Category: FANFUNな事務局通信♪ (page 1 of 35)

FANFUNコミュニティーBLOG

想像から創造へ 銚子円卓会議主催『まちづくりワークショップ』のご案内

参加のお申込み、お問合せありがとうございます。
これまでお問合せいただいておりますものを下記まとめております。
参考にしていただけましたらと思います。

Q:どちらか一方の参加は可能ですか?
A:はい!可能です!
第一部の会場は、定員50名程度としておりますが、座席には余裕があります。またゲスト講師の有馬氏は、美しい珠洲市の風景と発災時の記録映像をお持ちで、今回、第一部の中でご覧いただく予定です。
一方、第二部小さなグループでの対話機会になります。ゲスト講師の有馬さん、根本さん、またモデレーターの石川先生もテーブルディス カッションに参加くださいます。お時間のご都合に合わせ、より多くの皆様にご参加いただけましたら幸いです。

Q:はじめての会場で不安です!
A:こちらをご参考にお出かけください!

当日の銚子駅からのバスの時刻表はこちらです。

▶参加のお申込み方法
① 公式LINEから!

上記をQRコードまたは、下記URLからご登録ください。
https://lin.ee/PZyrTyf

公式LINEのチャットは、登録者全員に一斉に送信されるものではなく、事務局のみが確認できる仕組みです。
ぜひこの機会にご登録いただき、安心してご利用ください。

②メール
info@choshientaku.com

上記いずれも、お名前、所属、同行される人数を記載しお送りください。
皆様のご参加をお待ちしております!
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<お知らせ>
まちづくりワークショップに関連し、現在、銚子円卓会議では、珠洲市へのOSUSOWAKE夏備蓄を企画中です。
ご興味、ご関心をおよせいただけますようお願い申し上げます!

2024 DELKUI的な・・・【むらおこしコンテストinふっつ2024】わがままを現実に!

銚子円卓会議にとって2月から3月といえば・・・・
大学生インターンと過ごす季節と決まっています!

しかし、コロナ禍で学生と地元企業さんとの関りづくりがストップしていた中、今年は新しい試みを行いました。
それが、東大生のサークル活動「東大むら塾」が主催する【むらおこしコンテストinふっつ2024】への協賛と地元千葉科学大学危機管理学部木村ゼミの青木 空人君の参加支援をすることでした。

青木君からなかなか報告が聞く機会がなかったのですが、本日、じっくりと話すことができました。

とても良い時間を過ごしたとのことで、ご指導いただいた東大むら塾の皆さま、受け入れてくださった富津市の皆さま、青木君の活動を応援してくれたすべての皆様に、銚子円卓会議としても御礼申し上げます。

議論を深める機会を渇望していた青木君は、たった4日、されど4日。
今回の経験を通して、これまで以上に自分のこと、これからのこと、政治や経済への視点とその通底にある哲学を大切に育てていこうと思ったそうです。

4月には報告会を兼ねた対話の機会づくりを企画していきます。
そのプロセスも楽しみです!

まずは青木君からのメッセージと成果報告会の様子をご覧ください!

研修のご案内(災害対応関連)~ CVORD

能登半島地震の発生から1カ月。
正確な現状の把握とその対応について、ご興味、ご関心をお寄せいただけましたら幸いです。

以下「災害支援ネットワークちば」からの情報を共有いたします。
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害支援ネットワークちばです。

/1に能登半島地震が発生し、発災から1カ月半が経過しても、被災地域によっては、ライフラインが復旧せず、様々な支援を必要とされています。

当方では2月15日~21日に石川県珠洲市にて、避難所、支援団体への炊き出し支援をしてまいりました。

今後も継続的な支援が必要なこと、また千葉県での災害に備えて、研修のご案内をさせていただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。

                           

    日本財団災害対策拠点プロジェクト 千葉南部災害支援センター・災害支援研修

緊急時に備えて~誰でもできる「こころの応急手当」~

WHO版心理的応急処置研修会

PFA=サイコロジカル・ファーストエイド)

災害支援に関わるための最小限の知識・技術として、PFAPsychological First Aid):心理的応急処置の基本的技術を学ぶ研修会です。座学だけでなく、ロールプレイ、ディスカッションをディスカッションを多く含んだ対面型研修会です。※PPFAとは、専門家に限らず、誰にでもできる、人道的実用的な支援の指標です。いつ起こるかわからない災害や事件・事故に備えて、支援方法を学びませんか?

 WHO版サイコロジカルファーストエイドは、数多くの国際機関からも広く推薦されており、災害時支援の際のグローバルスタンダードとなっています。日本においても、東日本大震災以降、関心が高まっています。 

 今回の研修では、被災者に関わるときに、どのように声をかけたり何に気をつけて接したら良いのか、被災者等が現状以上のダメージを受けることがないように配慮しながら回復の手助けをする方法を体験的に学ぶことができます。

日時 202432日(土) 9:3016:30

会場 かずさアカデミア ホール会議室103

対象 災害支援に関心のある方 

定員 30名 

研修費 3,000円 (受講後、修了証を発行します)

講師 中村夕貴さん(特定非営利活動法人ワールド・ビジョン・ジャパン)

 のお申し込みは

https://forms.gle/FnxLT7a73CWMc6rw6

 

    日本財団災害対策拠点プロジェクト 千葉南部災害支援センター・災害支援研修

 

災害ケースマネジメント、三者連携、災害中間支援組織・・・???

