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ほう・れん・そう~この指とまれ!プロジェクト報告6

R2 この指とまれ!プロジェクト報告 6
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ほう・れん・そう
千葉科学大学 学生警察支援サークル スターラビッツ
隊長 名雪 武尊さん 副隊長 平野 束真さん

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さて、この指とまれ!プロジェクト報告も後半に入りました。

本日は、銚子市内のさまざまなお祭りやイベントの警備ですっかりお馴染になっている千葉科学大学 学生警察支援サークル  スターラビッツさん。

「自分にとって、学びたいことが学べる大学です!」とまっすぐな視線で話す隊長。
「小学校のときに起きた311のテレビ映像を見ながら、自分にできることはないのか?と思った。」と話す副隊長。
実はお二人、高校の同級生。とはいえ、進路の相談をし合って決めたわけではなく、それぞれが選んだ道が偶然にも一緒だったそう。

地元の大学で高校からの友人と自分の夢に向かって高め合える強運、幸運は、地域へもすでにおすそわけされているように感じます。
 

 

Q R2の活動についてよかった点、改善したい点を教えてください。

令和2年度の活動は、残念ながら新型コロナ感染症対策のため、学内全サークルの活動が休止となり、活動は一切しておりません。スターラビッツの活動は、1,2年生が中心となり、3年生がその指導に当たるというスタイルをとっておりますが、実働の中核となる1,2年生がすべて新人という実情のため、サークル組織自体の立て直しが喫緊の課題です。

この機を捉え、これまでの伝統、活動方法等に縛られず、新たな視点で活動の原点を見直し、地域の安全に貢献したいと考えます。

Q 寄付者へのメッセージ

スターラビッツの活動にご寄付いただきありがとうございます!
スターラビッツは、銚子警察署の警察活動を支援することにより、銚子市の安全安心の確保のお役に立ちたいと考える千葉科学大の学生防犯ボランティア団体です。

皆様のご寄付を励みとして、より一層頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

Q 今後の活動予定など教えてください。

令和2年の銚子市内の刑法犯認知件数は2,558件で、前年の3,378件と比べ、実にー24.3%もの大幅な減少となっています。このことは治安面では大変ありがたいことなのですが、新型コロナ感染症により街の賑わいが失われた影響によるものだとしたら、寂しい一面ももっています。

令和3年以降は、ワクチン接種も進み、銚子市を訪れる観光客も増え、街の活気が戻ってくることを期待していますが、これに伴う街頭犯罪の増加も懸念されるところです。

そこでスターラビッツといたしましては、令和3年度の活動目標として、
1 活動休止から活動再開に向けた組織体制の立て直し
2 街の賑わい復活に伴い増加が予想される街頭犯罪の抑止
を掲げ、銚子警察署の警察活動を支援する防犯ボランティアとして、防犯パトロールや銚子市の各種イベントにおける警備、交通誘導等に従事し、銚子市が活気に溢れ魅力ある街として復活できるよう、微力ながら安全安心面でお手伝いしたいと存じます。

彼らは千葉県の若手防犯ボランティア ブルー・スターズにも所属し活躍されているそうです。
https://www.police.pref.chiba.jp/seisoka/safe-life_publicspace-patrol_14.html

ますますの活躍、応援よろしくお願いいたします!

☆彡この指とまれ!への寄付は、スターラビッツの活動支援につながっています。

こどもたちの楽しめるお祭りやっぺよ!~この指とまれ!プロジェクト報告5

R2 この指とまれ!プロジェクト報告5  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
こどもたちの楽しめるお祭りやっぺよ!
銚子正調大漁節保存ひびき連合会 会長 金島智明さん
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銚子市内の小学校では、ふるさとを知り、ふるさとについて学ぶ「ふるさと学習」が推進されています。
その一環で、ひびき会さんが、子どもたちに大漁節の踊り方を指導する機会があるとのことで、このプロジェクトもふるさとで育つこどもたちへの思いが込められたものになっています。

ふるさと学習も、夏の恒例「大盆踊り大会」も昨年、今年と中止が続いています。
仕方がないとは思うけれど、この機会だからこそできることを、と発想を変えて取り組もうとされています。

