)銚子の特産品を受けとれる

ローリングストックのしくみを用いているため、定期的に特産品を消費する必要があります。この”OSUSOWAKEおすそわけ”では半年に一度GET&STOCK月を設け、協力してくださった皆さまに特産品をお送りし、再度参加してくださる方を募ります。自然豊かな銚子には美味しい特産品がたくさん。冒頭にも話したように災害用の非常食ではなく日常の食事に取り入れやすい食糧を予定しております。銚子のおいしい産品を食べるチャンスです!今回の11月までの実証実験では一口で「お米2㎏」または「干物2,3枚」をSTOCKしますので、11月までに協定先から要請がなかった場合皆さんにはこれらが届くことになります。

磯初様 干物

根本商店様 お米

 


”OSUSOWAKEおすそわけ”してみたい!!どうやって参加すればいい?

 

ここまで”OSUSOWAKEおすそわけ”のしくみ、メリットについてご説明してきましたがいかがでしょうか。

「OSUSOWAKEしてみたい!」、「興味をもった」という方がいらしたらとてもうれしいです。

今回は実証実験として通常の半分の期間、9月から3か月で1クール行います。興味を持ってくださった方は下記の詳細をお読みいただき、ご協力お願いいたします。お申込み方法は3つご用意いたしましたので、いずれかひとつお選びいただきご参加ください。

また今回は実証実験となります。実証実験期間を経てさらによりよいものにしていきたいと考えております。なにかお気づきの点がございましたらご意見をお聞かせください。皆さまからのご意見ご質問ご感想をお待ちしております。

 

今回の実証実験は下記のとおりです。

【”OSUSOWAKEおすそわけ” 実証実験】

<期間>

9月~11月の3か月 (11月13、14日の千葉科学大学青澄祭で報告予定)

<協定先>

銚子とご縁のある地域とお話を進めています。随時おしらせいたします。

<OSUSOWAKE産品>

一口2,000円 干物2,3枚 (磯初様)

一口2,000円 お米2kg (根本商店様)

(※種類、数量いずれもお選びいただけます。)

<お支払方法>

▶お振込み

①お申込用紙に記入して事務局に郵送、またはメールに同様の内容を記入しお送りください。

②銚子信用金庫、銚子商工信用組合いずれかよりお選びいただき指定の口座にお振込みください。

【お申込用紙ダウンロード】

OSUSOWAKEお申込み用紙    *宛先は申込用紙下部に記載しております。

【メールでのお申込み】

  info@choshientaku.com  *お申込み用紙と同様の内容をご記入の上ご送信ください。随時返信をお送りいたします。右のQRコードからもメールの送信ができます。

 

 

▶現金

OSUSOWAKE事務局に直接お持ちください。

銚子円卓会議協働事務局 NPO法人BeCOM

(すきくるステーション 中央町12-13) tel : 0479-25-8870

*ボランティア事務局です。不在にすることもありますので、事前にお電話いただけますと幸いです。

▶オンライン決済

こちらのURLからご案内をご確認の上、お申し込みください。

日本初!地域ぐるみでローリングストック「OSUSOWAKE」はじめます! |銚子円卓会議 (congrant.com)

<目標寄付数>

300口

 


活動進捗はこちら(随時更新)

 

 

 

 

☆彡 OSUSOWAKE おすそわけを世界の言葉に!(網中)

OSUSOWAKE「おすそわけ」プロジェクトが始動いたします!

 

この度、千葉科学大学 木村ゼミと銚子円卓会議でOSUSOWAKE「おすそわけ」プロジェクトを行うことになりました。千葉科学大学で危機管理を専門的に学ぶ学生の「もっと多くの方に日常生活の中で備える意識と実践が広がってほしい」という思いからこのプロジェクトは生まれました。

 

 

 

【OSUSOWAKEのしくみ】

OSUSOWAKEは地域ぐるみで取り組む寄付型災害支援のしくみです。こちらの図をご覧ください。

 

 

 

例えば銚子らしい産品である缶詰を一例としてイメージしてください。まず銚子円卓会議は地元の缶詰企業さんとの協力関係を確認し、定価1000円程度の缶詰セットを購入する旨の契約を結びます。商品は災害時要請があったときに納品していただくことになります。そのため特別に用意する必要はなく、契約した数量を概念として保管しておいていただきます。次に参加費2000円で寄付にご協力いただける方を募ります。特典として、災害時行動マニュアルの進呈と私たちの開催するまちづくりワークショップへの無料ご招待を考えています。そして期間中に災害が発生しなければ寄付に協力いただいた方に缶詰セットが届きます。また、期間中に災害が起こりその地域から要請があった場合、その地域に缶詰セットを送ることになります。寄付にご協力いただいた方にはお礼と報告が届くようになっています。