自然災害が多発するいま、千葉県での災害支援のこれからを考える

これまで、災害が少ないと言われてきた千葉県ですが、令和元年には、令和元年房総半島台風、東日本台風、関東豪雨と3つの災害に襲われ、また昨年は、台風13号による大雨により、県内各市町に大きな被害がもたらされました。令和6年能登半島地震の大きな被害を前にいま、わたしたちにできることを、災害支援の最前線にいらっしゃる4人を講師にお招きし、千葉県での災害支援のこれからをみんなで一緒に、学び、考えていきましょう。

202439日(土) 13時〜1630

講演1「三者連携のいま」

講師・明城徹也さん(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)

講演2「被災者支援制度のいま」

講師・古越武史さん(長野県災害時支援ネットワーク)

ミニシンポジウム、交流タイム

2024316日(土) 13時〜1630

講演3「災害ケースマネジメントのいま」

講師・津久井進さん(弁護士)

講演4「災害中間支援組織のいま」

講師・石原逹也さん(災害支援ネットワークおかやま)

ミニシンポジウム、交流タイム

日時 202439日(土)/ 316日(土)13:0016:30

会場 木更津市金田地域交流センター(千葉県木更津市金田東6丁目111)

対象 行政、社会福祉協議会、NPO、市民活動団体、地縁団体、企業、学校など災害支援に関わるすべての方 

定員 50名 

参加費 3,000円 (各日)

講師 

 津久井進さん(弁護士)      

明城徹也さん(全国災害ボランティア支援団体ネットワーク)      

古越武史さん(長野県災害時支援ネットワーク)       

石原逹也さん(災害支援ネットワークおかやま)

    のお申し込みは

https://forms.gle/JZMMCbCH4gznDHBdA

 

ともに主催・日本財団 企画運営・千葉南部災害支援センター

お問い合わせ・千葉南部災害支援センター info@scdrc.jp 090-6758-5386

 

銚子円卓会議では、3月20日まちづくりワークショップを開催いたします。
詳細はお問合せください。
info@choshientaku.com

銚子円卓会議主催『まちづくりワークショップ』2024.03.20

久しぶりの銚子円卓会議主催『まちづくりワークショップ』開催のお知らせです。
3月20日祝日の水曜日の午後から、二部構成で開催いたします
13:15 受付開始
13:30 開会~(第一部終了 ~14:30 第二部 14:45-15:55)
会場は、千葉科学大学(第一部 防災シミュレーションセンター、第二部 2101講義室)
テーマは「関係人口ってなんだろう?」です。

今回のゲスト講師のお一人、有馬 尚史さんは、銚子市内で知る人は知る!映像作家です。
これまで、銚子を舞台にした映画を2本、制作されています。
もっとも最近の作品が、2023年の春、ちょうど1年前に撮影し、この秋11月に完成した”ON STAGE”です。

制作には、銚子市、銚子市観光協会はじめ、民間企業の皆様、さまざまな市民の方々が協賛、協力されています。
有馬さんが愛する銚子の外川町を舞台に、死をテーマにしつつも、彼らしいユーモアと「人は、なぜ生きているんだっけ?」という問いが根底に流れ、見終わった後に不思議な心の落ち着きを感じる作品です。

銚子での試写会を終えて、有馬さんが12月末に向かったのが石川県珠洲市でした。
珠洲市には令和5年の5月にも震度6強の大きな地震がありました。
有馬さんは、地震から立ち上がる姿を描くドキュメンタリー映画を撮影するために、それまでも繰り返し珠洲市を訪れていたそうです。
そして1月1日。おだやかな元旦の風景を撮影している最中に、今度は震度7の能登半島地震がおきます。

6強と7という数字では全く表現できない。
この前とは全然ちがう経験したことのない揺れ。
珠洲の皆さんは口々にそうおっしゃっていたそうです。

有馬さんは、その日から避難所の運営に携わります。
水も、電気も、物資もなく、被災者自身が助け合い、避難所運営を担う時間の中で、あきらかに若く、冷静な判断ができ、体が動く有馬さんは、中心的な存在としてその日から14日間を、約800人が避難した蛸島小学校で過ごします。

情報の収集と整理、そして適切な発信。
多様な関係者との連絡調整。
避難されているご高齢の方からの頼まれごとと向き合い、過ごす時間。

一体、何を観て、何を思い行動していたのでしょう。

その後、行政職員として現地支援に入った銚子市危機管理室の根本さんは、偶然にも有馬さんが滞在していた蛸島小学校で支援活動を行います。住民ではないお二人それぞれの体験、その時に感じたこと、今、伝えたいことをうかがいます。

第一部、第二部と少々長丁場ではありますが、人生の正解を探すのではなく、忘れずにいることの大切さを思い出すような時間になるように思います。

お申込み、お問合せはお気軽に、メールまたはお電話で!
お名前、ご連絡先、そして同行される方がいらっしゃいましたら人数もお知らせください。


そして!
大変多くの方からお問合せをいただいておりました「OSUSOWAKEで支援できないのですか?」は今回、OSUSOWAKE夏備蓄とさせていただきました。
皆様、ご存じの通り、OSUSOWAKEでは、「もしも」のために「いつも」の時からコミュニケーションすることの大切にしており、パートナー地域以外へ、備蓄品を支援として送ることは想定しておりません。
今回は、有馬さん根本さんのご縁を紡ぎ、3月29日から7月10日までを募集期間とする特別な夏備蓄で支援したいと考えます。
まちづくりワークショップ当日には、詳細をお伝えできるよう、準備を進めております。

どうぞ一人でも多くの皆さまに、この機会へのご参加並びにOSUSOWAKEへのご参加をお願い申し上げます!

