Category: 学生・おとなインターンシップ (page 2 of 16)

【DELKUI6大学生インターン活動】ウィンタースポーツに挑戦しました!

みなさんこんにちは!

大学生インターンの加瀬 功樹です。

私は先日初めて「スノーボード」をするために新潟県に行きました。

はじめは転んでばかりでしたが、何度も挑戦して、だんだんと滑れるようになってきました。

銚子では経験することのできないウインタースポーツではありますが、体の使い方など勉強になるところも多くあり、小さい子供から大人まで楽しめると思います。

できなかったことができるようになるのはとても面白く、また機会を作って行きたいと思いました。

そして、何事にも挑戦して、経験を積むことはとても大切だと改めて気づかされました。
みなさんは何か新しいことに挑戦していますか?
みなさんの挑戦の話もぜひ聞かせてください。

さて、今日のインターン活動では、今月のインタビューの予定を組みました。

インタビューの内容をわかりやすく伝えられるように頑張りますので楽しみにお待ちください!

また2月19日(日)のandyさんの講座では、司会進行を務めることになりました。
講座の司会ははじめてで、緊張していますが、新しい経験ができることがとても楽しみです。

当日は、まだ参加が可能です。お誘いあわせの上、ぜひ体験してみてください!

お電話:0479-25-8870(銚子円卓会議協働事務局) メール:info@choshientaku.com

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<2月 1日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=25     数量=5,181.8t
旋網(その他)隻数=9        数量=39.1t
底曳(打瀬)     隻数=4        数量=7.2t
底曳(小型)     隻数=6        数量=2.7t
鮪鮫延縄   隻数=1        数量=36.4t
大目流綱       隻数=1        数量=1.6t
廻船底曳       隻数=2        数量=0.9t
その他    隻数=42     数量=6.6t
合計     隻数=93 数量=5,276.1t

<2月 2日水揚げ量>
鮪鮫延縄   隻数=5       数量=45.1t
その他    隻数=9       数量=8.1t
合計     隻数=14 数量=53.2t

<2月 3日水揚げ量>
底曳(打瀬)     隻数=1        数量=1.7t
鮪鮫延縄   隻数=1        数量=2.4t
その他    隻数=36     数量=5.1t
合計     隻数=38 数量=9.1t

<2月 4日水揚げ量>
底曳(打瀬)     隻数=7        数量=12.5t
底曳(小型)     隻数=6        数量=0.2t
鮪鮫延縄   隻数=2        数量=30.0t
大目流綱       隻数=1        数量=0.3t
廻船底曳       隻数=2        数量=1.2t
その他    隻数= 3   数量=0.1t
合計     隻数=21 数量=44.3t

<2月 6日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=34     数量=5,735.3t
旋網(あじ) 隻数=1        数量=12.2t
旋網(その他)隻数=12     数量=97.3t
底曳(打瀬)     隻数=7        数量=13.4t
底曳(小型)     隻数=6        数量=4.3t
鮪鮫延縄   隻数=2        数量=31.4t
大目流綱       隻数=1        数量=1.3t
廻船底曳       隻数=5        数量=4.7t
その他    隻数=49     数量=6.8t
合計     隻数=117 数量=5,906.6t


【移住暮らし】自治体指定ごみ袋ってなに? 銚子のごみ袋は高いのか、安いのか|ハロー!ブルーバード

ハロー!やかです。

自治体指定のごみ袋を使ったことはありますか?

銚子市では有料の自治体指定ごみ袋があり、普通ごみと資源ごみは指定ごみ袋に入れないと回収をしてくれません。

横浜市では指定ごみ袋がありません。初めて出会ったとき「これが噂の…有料ごみ袋!」と、カルチャーショックでした。今まで一度もごみ袋にお金を出したことがなかった自分としては、なぜ有料でごみ袋を買う必要があるのか疑問だったのです。

子育てをしている自分としては、家庭の出費を少しでも抑えたいのが本音のところ…。なぜごみ袋にお金を出さなくてはいけないのか?どのくらいの自治体が有料になっているのか?生活に欠かせないごみの問題。調べてみると、ちょっとディープで面白いことが分かってきました。

【目次】

▼そもそも自治体指定ゴミ袋ってなに?