 

送付のタイミングは災害発生から一週間、十日とたち日常を感じたいと思えるタイミングが望ましいと考えています。つまり緊急の支援物資を送るのではなく、日常を感じられて楽しめるものをおすそわけしたいのです。

 

 

普通の寄付とは違い、防災用ローリングストックは今までにはなかった革新的な災害支援です。

お金を寄付することももちろん良いのですが、どのように使われているかイマイチわからずその場限りになってしまうことがあります。しかし防災用ローリングストックは寄付金で購入した物品での支援になるため寄付の用途が明確であり、また定期的に寄付に参加することが促されるため日常で防災を意識することができます。災害が起きなければ手元に特産品が送られてくることもいいですよね。そして銚子市の経済も豊かになります。

 

 

そして7月28日、銚子市役所でOSUSOWAKEプロジェクトの記者会見が行われました。

千葉科学大学木村ゼミの学生10名が参加し、平野さんがプロジェクトの説明と質疑応答を行いました。

堂々とした発表、質疑応答での的確な回答から「このプロジェクトを成功させたい」という強い思いが伝わってきました。

 

今回は三か月実証実験として行いますが、本格的に始動し始めたら様々な世代の方々に楽しんでもらえるよう物品の種類を増やしていくことも考えているそうです。

 

記者会見を終え、これから本格的に広報活動や特典の災害時行動マニュアルの制作を進めていくそうです。

平野さんは

「ここからさらに頑張っていきたい。大学生の底力をみせたい。」と決意を語ってくださいました。

 

普段は防災に対しての意識は低く、今まで災害が起きてから自分の身の回りを心配していた私にとって

危機管理が常に身近にあり、意識している学生さんはとても刺激になりました。

このプロジェクトを通して私自身も、危機管理の意識を高めていきたいと思います。

記者会見に参加した千葉科学大学木村ゼミの学生の皆さん。

 

今後、防災ワークショップや防災講座が開かれる予定もあるそうです。ぜひご参加ください。

OSUSOWAKE おすそわけ coming soon

ちょっと「おすそわけ」と、どなたかから何かいただいた経験のある方、または「おすそわけ」したことある!という方。
きっと少なくないと思います。

さて、千葉科学大学木村ゼミ×銚子円卓会議では、OSUSOWAKEを世界の言葉にしていこうという壮大な夢を描きながら、まずは足元の一歩から。

いよいよ明日、7月28日。スタートです!

 

【地域イノベーター留学】駆け込み参加者大歓迎です!

~ “地域企業と関わる機会や活躍の場を求める社会人”と、
“意欲のある人材の力を借り事業加速をしたい地域企業”をつなぐ ~

 

地域イノベーター留学は、NPO法人ETIC.が主催する実践型研修プログラムです。
企業が実際に抱える経営課題に対して、約4ヶ月の講義&ワークショップ等を活用しながら事業提案を行おうとするもので、現在、参加者募集の締め切りが間近に迫っています。

副業やパラレルワークなど多様なキャリアや働き方が急速に広まる中、社長とタッグを組み二人三脚で経営課題に取り組む経験は、今までの経験のアウトプットや、新たなスキルの獲得に大きくつながります。

地域企業の抱える「リアルな経営課題」に対する「解決策の提案」を通し、新たなキャリア形成と成長のきっかけを掴みましょう(「地域イノベーター留学」サイトから)

全国数多くの企業がお題を設定されていますが、ここ千葉県銚子市の地域電力会社「銚子電力株式会社」さんが今回お題企業として参加中。銚子円卓会議は地域側のコーディネートを行います!企業さんからのお題はこちらから。

地域電力を通じて、地域の中と外を繋ぐ! 加入者を増やせば地域企業が潤う「銚子ふるさとプラン」のPR戦略立案プロジェクト

電力が安くなる、というよりも、地域貢献にまっすぐつながり、市外にお住まいの方でも加入できるプランをPR戦略の立案はもちろん実践まで経験できる機会です。

大学生以上、居住地はどちらでも構いません。
どなたでもご参加いただけます。

お申込みはNPO法人ETIC.さんまで!
エントリー方法 | 地域イノベーター留学 (etic.or.jp)

☆彡 つなぐ~ゼミの活動から  2021銚子円卓会議インターン(増田)

銚子円卓会議インターン生の増田有寿です。

 

今回はインターンの活動から少し離れて番外編を。
私の所属する大学のゼミで行っているイベントについてお伝えします。

突然ですが、昨日の晩ごはんの食材、どこで誰がつくったものか分かりますか?