▶これまでお申込みいただいているOSUSOWAKE年間備蓄は、今回の夏備蓄には含みません。
▶今年11月までの年間備蓄も変わらず募集しています。自分のために、誰かのために。ぜひご参加ください。

【むらおこしコンテスト in ふっつ2024】

https://www.youtube.com/live/Ta6T324iris?si=77TtJ5uDBg1RHHJU

ご存じですか?東大むらコンと呼ばれるこのむらおこしコンテストは、東京大学の学生サークルとして活動する地方創生の取り組みです。東大むら塾は、千葉県富津市相川梨沢地区と福島県飯舘村を中心に「農業×地域おこしで、むらの未来を変える」をテーマに活動している東京大学の学生団体で、今年度、2月17日に富津市で開催されたむらおこしコンテストに、千葉科学大学危機管理学部 木村ゼミの青木空人君が参加をいたしました!

銚子円卓会議としましては、開催への小さな応援と、青木君への参加支援を通して、東大むら塾の皆さんの試みに学び、銚子でできることや、東大むら塾の皆さんと一緒にできることがないか?などを学んでいこうと考えております。

最終日の動画が届きました!

ぜひ、ぜひご覧ください!!


◆東大むら塾公式HP
https://todai-murajuku.com/
◆Twitter
  / todai_murajuku  
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東大むら塾 (todai-murajuku.com)

「協働 のまちづくりセミナー&ちばコラボ大賞交流会」のお知らせ

千葉県では、協働の認識を深め、協働による取組を検討する契機とするため、県内各地でセミナーを実施しています。

今回は、「ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)」の受賞事例から、連携・協働のコツを学び、市民活動団体、企業、行政職員等が交流を図ることで、県内における連携・協働の取組を更に推進する目的のセミナーとなります。

令和3年度コラボ大賞を受賞しているOSUSOWAKEも呼んでいただいており、銚子円卓会議協働事務局として、活動の進捗をご紹介してまいります1

【日時】
2月28日(水)13時30分~16時30分

【会場】
千葉市中央区蘇我コミュニティセンターハーモニープラザ分館 講習室3・4(千葉市中央区千葉寺町1208番地2)

【募集期限】
2月21日(水)

【詳細はこちら】
https://www.pref.chiba.lg.jp/kkbunka/npo/kyodo/r5/240228.html
令和5年度)協働のまちづくりセミナー&ちばコラボ大賞交流会

【問い合わせ先】
千葉県県民生活課 県民活動推進班 坂井
電話:043-223-4133 / FAX:043-221-5858
メール:npo-vo@mz.pref.chiba.lg.jp

ちば環境経営セミナーのお知らせ(主催 千葉県環境政策課)

ニフティキッズ「子どものホンネ 調査レポート」によりますと、「SDGs」という言葉を知っている小中学生は98%で、ほとんどの子どもたちがSDGsを知っていることがわかりました。
SDGsの目標の中で関心のある項目については、第1位の「ジェンダー平等を実現しよう」が全体の4割を占めていて、次いで「人や国の不平等をなくそう」、「平和と公正をすべての人に」という結果が示されています。

また今回の調査では「SDGsに関連して自分たちが取り組んでいること」についてさまざまな取り組みが寄せられ、リサイクルやエコバッグの利用など日常生活の中でできることから取り組んでいる様子がうかがえたとのことです。

特定非営利活動促進法の制定のきかっけとなった 阪神・淡路大震災発生から29年後の今日1月17日。

できることを考えアクションを起こすことの大切さを思います。
それは決して、大きな活動ではなくても、身近な人と心を通わせ、話しをするということからでも、時間の経過とともに、やさしく健やかな社会へとつながっていることを信じたいと考えます。

アンケート実施期間:2022/05/24~2022/06/19
回答者数:1002人小学生、中学

さて!千葉県環境政策課が主催する「ちば環境経営セミナー」についてご紹介です。

今回は、主に企業の皆様を対象とした「SDGsの取組を進めるためのアドバイスと具体的な省エネの進め方」をテーマとしたオンラインセミナーとなっています。

SDGsを「自分ごと=自社ごと」にするためのヒントや具体的な省エネの進め方についてご紹介します。

SDGsの取組を進めたいとお考えの方や省エネにご関心のある方は、この機会にぜひご参加ください。

開催日時 令和6年1月30日(火) 14:00~15:30
開催方法 オンライン(Zoomウェビナー)
定員 100名 ※定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。

参加には事前のお申込みが必要です。
お申込み方法等については、別添チラシをご確認ください。

ご不明な点等がありましたら、下記お問い合わせ先までご連絡いただきますようお願いいたします。

<お問い合わせ先>
千葉県環境生活部環境政策課
電話:043-223-4705

開館35周年 地球の丸く見える丘展望館コンサートのお知らせ

(一社)銚子市観光協会からのお知らせです♫
『地球の丸く見える丘展望館』が開館して35周年になるのですね!