「動画が案外ないんですよ。どなたかに撮っていただいてあるものがYouTubeにあがっていることはあるんですけど、公式サイトから発信できるといいなと思って、撮影しよう!とカメラとか機材をしっかり購入したら会長になっちゃって。」と笑う金島さん。

前会長の金島秀樹さんからバトンを受け取り、総勢180人超の組織をひっぱる新しいリーダーになりました。

物心ついた時から太鼓をたたいていた、という金島会長。
ひびき会に入る子どもたちは、勇壮な太鼓にあこがれてお囃子をはじめて、踊りの魅力に気が付く子がいたり、踊りが好きで、踊りをはじめたら、やっぱり笛もやってみたい、太鼓もやってみようとなる子などさまざまだそうです。
そうして自然に伝統芸能が継承されて

皆様からのご寄付は、夏の大きなイベントを文字通り支える「舞台」の費用になっています!

Q 活動を通して、目指していることはなんですか。

銚子人にとってのソウルサウンドであるお囃子、そして舞踊、大漁節。銚子が誇る銚子のお祭りを、この先もずっとこどもたちに伝え続けたいと思っています。お祭りの舞台は、毎年手作りで修繕しています。その補修の費用に少しでも力を貸してほしい、応援してほしいです。
私達は思いを込めて力いっぱい太鼓をたたきながら子どもたちの笑顔をつくっています。

Q 2020年度はどんな活動をされましたか?

昨年度は練習を自粛していました。
市内の祭りはことごとく中止になりましたが、ひびき連合会として所属している団体の活動にも工夫がもとめられるものになりました。
CIOFF(民族文化芸能の継承と振興活動を通じて国際交流の促進と、世界の友好、平和への貢献を目的として1970年にフランスで創設された国際NGO組織)では、例年行っている大会が開催できなかったため、ZOOMを活用したオンラインでの配信プログラムを用意しました。
英語が堪能な高校生メンバーを中心に、大漁節のワークショップを開催し、その模様はNHKにも放送していただきました。

Q 今後の活動予定など教えてください。

今年度も、祭りを開催する状況にはなかなかなっていかないようで、8月の恒例の盆踊りはイオンモール銚子から連絡があり、会場は使用できないことが決まりました。
そこで今年度は、外に発信するための動画作成などを中心に新型コロナ収束後には、子供たちが思い切り祭りを楽しんでいけるための準備期間と位置づけていこうと思います。
動画はPR用だけでなく、教則本のようなスタイルのものも作成していく予定です。そのことにより、伝統を継承することにつながっていくように心掛けたいと思います。

Q 寄付者の皆様へ!

皆様からのご寄付に心から御礼を申し上げます。
祭りの舞台は普通に発注するとそれだけで100万単位の金額がかかる大きく立派なものですが、会員の手弁当ですべて準備されるため、これまでの皆さんのあたたかなご寄付により無事に舞台修繕を済ませることができました。
昨年度から提灯などの周辺の用具購入に使用させていただいています。
私たちにできることは、感動できるまつりをつくっていくことだと思います。
動画できっかけをつくり、実際に生でぜひみたいと思っていただけるよう
どうぞ変わらない応援をいただけますようお願いいたします。

 

☆彡「この指とまれ!」プロジェクトへのご寄付は、銚子正調大漁節保存ひびき連合会を応援することにつながっています!

ちょーぴーをお風呂にいれてあげよう!~この指とまれ!プロジェクト報告4

R2 この指とまれ!プロジェクト報告 4
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ちょーぴーをお風呂に入れてあげよう!
銚子商工会議所青年部   事務局  吉原拓実さん
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いきなりですが、ちょーぴーの認知度って調べてみたいですね。
市民の世代別認知度。
銚子の小学生や中学生には浸透しているのではないかと思うのですが、どうなのかな。
そろそろ関連商品があっても良いのに!という声もちらほら。
今年度はそんな声に応えていただけそうなお話もうかがいました。

もちろん、ちょーぴーは目的ではなく、あくまでも手段。
例えばちょーぴーをきっかけに、異世代の交流が促進され、学生さんにもっても、青年部メンバー皆さんそれぞれの気づきになり、地域に新しい可能性が拓いていけるイメージを、関谷先生とのお話の中で確認していく機会になりました。

Q 活動を通して、目指していることはなんですか。

子どもたちにもわかりやすいキャラクター(ちょーぴー)を活用して、銚子のまちが元気になる事業を次々とつくっていきたいと思っています。

Q 2020年度はどんな活動をされましたか?