もしかしたら、この記事を読んでくださっている方の中には「もちろん分かるよ!」という方がいらっしゃるかもしれません。

しかし都市部では、全国から食材が集まってくるため、生産者の顔が見えず食材も身近に感じられないという問題があります。

そんな現状を変えるために、所属するゼミではトカイナカヴィレッジと連携し、農村とつながるイベントを企画、実施しています。

(→トカイナカヴィレッジとは…

トカイナカヴィレッジは神奈川県川崎市多摩区にあります。(大学も同じく)

「トカイ(都会)×イナカ(田舎)」をコンセプトに都市農地を活用し、「農ある暮らし」の入り口として体験農園を行ったり農村とつながるきっかけ作りを担う「田舎の窓口」となる場所です。)

さて、現在行っているイベントは、ゼミ・トカイナカ双方と繋がりのある館山の農家さん(安西農園・安西淳さん)にご協力いただいています。イベントは全4回。第1〜3回でトウモロコシの種まき、手入れ、収穫をトカイナカで体験してもらい、第4回には実際に館山へ赴き農作業や農家さんとの交流を体験してもらうという流れになっています。

このイベントで目指していることは2つ。

ひとつは、農業や普段食べている野菜を身近に感じてもらうこと。

もうひとつは、農家さんの顔を見て交流してもらうことで「生産者」としての顔と、農家さん自身の人柄を知ってもらうことです。

この2つの目標を達成するために、「農業体験・食の体験・農家さんとの交流」を軸にイベントを構成しています。

第一回イベントの農業体験では、事前に種まきのポイントを安西さんに説明してもらいその様子を撮影し、当日参加者の皆さんにはその動画を視聴後、種まきの体験をしていただきました。第二回では安西さんにトカイナカへお越しいただき、参加者の皆さんに手入れの方法を直接指導してもらいました。

(↑手入れ体験の様子)

 

食の体験では、安西農園で収穫したとうもろこしやお米などを使ったお昼ご飯を味わってもらいました。

(↑第1回のお弁当 安西農園のトウモロコシがたっぷり使われています。)

農家さんとの交流では、第一回はZoomで、第二回は対面で行いました。

Zoomでは家族ごとに安西さんへの質問タイムを設けたため、しっかり会話をしてもらえたという感触がありました。

一方対面では、安西さんのお話タイムやクイズタイムを設けたため、個々というよりは、参加者の皆さんの一体感を感じることができました。

オンライン、オフラインそれぞれに良さがあり、想像以上の盛り上がりとなりました。

まだあと2回イベントが残っています。

参加者の皆さんに農と食をより身近に感じてもらえるようなイベント作りを目指していきます。

2021年度 銚子円卓会議インターン 増田有寿

DELKUItime vol.0 アンケート結果

DELKUItime vol.0 で参加者の皆さまにご回答いただいたアンケートの結果を報告いたします。

 

 

まず今回のイベントの満足度について5段階でお答えいただきました。

83.3%の方が最高評価の5と回答してくださりました。

 

 

 

 

続いて『本日もっとも印象に残ったこと、ご感想、今のご自身のお気持ちをお聞かせください。』という質問にお答えいただきました。

今まで詳しく知らなかったコーヒーの楽しさ、面白さを知ることができ、いい経験になりました! 豆の種類が違うと、味が全然違くなることにすごく驚きました。自分でもコーヒーを淹れてみたいと思いました!

 

感覚や日常をもっと意識して過ごしていきたいと思いました。

 

andyさんが明るくて楽しかった。 私は、今日「自分コーヒー飲めないけど大丈夫かな」と少し不安な気持ちで参加したのですが、andyさんの話をきいたり、実際にコーヒーを飲んでみていい匂いだなって思ったし、とっても楽しかったです。

 

なんとなく飲んでいただけのコーヒーの魅力がよくわかった。飲み比べを通して違いをわかることの楽しさを感じた。 コーヒーの違いがはっきりわかって、あまりかぐことのないコーヒー豆自体の香りもかぐことができ、貴重な体験となった。

 

普段からわざわざコーヒーを選んで飲むことはしていなかったし、違いも全くわからなかったけど、初めて違いがわかり、もっとコーヒーについて知りたいと思うことができて楽しかったです。 コーヒーにいろんな種類があることは知っていたけどどんな違いがあるのかわからなかったけど知ることができて挑戦したいと思いました。