開館当時のコンセプトイメージとしてつくられた言葉がとても素敵で、今でも大好きです。
ゲートから入口までのアプローチに、少し恥ずかしがりな(銚子らしい?)看板があります。訪れた際にはぜひ見つけてみてください。

ここから。

大事な毎日を
地球に暮らす
わたくしたちの仲間が見える。

その向こうに。

大事な毎日を
地球に暮らす
もっともっと沢山の
わたくしたちの仲間が見える。

銚子市

日時:令和6年(2024年)2月4日(日)① 11:00- ② 14:00-
出演:クァルテット・エクセルシオ
◎料金は、入場無料・先着順(要施設入館料)
主催:公益財団法人 千葉県文化振興財団/地球の丸く見える丘展望館/一般社団法人銚子市観光協会
後援:千葉県、銚子市
助成:文化庁文化芸術振興費補助金 劇場・音楽堂等活性化・ネットワーク強化事業(地域の中核劇場・音楽堂等活性化)独立行政法人日本芸術文化振興会

公演に関するお問合せ:公益財団法人千葉県文化振興財団 📞043-222-0077
会場に関するお問合せ:地球の見える丘展望館 📞0479-25-0930

クァルテット・エクセルシオは、日本では数少ない常設の弦楽四重奏団だそうです!
認定NPO法人エク・プロジェクトとして《アウトリーチ》 《現代曲》 《定期演奏会》の3つを活動の中心に据えて、弦楽四重奏の楽しみを広く知って頂こうと、全国で演奏活動を展開しています。
詳しくはこちらから!⇒http://www.quartet-excelsior.jp/

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銚子港の水揚げ量情報
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令和5年、水揚げ量日本一の座を、北海道釧路港に明け渡した銚子港。
令和6年の新しいスタートです。

<魚市場業務日誌>銚子市漁業協同組合地方卸売市場
▶1月6日
底曳(打瀬)隻数7 水揚げ量 6.3t
鮪鮫延縄 隻数3 水揚げ量 46.7t
廻船底曳 隻数1 水揚げ量 0.2t
その他 隻数22 水揚げ量 3.4t
合計 隻数33 水揚げ量 56.7t

▶1月7日
鮪鮫延縄 隻数1 水揚げ量 14.3t
その他 隻数3 水揚げ量0.3t
合計 隻数4 水揚げ量14.6t

寄付の種類を知って、より良く思いを伝えよう

新しいカレンダーに変わりました。
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日は、水谷衣里さん(株式会社 風とつばさ 代表取締役)のSNS投稿(1/4投稿)をご紹介させていただきます。
とてもわかりやすく、まとめてくださっています。

【寄付の種類を知って、より良く思いを伝えよう】

<この投稿の言いたいこと>
①あなたが手元で「すぐに寄付できた」からと言って、「すぐに被災者に届く」わけではない
②誰を支えたいのか、どう支えたいのか考えよう
(判断軸は2つ)
—-
能登半島の地震に際し、「今すぐできること」として「寄付」の重要性が言われていますね。
こうした傾向は、東日本大震災、熊本の震災、西日本豪雨など、この10年強、多くの自然災害を経験してきた私たちの国で、少しずつ「寄付という名の応援」が根付いてきた結果だと感じます。
同時に
・「寄付の性格の違い」や「種類」にバラエティが出てきたこと
・呼びかけや拡散のスピードが速まったこと
も、大きな変化だと思います。
頻発する大規模災害の結果、定型化されたシステムを使って、あるいはあらかじめ寄付先を決めて、即、寄付募集を開始できるよう備えるケースが増えています。
大手のネット募金も同様です。
東日本大震災の後は特に、システムとフローを平常時に決めて、即立ち上げられるように準備している会社さんが増えてきたなと感じます。
そこに、オンライン決済やポイント利用など手段の多様化とSNSが相まって、寄付の手段の多様化と拡散のスピードが進んでいるのかな、と。
そんな多様化を前に、多くの方が「寄付」に触れる災害時だからこそ、
「寄付の種類を知って、より良く思いを伝えること」
「即時の寄付が、即時の支援につながるわけではないこと」
を理解する重要性が増しているのではないか?
そう思うことからのポストです。
—-
なお、本投稿は、寄付先を網羅しているものではありません。
また、私が書いている今回の投稿は、あくまでも1/3時点の情報を基にしていますので、今後情報が更新される場合もあります。

さて、それでは本題です。
—-
冒頭に書きました「2つの判断軸」。
これは、簡単に言いますと、
1.即時性ある支援に使いたいのか、そうでないのか?
2.公的機関(自治体)を経由したいのか、民間にダイレクトに渡したいのか?
という2軸です。

■1:困っている人に資金を届けたいなら義援金。でも実際の配分には時間がかかることを覚えておこう。
(図でいうところのの左下、青いエリア)
手数料を取られたくない、中抜きは嫌、全額困っている人に届けたい、NPOは信用できない、団体ではなく被災者そのものに、という声を聞きます。(私はそう思いませんが)そう思う気持ちの方も、実際いらっしゃるのでしょう。
もしもあなたがそう思うのならば、「自治体」へ「義援金」を送るのが良いと思います。
ただ、覚えておくべきことは、義援金が実際に被災者の手元にわたるには、時間がかかる、ということです。