2020年度、銚子商工会議所青年部として、YouTubeを活用した番組の配信をスタートしました。
その中で、銚子市の公認キャラクターでもあるちょーぴーにも登場してもらっています。

新型コロナ感染拡大防止の観点から、修学旅行が中止になった銚子五中の生徒さんが市内のフィールドワークを実施し、記録映像にちょーぴーのぬいぐるみを活用してくれました。
銚子の観光スポットとちょーぴー、さらに生徒さんが考えた一言が添えられた動画は、当方のYouTubeチャンネルからご紹介しています。

また選挙の啓蒙のための動画にもちょーぴーを活用しました。
市内での認知度が高まってきたちょーぴーを広報ツールとして活用することがますます期待されていると感じています。
人が伝えにくいような内容について、わかりやすくユーモアをもって伝えることができるため、今後もちょーぴーを積極的に活用していきたいと考えています。

では早速、YouTubeのチャンネルをご紹介です♪
https://www.youtube.com/channel/

そして、こちらが銚子五中(2021年現在は、銚子六中、七中と合併し、銚子西中が誕生しています。
銚子五中の生徒と市内めぐりしたちょ。【YEG-NEWS】 – YouTube

 

Q 今後の活動予定など教えてください。

ちょーぴーは、コンスタントに活躍できていますが、銚子市の活性化に関しては、まだこれから工夫が必要だと思っています。今年度はちょーぴーとマーケティングと結びつけた事業を進める予定です。

商品開発と販売を実践し、その収益を地域に還元出来たらよいと思っています。

Q 寄付者の皆様へ!

銚子商工会議所青年部として、ご寄付いただいている皆様に厚く御礼を申し上げます。
青年部としては、この事業との関りには、2つの視点をもっています。
1つは、ちょーぴーを活用して事業を展開していくこと、もう1つは、銚子円卓会議の構成組織の一員として、寄付について改めて考えていただけるように発信をしていくことです。

どうしても自分たちの活動に対しての寄付を呼びかけずらい気持ちが出てしまうのですが、大きな視野で、挑戦する人を応援するしくみであることを知っていただき、参加してもらえるように工夫していきたいです。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

ちょーぴーの活躍の機会が増えることで、そのメンテナンスも求められるようになります。
ちょーぴーの活用に関するお問い合わせ、スターをはじめとするご寄付を、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

☆彡「この指とまれ!」プロジェクトへのご寄付は、ちょーぴーを応援することにつながっています!

郷土の太鼓でまちを元気に!~この指とまれ!プロジェクト報告3

R2 この指とまれ!プロジェクト報告 3
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郷土の太鼓でまちを元気に!
銚子はね太鼓保存会  事務局  越川昭一さん
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銚子に古くから伝わる「はね太鼓」。
知らないなぁ…….という市民の方、おそらくいらっしゃらないのでは?と思います。ですよね!?

間近でみた時の身体にずんずん伝わる太鼓の迫力は言葉にできない感動があります。
そして、どこか遠くから聞こえてくる太鼓の音は銚子の夏の風物詩です。

銚子はね太鼓保存会の皆さんは、観光イベントでの歓迎太鼓や国際交流にも力を注ぎながら、伝統の継承をはかるため子供たちの育成にも力を入れています。

コロナ禍ではありますが、工夫を重ねて活動をされている様子を、本日は写真と一緒にご覧いただきましょう!


(R2.8,8医療従事者への感謝を込めて@絶景の宿犬吠埼ホテル)

Q 活動を通して目指していることを教えてください。

郷土に伝わる太鼓で、市内外の様々な催しを応援したり、銚子のまちのPRをしています。
また次世代を担う子供たちに太鼓を伝え、後継者の育成と伝統芸能の保存に努めています。
その活動の用具が老朽化しており、太鼓の革の張替えなどの多くの費用がかかるため、ご支援いただけましたら幸いです。

Q 2020年度はどんな活動をされましたか?

