パラレル読みの中の一冊「社会を元気にする循環」がとても面白く、気づきと勇気をもらえています。

スタンフォード・ソーシャルイノベーション・レビュー 日本版 02 社会を元気にする循環 SSIR Japan  
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そういえば先進的と言われていて、あの取り組みってどうなったかな?など、久しぶりに思い出す事業がいくつかあり、あれこれ調べ直すきかっけにもなっています。

明日は、ここ千葉県銚子市で生まれた市民による市民活動支援の仕組み「この指とまれ!プロジェクト」選定委員会です。

「この指とまれ!プロジェクト」へ新たに登録を希望されるプロジェクトがあるため、その審査と、2021年度の各プロジェクトによる報告書の確認、そしてご都合がつく団体の方がお越しになり寄付の贈呈も行われます。

目録だけだとなんだか味気ないなと思い、急ごしらえで作ったパネルを確認していたところに、クラファンで応援していた『銚子灯台コーラセット』が届きました!
こうして一つひとつ意味の込められた無形有形のものがつながっていくことの楽しさといったら言葉に表すことができません。
(なんとなく色と雰囲気もあっていてさらに嬉しい気持ちになります)

今年度内には、活動団体同士も、寄付で応援してくださっている皆様も、また寄付商品を提供くださっている企業様も、みんなでローカルな寄付の仕組みのあり方についてワークショップができたらな、と思います。共有することで、解決に向かえる課題がありそうです。
焦らず機会を見つけたいです。

銚子円卓会議では、まずは取り急ぎ、ワーキンググループを設置することが決まっています。
オンライン上では、プロボノチームも動きはじめてくれています。

地域通貨を使わなくても、OSUSOWAKEと連動することで、社会関係資本をより良く可視化できないか。
参加したくなる仕組みにするために、もっと工夫できないか。

前述の本「社会を元気にする循環」によると、コロナ禍前後社会意識・態度の変化もみられているそうです。
コロナ禍前に比べて、身近な人との助け合いや見知らぬ他者との助け合いが必要という意識が強まったという人が全体の30~40%。
また自らの参加で社会を変えられるかもしれないという意識についても18%の人が強まったと回答しているそうです。
コロナ前後でこの意識が強まった人ほど寄付をしています。

新しいルールブックづくり(ローカルな寄付のしくみづくり)に、皆様からのご意見をぜひお寄せください。

メール:info@choshientaku.com