義援金の配分は
・集まった義援金の総額(あるいは想定額)を基に
・都道府県に設置された「配分委員会」において
・「配分ルールと配分額」が決められ
・決まった額が基礎自治体に届けたられた上で
・職員が、被災者の個人の口座に振り込む
というルートを辿ります。
そのプロセスには、一定の時間がかかります。
つまり、「即」届けられる性質のお金ではない、ということです。
例えば、2011年の東日本大震災の後、宮城県の義援金配分委員会は、2021年までに合計14回、開かれています。
また配分委員会のたびに、被災者の方に届けられる金額は変化します。都度、集まる金額や配布対象者の数に変化があるからです。
具体的にみてみると、例えば第1回の義援金配分額は、家屋や人的被害の程度に応じて18万~38万までに分かれます。
最終回の第14回の配分額は、同じく程度に応じて1千円~5千円にとなっています。
「自治体への義援金」という仕組みは、日本に長く定着してきた仕組みですし、「自治体」や「公的団体」に対する信頼が高い方には、向いている寄付先だと思います。

なお、現時点では、石川県・富山県・新潟県は義援金募集の窓口を開けていません。
内閣府のサイトにも、義援金募集の掲載はまだありません。
日本赤十字社も、義援金の募集をスタートしていません。(1月3日時点)

加えて解説しておきますと、
「日本政府が国として集めた義援金」も
「日本赤十字の義援金」も
「各県に置かれた日本赤十字社の支部の義援金」も
「第三者が集めた義援金」も
都道府県に設置される義援金配分委員会に送られます。

つまり、都道府県単位の義援金に集約されます。
ですので、入口は違っても、届く先は同じです。
今回寄付を募っている各種クラウドファンディングプラットフォームや、IT大手プラットフォームの中には、自治体への義援金を表明して寄付先を募集しているケースが存在します。

例えば
・campfire
https://camp-fire.jp/projects/view/731863
は、決済手数料を除いた全額を、被災自治体への義援金として使うことを表明しています。
ここで覚えておいていただきたいことは、
「寄付募集サイトがすばやく立ち上がることと、それが被災者の手元に届くスピードとは別の話である」ということです。(ここ、大事なところです。)
一般に、寄付は災害直後の方が集まりやすいです。
また寄付はつらい現実を前に「何かしたい」という人の優しさを受け止め、形にする手段として、大事な役割を持ちます。従ってスピード感ある寄付募集やサイトの立ち上げが、意味がないということではありません。
それはそれで大切なことです。
ただ、寄付する側は、「寄付募集サイトがすばやく立ち上がることと、それが被災者の手元に届くスピードとは別の話である」という点を理解しておく必要があると思います。

■2:緊急支援を支えたいなら、そうした活動実績のあるNPOへ。但し使途の明確さや、余剰分の利用方針などに納得できる先を探そう(図の右上、赤いエリア)
では緊急時を支えられる寄付手段はないのか?
あります。発災後すぐ、緊急支援フェーズに行動を起こすNPOが日本にもあり、寄付を募集しているからです。
例えば
・ピースウィンズ・ジャパン
https://donation.yahoo.co.jp/detail/925072
https://readyfor.jp/projects/helpnoto
・認定NPO法人難民を助ける会/AAR
AAR Japan[難民を助ける会]
https://donation.yahoo.co.jp/detail/243036…
・シビック・フォース
公益社団法人Civic Force(緊急即応チーム)
https://www.civic-force.org/index.html
https://readyfor.jp/projects/earthquake202401
などは、その代表例だと思います。(ほかにもありますが、まずは一例ということで)

彼らの中には、自組織でヘリコプターを飛ばし、医師や看護師を連れて被災地へ飛ぶような機動力を持つ組織もあります。自治体などが対応しきれていない方々を支えるべく、
「緊急時に、支援の網の目をより細かくする役割」を担っている、と言えばわかりやすいでしょうか。
彼らは、緊急支援に特化したプロフェッショナルです。

しかし、自衛隊や警察・消防等とは異なり、その財源として、税が当てられているわけではありません。
また、自衛隊や警察・消防に比べれば大きな組織ではありませんので、広域をあまねくカバーする役割は担えません。
しかし「緊急時に支援の網の目をより細かくする役割が担える」存在は、日本にはそんなに多くはないことを思うと、希少な役割を担っている民間組織に対し、応援の気持ちを込めて寄付する、という行為はある種の理にかなった行動だと私は思います。

先ほど挙げたcampfireさんとは異なり、同じCFプラットフォームでも、READYFORさんは、特定の団体への寄付募集をサポートする形式を採られています。
これについて、自分の理解を少し添えておきます。
READYFORさんで通常、寄付募集のPJを立ち上げる場合、様々な手続きやコンプライアンス上のチェックを受ける必要があります。それまではPJを公開し、プラットフォーム上から寄付を集めることはできません。そしてそれには当然、確認のための日数が必要です。
しかし緊急時にこれをしていては寄付募集が遅くなります。
従って、これらの時間が短縮できるよう、緊急支援の対象先候補となり得る団体をあらかじめピックアップし、必要な手続きを済ませ、最低限の手続きでPJページが公開できるよう準備する、という一連の努力がなされている、ということです。
こうして迅速な寄付ルートが作れるということは、団体からすれば「寄付を募集する手段が複数化し、アプローチできる潜在寄付者層が増えること」を意味すると思います。