6月
銚子市内での練習を開始

8月
医療従事者に感謝し太鼓演奏~国の重要文化財指定の犬吠埼灯台を背景に。

11月
成田山参道にて太鼓披露
世界太鼓大会にて動画配信(WTCプレミアトーク 浅野昭利「打芸七選」にて)
日本太鼓ジュニア千葉県大会参加(無観客開催、J:COMニュースにて配信)

12月
東総文化会館自主事業協力出演(演奏動画の撮影、YouTubeから配信)

1月
初日の出観光客へ太鼓披露(元旦早朝)
猿田神社奉納演奏

良かったことは、オンラインでの演奏披露により、多くの方に安全に演奏が伝えられたことです。
新しい可能性が広がったことを実感しました。

また直接みていただく状況は大切なことを痛感しました。
その機会を目指して、参加者は意欲と技術を育てていきます。
練習ができないことで、活動する力が弱まることがないような工夫が求められていると感じています。

 Q 活動の中で課題と感じていることはありますか?

コロナ禍のため、多くの行事や祭りが中止となりました。
オリンピック関連行事や全国規模の大会など、計画はしたものの開催できない状況でした。
また練習においても、年度当初から開催できず、規制時期の合間で感染対策をしてようやく行うことができる状況でした。

そのようなコロナ禍の状況で、感染対策を最優先しつつ、郷土の太鼓の響きを絶やさないために、また皆様の沈んだ気持ちを活気づけるために、幾つかの催しにおいて太鼓を披露いたしました。

室内の演奏は、時間やエリアを分け接触を減らし、屋外の演奏や動画配信など感染リスクを減らしての演奏も試みました。

その結果、見ていただいたお客様からは、感謝の言葉をいただきました。
また、その言葉に私たち自身も元気をいただきました。

Q 今後の課題

令和2年の活動においては、新型コロナウィルス感染防止のため活動ができない状態でした。6月の規制緩和により、小規模での練習ができるようになり、感染防止対策をしながら伝統芸能の継承に努めたいと思います。
披露や他の団体との交流は今後の状況に合わせ取り組んでいきたいと考えています。
郷土の太鼓の響きを絶やさないために、できることを続けていきたいと思います。

Q 寄付者へのメッセージと今年度の目標

太鼓の修理にあたりご協力くださりありがとうございました。
皆様のご寄付と、当会会員の協力により、太鼓の修理をすることができました。

この太鼓を使い、子供たちも練習に励んでいます。
その元気な様子を、様々な場所でみていただいたお客様から感謝の言葉をいただきました。

皆様のお気持ちに感謝し、この太鼓で、郷土の響きの継承普及に励み、地域活性に努めたいと考えています。
ありがとうございます!

創意工夫を重ねて活動される銚子はね太鼓保存会ですが、用具はどうしても老朽化し、数も足りていません。
太鼓の皮の張り替えや補充のための費用としてスターをはじめとするご寄付をどうぞよろしくお願いいたします!

☆彡「この指とまれ!」プロジェクトへのご寄付は、銚子郷土史談会を応援することにつながっています!

てうしの歴史を調べよう!~この指とまれ!プロジェクト報告2

R2 この指とまれ!プロジェクト報告 2
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てうしの歴史を調べよう!
銚子郷土史談会  会長  大崎 豊さん
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「江戸時代が好きですね」「葛飾北斎の浮世絵が好きで」と話す大崎さんは、千葉県で開催された若潮国体の年にここ銚子で誕生した”銚子郷土史談会”を受け継いで、現在、銚子の歴史にまつわる講座の開催などを中心とする活動を精力的に行っています。

昨年はコロナ禍であったことから活動が制限され「落ち込んでいらっしゃるのでは?」と少々心配しておりましたが「自主的な研究が進んでいます!」と笑顔で語ってくださいました。

大崎さんと話していると、自然に「昔」のことについて知りたくなってきます。

「昔、むかし・・・」というと皆さんはどのあたりの時代を想像されますか?