 

andyさんの自信に満ちあふれた生き生きとした姿に感銘を受けて、参加された高校生のみなさんきっと良い影響を受けたことと思います。コーヒーの説明もたいへんわかりやすく、発見したことも多く、講義としても超一流です。ありがとうございました。

皆さま、今までなんとなく飲んでいたコーヒーについて深く知ることができ、貴重な体験になったとご回答いただきました。また、コーヒーが苦手だったが挑戦していい香りで飲むことができたという方もいらっしゃいました。andyさんについて明るく、生き生きとしている方だとの声もありました。

 

皆さまにとって充実した時間になったようで大変嬉しく思います。

 

DELKUItime vol.0 MAKE YOUR DAY~コーヒーで日常に彩を~

2021年7月17日に「地域で働く魅力的な大人と出会う時間」をコンセプトにDELKUI timeが開催されました。

地域で働く魅力的な大人と出会う時間

 

トライアルとして開催されたVol.0は「MAKE YOUR DAY~コーヒーで日常に彩りを~」をテーマに、andy’s COFFEE STANDの安藤賀一さんをメンターに迎え、銚子ポートタワーで安藤さんのコーヒーをいただきました。高校生から大人の方まで幅広い年代の方々にご参加いただきました。

今回のメンターである安藤さんについて少し紹介いたします。とても気さくな方で気軽にandyと呼んでほしいとおっしゃっていたので、ここでもandyさんと呼ばせていただきます。

 

メンターのandyさんこと安藤賀一さん

 

 

幼少期からコーヒー業界に興味があったandyさんは大学時代にコーヒーストアでアルバイトをしたり、国内のコーヒーショップを巡る旅に出かけたり、日本のエスプレッソコーヒーの先駆者である門脇裕二さんのもとでバリスタの修行をしたりしました。その後、スターバックスコーヒーでアルバイトを経て正社員になり、超難関といわれる社内試験に合格しコーヒーの専門家を表すブラックエプロンを取得します。コーヒーを体験から楽しむスターバックスリザーブバーのスターティングメンバーとして活躍されてきました。現在は健全で優しく、多様で美しい調和のとれた未来へ向かうためソーシャルビジネスandy’s Projectを立ち上げ、セミナーを行っています。

実際にお会いするととても笑顔が素敵な気さくな方で、講演会が始まる前から参加者の方々とコミュニケーションをとっていらっしゃいました。参加者の皆さまに回答いただいたアンケートにも「andyさんが明るくて楽しかった」という声が寄せられていました。

 

andyさんと話を聞く高校生・先生

 

 

andyさんは素敵なお話をたくさんしてくださいました。その中で最も印象に残ったお話は『目的論』の話です。物事を行うときには目的が重要であるとおっしゃっていました。例えば、スターバックスコーヒーはコーヒー屋さんでコーヒーを売ることが目的ではなく、コーヒーを通して人々をハッピーにしていくことが仕事ということです。

andy’s CAFFEE STANDはコーヒー屋さんを目指しているのではなく、andyさんのコーヒーを飲んだことで悩みが小さくなったり、何かのきっかけになったりすることをめざしているそうです。この考えにハッとさせられました。私事になってしまいますが、私は現在国語の教員を目指しています。その中でどうして教員になりたいのか問われることがよくあり、「本を読むことが好きだから」や「教えることが好きだから」と私のこれまでの経験の結果、教員になりたいと答えていました。しかし、このお話を聞き、これから教員になってやりたいことや教員になる目的が明確に定まっていないことに気づいたのです。気づかぬうちに教員になることをゴールとして考えていたのかもしれません。私が教員になる目的は生徒に文学や言語から自分の人生のヒントになることを見つけてもらうことです。このことを心にとめて勉学に励んでいこうと思いました。大切なことに気づかせていただきました。

 

身振り手振りを交えてわかりやすくお話しなさるandyさん

 

 

そしてこんな素敵なお話もうかがいました。コーヒーにはなんと800種類もの香りの成分があるそうです。そこでandyさんは

「コーヒーが持つ800種類の香りを色に置き換えて世界を描いたとしたら、どれだけカラフルな世界を描けるだろう。」

と考え、コーヒーで日常に彩を感じてもらうことをテーマにしました。また空港内の店舗に勤務していたとき、‘’You made my day!‘’ とお礼をいわれとても嬉しかったそうです。この経験からもコーヒーを通して誰かの日々をつくるきっかけになりたいと思ったそうです。