反対にREADYFORさんとしては、「寄付募集をスムーズに行うことで、非常時にこうした活動を支えるという貢献を担っている」と理解すると良いと思います。
また後述するYahoo!さんは、対象を特定せず寄付を集める
「Yahoo!基金」とは別に、「Yahoo!募金」の中に、個別に団体を指定して寄付できる仕組みを設けられています。
これには1/3の時点で19の団体が掲載されています。
その中には緊急支援系の団体も含まれます。
https://donation.yahoo.co.jp/promo/20240101.html…

■3:中長期的な活動を支えたいなら、「支援する人を支援する」寄付を(図の右下、黄色いエリア)
震災をはじめとする自然災害は、最初の1ヶ月は支援の手が厚くなります。
(発災直後はもちろん手薄で、その後各都道府県からの応援や自衛隊などの投入があり、緊急支援が一気に拡大、その後民間支援が後を追うイメージ)
また先にも書きました通り、寄付に関しても、最も資金が集まるのは最初の数日です。
ボランティアも同じです。

緊急期を過ぎると、各地で災害ボランティアセンターが立ち上がります。
そのスピードは、被災の状況や自治体規模、職員の置かれた状況によって異なりますが、早くて3~5日後、概ね1週間くらいが目途かな?と思います。
(※3日時点で、県内外からのボランティアの募集をしているのは、富山県小矢部市のみでした。4日から同じく富山県高岡市、射水市でボランティア募集が始まるようです。)
そうなると、ボランティアがわーっと入り始めます。
(災害ボランティアについてはまた別途投稿します)
ただ、その後、1ヶ月、3か月、半年、1年と、人の手は段階的に引いていきます。
寄付も、同じ趨勢を辿ります。
そんな時に頼りになるのが、中長期的な活動を応援する、現地の団体や財団、コーディネートを生業とする方々です。

寄付に関して言えば、今回は既に、
・ETIC.を窓口とする、チャレンジ・コミュニティ・プロジェクトの皆さんの活動を支える基金
(令和6年1月能登半島地震地域コーディネーター支援募金
令和6年1月能登半島地震地域コーディネーター支援募金(エティック) – Yahoo!ネット募金

・ほくりく未来基金による緊急支援基金

「令和6年能登半島地震 災害支援基金」を立ち上げました。被災地で支援活動を行うNPO等の団体を応援するための基金です。


といった基金が立ち上がっています。

前者は、ETIC.が20年ほどの時間をかけて醸成してきた、地域のコーディネーターやプロデューサーの方々集まるコミュニティ(通称チャレコミ)のネットワークをベースとするものです。
災害時に機動的に動けるよう、平時からネットワーク形成と始動の準備を重ねられてきた。その結果が生きている(そして試されている)フェーズだと理解しています。

後者は、2023年4月に立ち上げられた、北陸地域を中心とするコミュニティ財団です。
公益法人制度改革以降、2000年代後半から主には公益財団を器とする「コミュニティ財団」が日本でも増加しました。
日本型のコミュニティ財団が増えた時期と、大規模災害が各地で発生した時期が重なったこともあり、コミュニティ財団が寄付を受け付け、被災者支援を行う地元のNPO法人等や、草の根で活動する団体等に助成を行う、という仕組みが広がりました。

詳細はまだ、読み解けてはいませんが、今回もこの形式が採られているものだと理解しています。
(ほくりく未来基金による緊急支援基金の設立は、一般社団法人全国コミュニティ財団協会もサポートしているとのことです。)
これらの「仲介者が存在する基金」に寄付する行為の、良いところは、息の長い支援を支えられることです。
また細やかな支援を行う地元の団体に寄付を届けやすくなることです。
今回のように、激甚災害が発生したエリアでは、緊急支援が終わり、復興フェーズに入った後も、長いながい支援が必要です。

特に人口が減少し、高齢化が進んでいる北陸地域では、人と人とつなげ、安心と安全をつくりだし、外からのチャレンジャーも含めて、地域の担い手を育てることが、ほんとうに大切になります。
なぜならば、いくらお金を渡しても、人がいなければ復興は実現しないからです。
上記に記した団体は、まさにそうした「担い手」を支え、育む存在だと思います。

■4:寄付先が決まっていないが、募集をしているもの
(大手IT企業によるものや、クラウドファンディングプラットフォームによる寄付募集など)
これ以外に、素早く寄付募集が始まっているが、寄付先が決まっていないものとして
・Yahoo!基金
・GMOグループ被災者支援募金
・クラウドファンディング For Good
などがあります。
・Yahoo!基金
の良い点は、ポイント寄付などが出来る点だと思います。
現金を出すほど余裕がない(あるいは様子を見たい)という方でも、心理的なハードル低く寄付できるのが良い点かなと。
実際既に61万人からの寄付が集まっています(1月3日時点)
なおYahoo!さんは普段から、最も早く、かつ大々的に寄付募集のアナウンスをスタートされます。今回もそう感じました。
また500万円上限のマッチング寄付も表明されています。
またGMOグループも同様の寄付募集を行っています。
https://bokin.gmo.jp/
こちらは自社からの寄付を1000万円までマッチング、とのことです。
これらの寄付は、現時点で使途が決まってるものではありません。
活動報告は後日、あくまでも即時性にこだわった寄付募集だと受け取っています。
そしてそれはそれで、意味があるものだと思います(理由は既に述べた通りです。)
※この部分は図表に収まらないので、左の上側に空いていたエリアに、カッコ書きでおいてあります。
ちなみに図の空白部分は「公的-即時」ですが、これに該当するものはありません。