おそらく誰でも「気になっている時代」があるかもしれません。

旅行や積極的な外出、交流などを控える今、「これからのこと」を考えるヒントに歴史を学んでみることもきっと良いのだろうと思います。

「気になっている時代」について個人で調べてみたり、調べたことをインターネットで発信したら、思いがけずに新しいつながりができたり・・・
なんだかとても心豊かな生活のイメージが広がってきます。

大崎さんもおっしゃってましたが、コロナ禍をどうとらえるか?はその人次第です。
今、この瞬間にも歴史がつくられていると考えると、行動は我慢だけど、思考は自由!と学びに向かう気持ちになります。

大崎さんは、歴史についてワイワイと語り合ったり、学びあったり、まとめたり、伝えたりという活動をここ銚子で続けていくこと、銚子の歴史に興味をもって訪れてくれる人が増えることを目指しています。

目標は、時代に合わせて「ぬくぬく粋ぬく」。
歴史の中から真意をみつけようとする大崎さんならではの言葉だと感じます。

Q 活動の趣旨と寄付の活用について教えてください。

会員相互の親睦・研修を図るとともに市民の郷土史研究向上に資するため、銚子の歴史を調査し発信することで観光客を増やし、銚子を活気づけたいと考え行動しています。
昭和48年、若潮国体時に郷土を知る運動として発足。始めは、文化会館主催事業でしたが現在は市民が運営しています。

Q 2020年度はどんな活動をされましたか?

今年度は 新型コロナ感染拡大防止の観点から会としての活動(講座)をすることができなかったため、各自の研究や、連携する組織との活動が中心となりました。

報告者である私自身は、昨年から引き続き、2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」から多くの人の興味を引くと考えられるその時代と関係が深い「千葉氏」に関する研究を進めています。

その他には、日本ジオパーク委員会の再認定に向けた協力させていただいたり、文化庁の補助事業でもある銚子資産活用協議会が作成した歴史に関する文書(178ページ)を読んで、パブリックコメントをしたりとそれなりに活動していました。

いつもお世話になっている様々な先生方とのつながりは大切にしたいです。高森先生、米谷先生には本当にお世話になって居rます。
円福寺さん、観光協会さん、ジオパーク推進協議会さんなどももっと連携し、協力できたらと思っています。

Q 活動の中で課題と感じていることはありますか?

課題は 多様な連携への参加と協力の難しさです。
いろいろな意見を合わせていくことは難しいということは理解できるが、連携よく 歴史を伝えることで、歴史をテーマに人が訪れるまちになっていってほしいと願います。

千葉県公式観光物産サイトまるごとeちば!のコンテンツ「おすすめ観光ルート」内のアクセスランキングは波の伊八めぐりコースです。このことから資源、資産の見せ方により人の興味をひきつけることができることと、歴史的価値も見せ方、伝え方によって改めて地域の魅力を発信することになることがわかります。
おそらく見えていない多くの人の知恵を持ち寄ることで、総合計画に位置づけられている文化振興が進んでいくと感じています。

Q 最後に2021年度の目標と寄付者へのメッセージ

いつもありがとうございます。
銚子郷土史談会は、47年間銚子の歴史を調べる活動をしています。
寄付は、講座の再開に伴い講師料に充当させていただきます。

これまでは、多くの方に活動を知っていただきたいと思っていましたが、歴史に興味を持つ人や歴史と観光を結びつけながら考えてみたいという人たちと一緒に勉強していきたいと考えています。

若い歴史好きの人たちはインターネットを活用していろいろ調べているようです。銚子もできたばかりの7つの物語をより深めていくこと、同時に広めていくことをで銚子だけではなく広域でのつながりづくりに発展できると良いと思います。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

大崎さんおすすめサイトはこちらから!

銚子時間 | (choshi-jikan.jp)

利根川河口物語|日本遺産 北総四都市江戸紀行~江戸を感じる北総の町並み~ 千葉県 佐倉・成田・佐原・銚子 (hokuso-4cities.com)

☆彡「この指とまれ!」プロジェクトへのご寄付は、銚子郷土史談会を応援することにつながっています!