▼全国で8割以上の自治体が指定ゴミ袋を導入

▼東総3市の広域処理でごみ袋の値下げに

▼結局、銚子のごみ袋は高いの?

▼他の地域はどうしている?自治体ごとの指定ごみ袋制度

▼家中が資源ごみの山!回収頻度の少なさと家庭ごみの排出量

 

そもそも自治体指定ゴミ袋ってなに?

全国には市区町村によって、ごみ袋を指定している地域があります。
銚子市もその一つ。普通ごみ(オレンジ色)と資源ごみ(水色)の2種類が、市内のスーパーやコンビニなどの取扱い店舗で有料販売されています。

指定ごみ袋(令和3年4月から)
指定ごみ袋の種類 袋の色 大きさ 料金
普通ごみ専用袋(大) オレンジ 45リットル相当 450円(10枚1包装)
普通ごみ専用袋(小) オレンジ 20リットル相当 200円(10枚1包装)
資源ごみ専用袋(大) 水色 40リットル相当 200円(10枚1包装)
資源ごみ専用袋(小) 水色 20リットル相当 100円(10枚1包装)

引用:銚子市ホームページ

私が住んでいた横浜市では、透明か半透明の袋に入れていれば、袋は何でもオッケー。レジ袋に入れて出したり、スーパーや100均で売っているゴミ袋を買って来てゴミを出していました。

イオンで売られているごみ袋。イオンでは半透明のごみ袋(45リットル)が50枚入りで定価198円。

イオンのごみ袋と価格を比較すると、イオンが1枚3.96円に対して銚子市の普通ごみ袋は1枚45円(ともに45リットル)。どうしても銚子の指定ゴミ袋は高い印象があります。家計的には地味な出費です。

 

全国で8割以上の自治体が指定ゴミ袋を導入

しかし環境省によると、令和2年度の調査で82.6%の自治体が指定ゴミ袋を導入していることがわかりました。しかも人口が少ない自治体ほど導入率が高い傾向があります。

令和2年度バイオマスプラスチック利活用検討業務 報告書 – 環境省

指定ごみ袋を導入する自治体は年々右肩上がりで、そのほとんどが有料。ごみ袋の手数料を徴収することで、ごみ処理にかかる費用を住民が負担する仕組みです。

横浜市に住んでいる時は、普通ごみの処理費用など考えたこともありませんでした。しかし自分たちが出したごみを無料で回収、処理してくれていると考えれば、ごみ袋を購入する理由にも納得できました。

 

東総3市の広域処理でごみ袋の値下げに

有料とはいえ、銚子市の指定ごみ袋は価格の値下げを行ったばかり
値下がりの理由は、銚子市・旭市・匝瑳市が新設した広域処理施設・東総地区クリーンセンターが運用を開始したことで、ごみ袋を統一化したことがきっかけです。

東総地区クリーンセンターでは、銚子市・旭市・匝瑳市のごみを高熱融解処理することで、資源化物質の取り出しや二酸化炭素の排出量削減、熱融解による発電も可能です。
各市内の処理施設が老朽化し、改装するよりもコストが削減できることから新設されました。

東総地区クリーンセンター ホームページ

センターの導入にともない、3市の指定ごみ袋のサイズと価格を統一したことで、結果的に全ての市でごみ袋の価格が値下がりしました。新しい処理施設により、環境にも優しく、家計にも優しくなったことは住民としても非常に嬉しいですよね!

 

結局、銚子のごみ袋は高いの?