■5:ふるさと納税を使った寄付
次に、今回もよく見かけたふるさと納税を使った寄付です。
(図の左下、青色の部分にあたります)
今回、楽天さんは通常の寄付の窓口(楽天クラッチ募金の中にある、災害対策支援基金)とは別に、ふるさと納税を使った寄付募集を行っています。
楽天ふるさと納税(能登半島地震)
https://furusato-nouzei.event.rakuten.co.jp/…/disaster…
こちらは本日1/3時点で4千万円ほど寄付が集まっています。
現在の寄付先は、北陸地域の12の自治体です。
「ふるさと納税」ですので、あくまでも寄付の行先は「基礎自治体」となります。
また寄付先は「楽天ふるさと納税」のプラットフォームを使い、「基礎自治体」を選んで寄付する形式です。
なお、いわゆるふるさと納税のプラットフォームは、大手はほぼすべて、災害支援寄付を受け付けています。
この中で、例えばふるさとチョイスさんが、ピースウィンズジャパンに使途を特定した寄付を集めていますが、その多くは自治体への寄付を前提としています。
自治体を経由するので、即時性のある資金の使われ方をする想定ではなく、あくまで復興期の財源として使われるものと考えると良いと思います。

■6:大手の店頭募金系
コンビニやスーパーなどの店頭で行われる募金です。
ローソン、ファミリーマート、イオンは自治体への寄付を表明されています。
(つまりはこちらも図の左下、青色の部分にあたります)
セブンイレブン、平和堂などは、寄付先は「被災地支援」とだけ記載があるので、現時点では不明、という理解です。
以上をまとめたのがサムネイル画像です。
—-
なお、私はいつも、
・まず「赤いエリア」に寄付した後に
・「黄色いエリア」に重点的に寄付する
ということを意識しています。
先に赤いエリアに寄付するのは、単純に寄付先の立ち上がりが早いからです。
今回のようなどうにもならない現実を前に、体力も専門性もない、安全な場所に住む自分ができることをするという意味で、大事なことだと思っています。
その後、2~3日で、黄色エリアの寄付募集が始まることが多いので、黄色エリアへの寄付に切り替えます。
理由は、
①「支援する人を支援する資金」の絶対量が、日本には足りないと思うこと
②災害時に鍵となる役割を果たすのに、その役割の一般からの理解のしづらさから、寄付が集まりにくいこと
③結果として、コーディネートする人の善意に乗っかって清貧を強いることが起こりがちであること
④このことは、被災地の復興支援はもちろん、巡り巡って社会全体にマイナスの影響を与えると思うこと
の4点にあります。
—–
最後に大事なことを。
■何より大事なこと、寄付は自由意志であり、何がよい、悪いということはない
最後に、何より大事なことは、「寄付は自由意志」であるということです。
あなたの気持ちが動いたら、寄付をすればいいし、今はいいや、と思うならばそれはそれ。
誰からも責められることではありません。
また、公言するかしないかも、あなたの意思に基づけばよいことです。
「陰徳」をもてはやすのも違うと思いますし、
「無理やり公言して拡散」しようと無理をする必要もありません。
どちらでも構わないのです。
「公言」の良さは、情報発信につながること。
SNSの時代です。あなたの投稿で、心を動かされるだれかがいるかもしれない。
それによって寄付する人が増えれば、それだけ助かる人も増える可能性がある。それはすばらしいことです。
デメリットは、「あの人は寄付をしてくれる人」だと認識された結果、縁の薄い、関わりの少ない人から寄付を求められる機会が増える可能性があることでしょうか。
実際、私も大変多くのDMを頂きます。全部には答えられないので、心苦しい気持ちになることもしばしばです。
数年前に一度だけ会った、という方から連絡を頂き思い出せないことも実際ありますし。
(寄付を集める側の気持ちもわかるので、時間が許し、気持ちが向けばそっとシェアします。あるいは申し訳ないなと思いつつ、スルーすることもあります。)
こうした状況はしんどいな、と思う方は、こっそり寄付をするのが良いと思います。
匿名での寄付を受け付けている先も数多くありますし。
ふるさと納税への批判があるのも知っています。これを使うかどうかも、当人の自由意志だと思います。
あなたの意思で、あなたが決めればよいのです。
—-
ということで、最後にもう一度復習を。
①あなたが手元で「すぐに寄付できた」からと言って、「すぐに被災者に届く」わけではない
②誰を支えたいのか、どう支えたいのか考えよう(判断軸は2つ)
普段使っているスライドに突貫でまとめた図なので、ちょっと見づらいところもあるかもしれません。
そしてもし間違いがあったらどうぞ教えて下さいませ。
以上、災害の時だからこそ知っておきたい、寄付の考え方のお話し、でした。

 水谷衣里氏(株式会社 風とつばさ 代表取締役  コンサルタント)
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大学在学中から地域づくり活動や NPO 支援に関わる。

大学院卒業後、UFJ 総合研究所(現:三菱 UFJ リサーチ&コンサルティング株式会社)にて、ソーシャルセクター・市民公益活動に関する政策立案やコンサルティングに従事。ソーシャルファイナンス・社会的インパクト投資・コミュニティ投資といったソーシャルセクターの資金還流や、ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)養成・ソーシャルビジネスの経営支援といった、課題解決の実践者・支援者の創出・育成にも携わる。