海と月のグリーンマーケット in 銚子~この指とまれ!プロジェクト報告1

R2 この指とまれ!プロジェクト報告 1
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海と月のグルーンマーケット in 銚子
月と海 代表 木ノ内 悦子さん
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「この指とまれ!プロジェクト報告会」は、例年、登録活動の皆さんがご一緒に、活動を振り返りながら、活動の内容と課題を共有をして、「地域のこれから」について改めて考える機会ととらえていただいています。

銚子円卓会議にとりましても、寄付など応援を仲介する役割として、寄付者の皆さんに「活動の今」をわかりやすくお伝えすることはもちろんんのこと、地域独特のテーマと触れながら、そのより良い方向性を一緒に探っていこうとする大切な時間と考えています。

今年度ははじめての試みとして個別に活動内容についてお話をおうかがいしていこうと思っています。

良く晴れた本日6月15日、第一弾は「海と月のグリーンマーケットin銚子」を主催する月と海  代表 木ノ内悦子さんにお話をうかがいました!

Q 活動の趣旨と寄付の活用について教えてください。

「健康」と「環境」について考える機会としての年に2回のイベントの実践を通して、幸せを感じて暮らす日常をつくることを目的としています。

イベント初期からご支援をいただいていますが、イベントを継続してきたことで、企業からのご寄付などにもつながってきていると感じます。理解者を増やすためにも、継続的なご支援をいただきたいです。

Q 改めて活動の内容を教えてください。

銚子初のオーガニックマーケットを年2回のペースで開催してきました。
しかし2020年度は新型コロナ感染拡大防止の観点から、やむなく中止といたしました。

マーケットは、オーガニック食材を使った飲食店や農産物を中心に、雑貨やワークショップにも天然由来の素材など、こだわりのお店に出店してもらっており、これまで「お客様、出店者、主催者それぞれがよりよく」なるスタイルを模索してきています。

おかげ様で地域からは一定の評価は得ているように感じています。

参加者はみんなエネルギーが似ているのかもしれません。若い方からご年配の方まで、幅広い世代のお客様をお迎えしているのですが、皆さんとても楽しみにしてくださっていることがとてもうれしく、励みでもあります。

Q 活動はどのように変化していますか?

コロナ禍であることで、より「免疫力の向上」が大切なテーマになってくることを感じています。

確かな病名はつかないまでも、なんとなく体調が悪い、という人が増えている気がします。
メンタル不調を訴える人も多くなっている社会で、これから「癒し」はますます大きなテーマになると思います。

また銚子は、どうしてもおいしいものがたくさんあり、おいしくないものを食べる必要がないまちでもある(笑)

身体にいいものはあまり美味しくない、と言われてきたが、実際には、身体に良いものこそ美味しい。そのあたりももっと伝えていきたいな、と思っています。

Q 木ノ内さんが今考えていらっしゃることを聞かせてください。

昨年度、イベントができなかったことで、自分自身は思い切って直接農作業に取り組みはじめてみました。

自分で作ったものを自分でいただくことの豊さ、幸せな気持ちは格別だと感じています。

夢中で作業をする時間は、自分と向き合う大切な時間でもあります。以前は、この感覚をたくさんの人に広めたいという思いがありましたが、今は、必要な人にこの経験を知る機会を伝えていこうと思っています。
また今後、オリジナルの商品の提供などへとつなげることで、結果的に地域に「健康と環境」への意識が高まるように活動を進めていけたらと考えています。

Q 最後に2021年度の目標と寄付者へのメッセージ

皆さん、本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。

市内外にマーケットの開催を求めてくださる方が確実に増えているので、2021年度は年2回の開催にこだわらず、11月ごろに1回、開催できればと思っています。

寄付していただいたお心に応えられるように、食と環境に関わるイベントの内容を充実させていこうと思います。
特に今年はヒーリングのようなものも積極的に取り入れていこうと思います。
ぜひ楽しみにお出かけください!