値下がりしたとは言え、1枚45円の普通ごみ袋は高いのか安いのか?
さらに調べてみると、北海道の指定ごみ袋に関する記事がありました。

1枚120円! 北海道のごみ袋が高いんです – NHK

室蘭市の指定ごみ袋は10枚800円。ちなみに道内トップクラスは士別市の1枚135円(45リットル)でした。
北海道は全体的にごみ袋が高い!銚子の1枚45円が安く感じてしまいます。

同記事で東洋大学名誉教授の山谷氏が調査した東京23区を含む全国815の市区の調査結果によると、ごみ袋を有料化している59%の市区において、ほとんどが1枚50円以下で販売されていることがわかりました(容量は40〜45L)。

全国市区町村の家庭ごみ有料化実施状況 (2018年10月現在) ー山谷修作ホームページ

結論として、銚子の指定ごみ袋は全国平均か、少し高めくらいの価格と言えそうです。

10枚800円の自治体もあることを思えば、私が今まで支払っていなかったことが恵まれた環境だっただけで、銚子の指定ごみ袋の料金には価値があるものだと感じてきました。

 

他の地域はどうしている?自治体ごとの指定ごみ袋制度

そのほか千葉県内では、野田市が指定ごみ袋の無料引換券を配布する制度や、千葉市がイオンテールと協力して有料レジ袋の代わりに市の指定ごみ袋を販売する施策を行っています。

また指定ごみ袋は自治体ごとにデザインも異なります。

多言語に対応したごみ袋や、雪の中でも見つけやすい色のごみ袋、環境に配慮した素材で作られたごみ袋など、自治体ごとの特色を感じることができます。

自治体ごとにごみ袋はこんなに違う 千差万別のなぜ

 

家中が資源ごみの山!回収頻度の少なさと家庭ごみの排出量

他にも移住してから感じているごみ出しルールの驚きとして、資源ごみ回収日の少なさがあります。

我が家は夫婦そろって晩酌をするので、缶ビールの消費がとっても多いのです。銚子市では月1~2回程度の缶ごみ回収を行っていますが、我が家にとっては缶ごみが自宅に溜まってしまい、家の外にごみ箱を設置することにしました。

ところが銚子は風が強く、特に我が家はキャベツ畑と風車の街。紐でぐるぐる巻きにして括り付けても、よく吹っ飛んでいってしまうので困っています。飛ばないように業者用のごみ箱を買うか悩みましたが、賃貸なので購入する決心がつかないまま…。

本当はビールを飲む量を減らせばよいのですが、晩酌が生き甲斐の一つなので苦しいところです。ビール好きのみなさん、なにか良いアイディアはありませんか?

また子どもがミルクを飲むためにウォーターサーバーを使っているので、水が届く度に段ボールの山が出来てしまいます。段ボールは外に出すと雨に濡れてしまうので、どうしても屋内においておくしかありません。みなさんは、段ボールの保管や、段ボールを減らすために何か取り組まれていることはありますか?

今回は指定ごみ袋の価格について取り上げましたが、改めて自分たちのライフスタイルを見直すきっかけにもなりました。みなさんはどのように思われましたか?ぜひコメントもお寄せください♪

 

やか/イノウエアヤカ

1992年生まれ。横浜出身・銚子在住。
2011年、大学入学時にロックバンド・phonegazer(フォンゲイザー)を結成。ボーカルとして作詞・作曲を担う。同年、音楽ライターとしてフリーで活動開始。2015年にライブハウスシーン情報サイト・OTOZINEを創設、編集長を務める。2016年のバンド解散後、広告制作プロダクション、業界新聞、地方公務員へと転職し、クリエイティブと地域活性化の関わりに関心を持つ。
結婚、出産、実母の急逝、心身の不調などが続き、2022年10月、千葉県銚子市へ移住を決意。現在、脱サラ漁師の夫と長男の3人で、スローライフを大切に人生をリスタートしている。

 



【DELKUI6 大学生インタビュー 第2回】根本商店 専務取締役 根本吉規さん& OSUSOWAKEパートナーシップ締結式

みなさんこんにちは!

強烈な寒波がやってまいりますので寒さ対策をし、体調管理をしっかりしていきましょう!

さて、第2回目は根本商店の根本 吉規さんにインタビューさせていただきました!