また、同社の社会貢献担当として、ソーシャルビジネスの実践者とシンクタンクの社員が半年間にわたり協働する「ソーシャルビジネス支援プログラム」の運営事務局も務める。同時に公益信託世田谷まちづくりファンドにおける、新しい伴走型助成プログラムの創出に携わる。

また課題解決の当事者と、それを支える周囲のサポーターによって形成されるプロボノコミュニティの運営にも関与する。
大学教員として、ソーシャルイノベーション、ソーシャルアントレプレナーシップ等に関する教育・研究にも従事。

各種執筆や講演、コーディネーションを通じて、当該分野への知的貢献を続ける。

株式会社 風とつばさ – 社会課題の解決を目指す人と組織の成熟を支える、株式会社 風とつばさの公式ウェブサイトです。代表者・水谷衣里のブログも掲載。水谷衣里の現在の活動や日々の仕事について、発信しています。 (kazetotsubasa.com)

師走と行事と冬備蓄

師走の気忙しさはあるものの、今日の銚子市内、日中のあたたかさは、戸惑いを感じるほどでした。
二十四節季の「大雪」だったんですね。
北陸や北日本は雨や雪の降る所が多かったようです。

さて銚子円卓会議からのお知らせです!

『OSUSOWAKE第3期』の発送が完了いたしました!


今期は、エリアパートナーに災害が発生することはありませんでしたので、皆様のお手元に備蓄品をお届けすることができました。
もし・・・・申し込んているのに、まだ備蓄品が届かないんだけど、という方がいらっしゃいましたら、(また、そんなお声を周辺で聞いたという方も!)どうぞ、銚子円卓会議 協働事務局まで、ご一報ください!
電話:0479-25-8870  FAX:0479-26-3292 メール:info@choshientaku.com
(上記は、ボランティア事務局で、留守にしている時間がありますことをご了承ください。FAX、メールで、お名前、ご連絡先、お問合せの内容などをいただけましたら、こちらからご連絡申し上げます!)

続いて、こちらの行事をご紹介いたします!

令和5年度 ちばコラボ大賞表彰式&事例発表会

何かと行事の多い12月かと思いますが、銚子円卓会議にとりましてはちょっと懐かしい!「ちばコラボ大賞表彰式&事例発表会」のお知らせです。「つながり」は、いつの時も、新しい価値やワクワクの素になります。
感じた課題を、誰かと一緒に解決していこう!という様々な取り組みが千葉県で生まれ育っているんですね。

NPO活動に興味のある方はもちろんなのですが、NPOと企業さんのコラボなどは、ますます求められているように思いますで、ぜひ企業の皆様に、NPOとのコラボに興味を持っていただけると良いのではないかな?と思っています。
どのような事例が評価されているのか?どのように取り組んでいて、どんなご苦労があるのか?お時間ありましたら足を運んでみてください!

最後は、こちら!
令和3年度 ちばコラボ大賞(千葉県知事賞)をいただいた寄付型の地域ぐるみローリングストックOSUSOWAKEについてのお知らせです!

OSUSOWAKE 第4期年間備蓄 & 冬備蓄 参加者募集中!

ただ今、令和6年11月9日を〆切とする第4期年間備蓄と、令和6年1月10日を〆切とする冬備蓄のお申込みを受付中です!

年間備蓄品は、現在第3期と同様に7品目です。

<年間備蓄品>~令和6年11月9日まで備蓄
▶お米((有)根本商店)
▶干物((有)磯初)
▶ハーブティー((株)浜鈴総芸)
▶珈琲(andy’s COFFEE STAND)
▶炭火手焼きせんべい(せんべい処福屋)
▶木の葉パン(お菓子の工房 ダイモン)
▶ピーナッツハニー&ゼリー(富士正食品(株))
*申込画面で、コラボ備蓄を選択することも可能です。
2つ、あるいは3つを組み合わせてお申込みください。

季節備蓄はこちらです。

<冬備蓄>~令和6年1月10日まで備蓄
▶クラフトコーラキット((株)浜鈴総芸)
▶珈琲(andy’s COFFEE STAND)
▶炭火手焼きせんべい(せんべい処福屋)
▶木の葉パン(お菓子の工房 ダイモン)
下記オンライン専用サイトでのみ受け付け中です。
災害支援を視野に入れた共助のローリングストック「OSUSOWAKE」 | 銚子円卓会議 (congrant.com)

*逸品をOSUSOWAKEに!
参加企業様を募集しています。

*企業備蓄という考え方
例えば従業員様の分を、企業として備蓄しておくことはいかがでしょうか?福利厚生として。企業の新しい防災活動として。地域とのつながりづくりとして・・・など、銚子円卓会議に一緒に考えさせてください。

*エリアパートナーとして。OSUSOWAKE立ち上げ地域として。
自治体の皆様からのお問合せを随時募集しております。zoomでの打ち合わせなど、柔軟な対応が可能です。

上記、いずれもまずは下記までご連絡ください。

お問合せメール:info@choshientaku.com

さて関東地方は、明日も穏やかな陽気になりそうです。
今のうちに、冬支度を完璧にしておければ良いのですが。
突発的な用事なども降ってくる時季です。落ち着いて行動したいと思います。

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