 

海と月のグリーンマーケットin銚子の情報は、facebookページでお知らせしています!
海と月のグリーンマーケットin 銚子 | Facebook
オーガニックに興味のある方、癒しのテーマにそうそう!と思った方、なんとなくピンときた方などなどアクセスしてみてくださいね♬

☆彡「この指とまれ!」プロジェクトへのご寄付は、海と月のグリーンマーケットin銚子を応援することにつながっています!

この指とまれ!プロジェクト 2020年度寄付集計中です!


\寄付って参加!/
\寄付ってコミュニケーション!/

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ただいま、2020年度の「この指とまれ!プロジェクト」の寄付額を集計中です。
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この指とまれ!は、市民の主体的で共生的な活動を、市民が応援できるしくみです。

平成25年度に地域通貨「すきくるスター」の寄付のしくみとしてスタートし、現在では寄付商品の販売に応じた寄付額や、募金箱の設置などが生まれ、地域に応援したり!応援されたり!の心の交流の種がたくさん蒔かれるようになってきました。

現在、寄付を受け付けている活動は全部で10プロジェクト!
自らの想いで、すでに行動をしている方々は、地域が誇る”出る杭!”そのものです。

コロナ禍にあった2020年度は、外出が少なくなってことで、寄付金額もどうしても少なくなってしまうことがありそうですが、活動を地道に続けるみなさんへの「いつもがんばってるね!ありがとう!」のエール、「大丈夫!また活動再開を楽しみいしているね!」のメッセージを込めて、どうぞ1スター、1円からのご寄付をお願いいたします。

すでに市内各所の「こちょっぴー」でのご寄付は締め切らせていただきましたが、すきくるステーションでのみスターからのご寄付を受け付けております。

☆彡すきくるステーション 中央町12-13(NPO法人BeCOM) tel : 0479-25-8870

募金箱などへの駆け込み応援、寄付商品の購入なども併せてどうぞよろしくお願いいたします!

切は、5月14日(金)17:00まで

 

寄付月間公式認定企画「マスク越しのキフ」12月1日~1月7日

銚子円卓会議では、12月1日から1月7日まで、地域の多様な活動に対する「寄付」についての理解と協力を求める企画「マスク越しのキフ」を実施いたします。

電子地域通貨を活用し地域独自の寄付のしくみとしてスタートした「この指とまれ!プロジェクト」への累計寄付金額は令和1年度末までに1,839,397円となりました。

今月17日、銚子チアーズ株式会社様、 株式会社浜鈴総芸様の共同により、100年後の街へ希望のヒカリを届けたいとの想いを込めて開発された「銚子灯台コーラ」の売上の1%が、12月1日より「この指とまれ!プロジェクト」へご寄付いただけるとの発表がありました。それを機に、ジオパーク活動が新たに「この指とまれ!プロジェクト」に加わる準備が進むなど、プロジェクトへのご理解とご協力が広がってまいりました。

そこで本企画を通して、「寄付」には、意思とコミュニケーションを生み出す力があり、持続可能なまちをつくるための大切な財源であることについて、特に若年層へ向けて伝え、地域ならではの活動と応援をつなぐ仕組みである「この指とまれ!プロジェクト」を発展させていく機会となることを目指します。

【実施期間】
2020年12月1日(火)~2021年1月7日(木)

【企画の背景】
本企画に関しましては、コロナ禍にありオンラインを中心とする大学生活を送る銚子円卓会議インターン生から提案を受け「たとえ離れていても、マスク越しであっても、”がんばる気持ち””応援する気持ち”は通じ合う」ことを表現するコンセプト、プロジェクト名といたしました。
事業実施に関しましても大学生インターンが中心となって進めてまいります。

【実施内容】
銚子円卓会議インターン生(地元出身の大学生)による「寄付」についての広報活動
▶SNS等を活用した寄付商品の紹介と参加の呼びかけ
▶SNS等を活用した大学生によるチャレンジ寄付の呼びかけ
本日よりスタートしております!銚子円卓会議instagramをご覧ください♪
▶寄付を受ける団体紹介広報ツールの作成

*****参考サイト******
寄付月間 -Giving December-

【事務局_B】

2020 この指とまれ!プロジェクトの寄付を再開しています!

寄付集計とメンテナンスでしばらくお休みとなっていた「こちょっぴー」が再稼働!