また、新たにOSUSOWAKEのパートナーエリアに香取市を登録する締結式に参加させていただいたことについても紹介していきます。

【目次】

  • 根本商店とは?
  • 根本吉規さんとはどんな人?
  • OSUSOWAKE香取市との締結式に参加させていただきました!
  • 根本さんに聞いた若い人がすべきこと
  • 根本さんとのインタビューを終えて

根本商店とは?

明治32年創業の老舗であり、現在の根本吉規さんで5代目になるそうです。
お米やせんべい生地を主に販売しており、それに加え、おせんべいが簡単に作れる【かんたん手焼きせんべいの素】であったり、電子レンジを使っても、油で揚げても1分ででき、お手軽で新感覚のライスクラッカー【コメの実】という商品もあるそうです。その他にもプロパンなどの燃料販売も行っているそうです。

【かんたん手焼きせんべいの素】は、おみやげグランプリでクールジャパン賞を受賞した人気商品。
そして、【コメの実】は、DELKUI1期のインターン生が関わった商品だそうです。
詳しくはこちらから!かんたん手焼きせんべいの素-販売店舗情報 of せんべい生地の根本商店 (ecweb.jp)

少し脱線しますが。。。
実は、自分ではすっかり忘れていたのですが、DELKUI1期生が活動していたのは、自分が高校に入学する直前の春休み期間で、自分と同級生、それに小学生の従兄弟も一緒に、別のインターン生のプロジェクトを1日だけ手伝ったと今回、改めて思い出しました。

根本吉規さんはどんな人?

前述したように根本商店の5代目であり、三ツ星お米マイスターの資格を取得されているお米を扱うプロフェッショナルです。先代からの技術を継承しつつ、自らの考えを積極的に織り交ぜることで、技術を向上させ、新たな商品を開発しています。また現代になくてはならないSNSの戦略的かつ効果的な活用をすすめて、常に新しい商品の提供の仕方を組み立て実行しながら、根本商店の売り上げに貢献しています。

そして、千葉科学大学木村ゼミ学生や銚子円卓会議などが行う、災害支援を視野に入れた地域ぐるみのローリングストックである『OSUSOWAKE』のパートナーシップ企業B(Business)の1つとして協力しているというよりは、仕組みの発案者として、自らリーダーとなってこの活動の先頭に立ち、仕組みをより良く浸透させようと行動している方です。

OSUSOWAKEの締結式に参加させていただきました!

インタビューをした1月20日は、千葉県香取市が『OSUSOWAKE』の新たなパートナーエリア(被災時に支援を要請できるエリア)として登録された日でもありました!
隣の東庄町、遠く離れた和歌山県広川町に続いて、3つ目のパートナーエリアです。

私は、香取市との締結式に銚子円卓会議インターン生として参加させていただきましたが、このようなパートナーエリアが千葉県内や全国で広がっていくことにより、「災害の多い国」日本のリスクマネジメントクライシスマネジメントの両方に繋がると思いましたし、たくさんの企業が参加してくださることによって、地域の活性化にもつながると考えました。

ぜひ、『OSUSOWAKE』にご協力をお願い致します。

根本さんに聞いた”若い人がすべきこと”

”すべき”なんてことは、特にないと思うけれど、

経験コミュニケーション能力を上げていくことは大事、と話してくださいました。

あの時の経験があるから今できる、ということがあったり、経験しておくことによって、どこかでその経験を活かせるタイミングがきたり、経験は何一つ無駄になることはないという

コミュニケーション能力に関しては、単に自分が一方的に話すのではなく、相手から何か引き出す能力が大事であり、これは卸売業者との交渉であったり、様々な相手との交渉の場面で大事と教えていただきました。

大学生や高校生は、世代や考えの違う多くの人と話しをする経験を通して、自分が今、何について、どう感じているか?を観察することは、コミュニケーション能力を養う方法のひとつと教えていただきました。

自分は今、インタビューをしている中で、どのような質問をしたら、もっとお話ししていただけるのか?が課題と感じています。
改めて自分を見直すことで、自分自身のコミュニケーション能力を磨きたいと思います。

根本さんとのインタビューを終えて

根本さんのお話を聞いていると、とても戦略的に物事を進めており、チャンスをつかむための準備ができているため、現在成功されていると感じました。
根本さんは、準備ができていない人はチャンスを見逃してしまうとおっしゃられていたため、私はチャンスを見逃さないような準備をしつつ、戦略的に行動していきたいと思いました!