この考えもとても素敵だと思いました。この話をうかがったときとても景色のよい銚子ポートタワーから銚子の町を見渡してみると同じ青色でも濃淡があったり、いろいろな屋根の色だったり、私が過ごしている日常はこんなにカラフルだったのかと気づかされました。最近見失ってしまっていたり、あたりまえに感じてしまっていたりしたことに、今日はandyさんのお話でたくさん気づかされる日だと、まさにandyさんが私の今日を作ってくださったのだと感じました。

 

 

参加者の高校生 素敵な銚子の街が360°みえます。

 

スターバックスコーヒーのオーダー方法、andyさんのおすすめカスタマイズも教えてくださいました。店員さんにうかがうと、おすすめのカスタマイズを教えてくださるそうです。おいしいカスタマイズの研究をしている店員さんもたくさんいらっしゃるそうで、恥ずかしがらずにきいて大丈夫とおっしゃっていました。
私はたくさん予定をこなした週の末にご褒美としてスターバックスコーヒーに行くことがあります。カスタマイズはしたことがなかったため、今回うかがったカスタマイズを試してみようと思います。友達や姉と一緒にいくことが多いため、こんなカスタマイズが出来るよとおすすめしてみようとも思いました。

 

コーヒーを淹れてくださるandyさん

コーヒーのことについてもたくさん教えてくださいました。コーヒーは産地、品種、ロースト、加工法で味わいが変わるそうです。コーヒー豆の周りの赤い実はコーヒーチェリーと呼ばれているのですが、見た目は赤い木の実で私は酸っぱいのか、もしくはコーヒーは苦いから、実も苦いのかと思いました。しかし実際は甘いそうです。甘いということはないだろうと思っていたのでとても驚きました。
この話の中でandyさんは

「理解は知識を得て実践・経験することで初めて理解したということになる」

とおっしゃっていました。これは本当に大切なことだと思いました。座学で学んだことを実際に経験してみてはじめて身になるのだと確信しました。先日大学でラーニングピラミッドというものを習いました。ピラミッドの図で学習方法と学習定着率が表されており、講義だけだと学習定着率は5%ですが、自ら体験することで75%、他の人に教えることで90%の学習が定着するという研究結果が出ているそうです。知識を得たことを体験したときはじめて理解したことになるとは、まさにこのことだとおもいました。andyさんのコーヒーの話を聞き、実際にコーヒーを飲んでみることで、どちらか一方をするよりもより深く記憶に残り良い体験になると思いました。

 

そして、実際にコーヒーを飲んでみました。三杯いただいて飲み比べをしたのですが、私は一杯目のグァテマラというコーヒーが一番気に入りました。andyさんは色で例えるなら水色とおっしゃっていました。とても天気の良い日だったためわたしはその日の空のような水色・空色を感じました。それぞれのコーヒーに良さがあり、また合わせる食べ物やシチュエーションなどによって好みが変わるのかなと思いました。こんな場所でこんな方法で加工するから、こんな香り・味になると一つ一つわかりやすく説明してくださり、理解が深まりとても興味が湧きました。

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまい、コーヒーの余韻の中最後にお話くださったことは私はもちろん、参加者の皆さまの心にも深くささったのではないでしょうか。

最後に、

「自分が本当に叶えたいこと、達成したいことを強く思ってがむしゃらに貫きとおすことが自分を強くし、未来を変える。」

ということが一番伝えたいことだとおっしゃっていました。他人がどう思うかは関係なく、自分がどう思うかを大切にして信じることが自信につながるとおっしゃっていたことが特に私の心に深くささりました。

私は今まで自分に自信がなく、いつも堂々としていて自信があるだろう人を羨ましく思っていました。そのため最近は準備や練習を納得いくまでやることによって少し自信を持てるようにしていました。しかし不安は完全に取り除かず、どうしたらいいのだろうと思っていました。それが今回、自分を信じてあげることが大事だとわかりました。今回のセミナーを経て、私の考え・思いを強く持ってそれを成し遂げたいと思う自分を信じてあげようと強く思いました。また、視野を広げ自分の将来についてさらによく考えようと思いました。

 

andyさんと参加者の皆さんで記念撮影! *新型コロナウイルスの感染対策を行い、撮影時のみマスクを外しております。

andyさんの貴重なお話を聞くことができて、良かったと思います。この投稿を読んでくださったみなさまにもぜひandyさんに会い、コーヒーをお飲みいただきたいです。銚子ポートタワー30周年記念イベント「銚子で2番目に高い場所でバリスタが淹れてくれる特別なコーヒーを飲もう」が8月15日、16日、28日、29日に開催されます。銚子の街と海、利根川をみながらandyさんのコーヒーをいただけます。ぜひお立ち寄りください。

 

イベントの詳細です。ぜひお立ち寄りください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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