コロナ禍で様々な行事、活動の休止、自粛を余儀なくされています。

「この指とまれ!」プロジェクトは、どれもここ千葉県銚子市ならではの、市民による主体的な地域活動です。

はじめる人がいたから生まれた活動は、共感する人がいてこそ続いていきます。

「がんばれ!」の想いが込められた寄付は、活動に係る1人ひとりへの励ましになっているはずです。

ぜひ2020年度も「この指とまれ!プロジェクト」の各活動を応援してください!
よろしくお願いいたします!

この指とまれ!活動報告4 「銚子正調大漁節保存 ひびき連合会」

<この指とまれ!寄付贈呈・活動報告会>

3 活動報告4「銚子正調大漁節保存 ひびき連合会

◆プロジェクト名:子供たちが楽しめるまつりやっぺよ!
活動の趣旨:
太鼓、笛による地域の宝物である伝統芸能を伝承しています。
しかし、単に同じことを毎年繰り返すのではなく、新しいことへチャレンジすることにより、活動がマンネリ化しないようチャレンジし続けることを目指しています。

◆活動内容:
年1度、連合会が主催開催する盆踊り大会。今年度は40回大会という記念の年でした。
そこで長年使用し老朽化している舞台を新しくし、それに伴い会場レイアウトも大きく変更しました。
それによるお客様の評判はとてもよく、私たちも充実した開催ができたと感じています。

年々参加者が増えており、今年は両日で6千名を超える皆様に楽しんでいただきました。

<主な活動>
●令和元年 みこしパレード 早打ち太鼓
●8月13日、14日 イベント参加 越谷イオンレイクタウン
●8月17日 本城 千手観音夏祭り
●8月18日 銚子観音様 盆踊り
●8月23日,24日 第40回ひびき連合会大盆踊り大会 会場:イオンモール銚子海側駐車場

◆活動を通して課題はどのように変化していますか?活動による成果やその効果は?:
市民の皆様が楽しめるよう、創意工夫を考えています。過去の失敗から新しい試みを行えるよう、会員からのアンケートを取るなど次年度へ向けての体制づくりを行っています。

◆寄付者へのメッセージ:
市民のみなさんが楽しめる夏祭りを今後も開催できるようがんばってまいりますので、ご支援、ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

〇活動発表から 銚子正調大漁節保存 ひびき連合会 白玉龍一さん
今年度は、新型コロナ感染拡大防止の観点から、苦渋の決断ではありますが、夏の盆踊りは開催しないことになりました。
昨年度は、県外からお誘いがあり、会長はじめ有志5名で銚子のお囃子とはこういうものだよ、とお囃子の魅力、銚子市の魅力をPRしてきました。また地元の子どもたちの育成に関しては、ひびき連合13団体、できるだけ数多く受入ながら伝承していこうと力を注いでいます。
今年は、市内でのイベントもなく、さみしい思いをしていますが、この思いを来年にぶつけたいと思っています。

〇選定委員から

松岡委員:コロナの状況で活動は難しいと思いますが、もちろんまた活動できるようになると思いますし、お話にありましたように、子供たちへ伝統を伝えていくという、今は、その種まきに力を入れるときなのかなと思います。
銚子の元気なお囃子を聞いていると、時折他の地域で耳にするお囃子がおとなしく感じられます。早く元気な太鼓のひびきが聞こえるよう、楽しみにしていますし、私たちもできることをさせていただきたいと思います。

越部委員:市内だけでなく、市外、県外にも皆さんの活動が求められ、広がりが生まれていることが素晴らしいと思います。
そのような活動の広がりに加え、この指とまれ!プロジェクトを理解し、率先してご参加いただいていることがスターの寄付増に表れていることも素晴らしいと感じます。
実は今年、いろいろな制限が施される前、海外から銚子に来ている方々に、銚子のことを伝える機会をもたせていただきました。海外の特に若い方が銚子のお囃子を目にすると、自然に体を動かして、とても興味をもってくれました。私は彼らが楽しむ様子を見て、楽しくうれしく感じました。
今年は活動が厳しい状況ではありますが、この先も大切に守り伝えてほしいと思います。

 

 

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