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<1月 23日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=32     数量=4,381.1t
旋網(さば) 隻数=5   数量=162,2t
旋網(その他)隻数=17    数量=62.2t
底曳(小型)     隻数=6        数量=3.1t
鮪鮫延縄   隻数=4        数量=35.2t
大目流網   隻数=1        数量=2.4t
廻船底曳   隻数=2        数量=0.9t
その他    隻数=55     数量=10.7t
合計     隻数=127 数量=4661.0t

わたしと音楽の出会い リトミックからピアノ、歌うこと|ハロー!ブルーバード

ハロー!やかです。

先日、ブログの特集記事のために取材をさせていただきました!
昨年、2022年5月に東京から移住してきた、薬剤師でヨガインストラクターのもえのさんです。
もえのさんは次回以降のブログでたっぷり特集させていただきます。どうぞお楽しみに!

薬剤師×ヨガ もえのさん

ブログで取材をさせていただくにあたり、必ずお聞きしている一言があります。それは…
「あなたにとってのブルーバード(幸せの青い鳥)を教えてください」

すると、人によっては大変悩ませてしまうことが分かりました(笑)。確かに非常に抽象的な質問ですし、正解のない問かけです。

では「自分にとってのブルーバード」は何か?他人に聞く前に、まず自分に問うことにしました。

ということで、今回のブログはわたしにとってのブルーバードとは何か?

ズバリ、それは「音楽」です。

【目次】
▼はじめての音楽 リトミックとピアノ
▼ピアノの練習が大嫌い 耳コピだけが唯一のカギ
▼カラオケ一家の不思議な縁
▼合唱が独唱になってしまう
▼歌が歌える限り、生きていたい

▼はじめての音楽 リトミックとピアノ

話し出すと止まらない、私と音楽の関係。

元バンドマンだったお話は前回のブログでも触れたと思いますが、今回は私と音楽の出会いについてです。

私が最初に音楽と出会ったのは、0歳児向けのリトミック体験教室でした。

私の実家には母のアップライトピアノがあります。祖母が母に習わせたいと買ったものだそうなのですが、残念ながら母には全くピアノの才能がなかったそうです。せっかく家にあるのに誰も弾かないのは勿体ないと、私にピアノを習わせたいと思っていたところ、まずリトミック体験に足を運びました。

そこでピアノ教室の恩師・京子先生と出会います。

京子先生は私と同い年の息子さんがおり、0歳児クラスの体験リトミック教室で出会いました。京子先生が自宅でピアノ教室を立ち上げてから生徒として通い、今でも娘のように可愛がってくださっています。

やかの結婚式に参列してくださった、ピアノ講師の京子先生(右)

▼ピアノの練習が大嫌い 耳コピだけが唯一のカギ

とはいえ、自分のピアノの腕前は「超普通」です。とにかく練習が大嫌いでした。京子先生を呆れさせてばかりだったと思います。

練習はしてこない、楽譜を読むのが面倒くさい(実際あまり読めなかった)。
ただ良くも悪くも“耳がよい”タイプで、クラシック音楽では必須となる読譜の技術をすっ飛ばし、耳で覚えて弾いていました。いわゆる耳コピというやつです。

絶対音感と言われるレベルまではないと思っています。ただ、相対音感という「他の音と比較したときに、どの音か分かる」程度の音感は今でもあります。

なので歌番組やカラオケ番組などで「音が外れた」とか、演奏している際に「今の部分、あの楽器の人だけ音間違えた」みたいなことは分かります。

ピアノに関してはやる気の問題もあって、完璧な耳コピではありませんでした。適当に聞いて、適当に弾いているだけなので、楽譜通りの弾き方をしていない部分が多々でてきます。

当然、京子先生にはバレバレなのです。
「また練習してこなかったでしょう!耳で聴いても、楽譜通りに弾かないとダメじゃない!」
怒られることもありましたが、諦めずに指導していただいた京子先生には本当に感謝です。今になって「あの時、先生が言っていたのはこういうことだったのか!」と思うことが多くあります。

▼カラオケ家族と不思議な縁

ピアノは上手になりませんでしたが、歌だけは今でも唯一自慢できる特技です。

ピアノが弾けなかった母も歌は得意でしたし、母方の祖父も歌は好きだったそうです。祖父の実家がある愛媛県宇和島市に行った際、親戚がカラオケ好きばかりで「歌の血筋はここからか」と思った覚えがあります。

我が家はとにかくカラオケ一家でした。
母が乳がんで入院する直前にも「これが最期かもしれないから」と言って当時0歳の息子を連れてカラオケに行きました。母とのカラオケは本当にそれが最期になりましたが、0歳の息子にとっては最初のカラオケデビューでした。

家族でカラオケに行ったときの実母(左)と息子(右)

▼合唱が独唱になってしまう

私の通っていた小学校では、小学校4年生から6年生だけが入れる「特設合唱クラブ」というものがありました。
「クラブ活動の時間」とは異なり、朝や放課後に練習して市大会を目指すクラブでした。私は4年生と6年生の時にクラブに参加しています。

合唱クラブの指導者は、音楽教諭の”美しい美しいマツナガ先生(自称)”です。
何より練習がスパルタだったのが美しさの秘訣でしょうか…。おかげさまで私は歌の必須アイテム、腹式呼吸を手に入れました。

中学、高校では学校内で合唱コンクールが存在しました。美しいスパルタ教育の成果で、私の音域はソプラノもアルトも歌うことが可能でした。結果、アルトパートが足りない時にはアルトを、ソプラノパートが足りない時にはソプラノを歌うことに

もともとカラオケで鍛え上げ、人より声量が大きく、腹式呼吸を手に入れた私は、全校生徒で斉唱しても私の声だけが聞こえていたそうですと保護者や先生から「今日もよく聞こえたよ!」と言われることもしばしば。ほとんど独唱です。

▼歌が歌える限り、生きていたい

最初は恥ずかしい思いもありました。もともとイジられキャラで、ちょっとしたことでからかわれることが多かった気がします。それでも歌に関してだけは誰かにイジられたり、バカにされることもありませんでした。堂々と胸を張って「そうです、私の歌はちゃんと届くんです」と思えました。

結果として私が音楽を好きでいられる理由の一つに「歌が歌える喜び」というものがあるのだと思います。

歌は、いつどこにいても奏でられる身体の楽器です。歌を歌うためには健康でいなくてはなりませんし、歌を歌うと元気になります。

バンドが解散したあと久しぶりに歌ったとき、自分の声量不足や腹筋の衰えにショックを受けたことがあります。いつでもまた歌えるように身体を整えようとヨガを始めました

落ち込んでいた時はできるだけ歌を歌いに行きました。歌う際に一番大切なことは呼吸です。それだけで身体中に酸素と血液が循環して、元気になりました。

「歌が歌えるなら、生きている価値は一つあるな」と感じつつ、最近は息子と一緒に「きらきらぼし」を歌いながら帰路についています。

JR銚子駅前のストリートピアノを弾く、やかと息子。

やか/イノウエアヤカ

1992年生まれ。横浜出身・銚子在住。
2011年、大学入学時にロックバンド・phonegazer(フォンゲイザー)を結成。ボーカルとして作詞・作曲を担う。同年、音楽ライターとしてフリーで活動開始。2015年にライブハウスシーン情報サイト・OTOZINEを創設、編集長を務める。2016年のバンド解散後、広告制作プロダクション、業界新聞、地方公務員へと転職し、クリエイティブと地域活性化の関わりに関心を持つ。
結婚、出産、実母の急逝、心身の不調などが続き、2022年10月、千葉県銚子市へ移住を決意。現在、脱サラ漁師の夫と長男の3人で、スローライフを大切に人生をリスタートしている。


【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<1月 18日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=2     数量=294.6t
旋網(あじ) 隻数=1 数量=0.7t
旋網(さば) 隻数=17  数量=1768.3t
旋網(その他)隻数=18  数量=147.9t
底曳(打瀬)     隻数=5     数量=7.3t
底曳(小型)     隻数=6     数量=3.4t
廻船底曳   隻数=5     数量=5.2t
その他    隻数=39  数量=5.5t
合計     隻数=96 数量=2261.2t



【DELKUI6 大学生インタビュー 第1回】andy’s COFFEE STAND 代表 安藤 賀一氏

みなさんこんにちは!DELKUI第6期大学生インターンの加瀬功樹です。
今回はandy’s COFFEE STAND 代表 安藤賀一氏にインタビューさせていただきました。

【目次】

  • 安藤賀一氏とはどんな人?
  • カフェボランティア「珈琲と社会貢献」について
  • 安藤さんに聞いた若い人がすべきこと
  • 安藤さんとのインタビューを終えて

安藤賀一氏ってどんな人?

安藤さんはスターバックスコーヒージャパンにて約13年間人材育成・人材開発を行いながら自らのコーヒーに関しての専門性を高め、2009年、年1回の試験であり、合格率1割の難関と言われるスターバックスコーヒーのブラックエプロンを取得。その他セミナーも多数開催していた経歴もあります。

 

(2022.07.05 DELKUジュニア@銚子西中)

スターバックスコーヒーにお勤めの際、ニックネームがなかったが、上司からAndy(アンディ)と呼ばれていたこともあり、ニックネームをAndyに決定し、今でも多くの方々からAndyと呼ばれており、名前よりもニックネームで呼ばれることの方が多いそうです。
ちなみに初対面ではありましたが、私も安藤さんではなくAndyさんと呼ばせていただきました。

2019年からこれまでの人生で蓄えてきた知識と経験を活かし、多様性を認め合う美しく調和の取れた未来へ向かうためのソーシャルビジネス andy’s Projectを立ち上げ、現在に至ります。

コミュニケーションスキルアップ講座「珈琲と社会貢献」について

この度銚子円卓会議が主催するコミュニケーションスキルアップ講座を安藤賀一氏を講師として招き、開催いたします。講座名の通りコミュニケーションスキルをアップさせたい方はもちろん、副業など新たな学びを何か始めたいがどうしたらよいかわからず悩んでいる方、人とのつながりを求める方、ボランティア活動に興味・関心のある方、珈琲が好きな方、逆に苦手な方など様々な人が来て1杯の珈琲で人と人を繋ぎ、多様性を認め合える良い機会になると思いますので是非参加のご検討をお願い申し上げます。

安藤さんに聞いた若い人がすべきこと

好きなことを仕事にするため、本や動画で学ぶことはもちろん、いろいろな人と話すことがとても大切ということをAndyさんは言っていくださいました。
しかし一番大切なことは行動力
本や動画で学んだことも行動しなければ何も始まらないですし、いろいろな人と話すことも何か行動を起こさなければ話すらできないということで、私はこれから行動力を上げていこうと思います。
行動しようか迷っている若い人がいましたら、ぜひ行動してみましょう!

安藤賀一氏とのインタビューを終えて

私は初めてAndyさんにお会いしましたが、とても気さくな方でコミュニケーション能力に長けていたためかとてもインタビューがしやすく様々な質問に対して丁寧に答えてくださいました。質問したこと以外にも過去の面白いエピソードからビジネスやお金に関するAndyさんの考えまで聞くことができました。私はこのインタビューを通して小さなことを続けることの大切さというのを改めて学びましたし、Andyさんがスターバックスで経験されたことと自分のアイディアを融合させた言葉であるMAKE YOUR DAY!『コーヒーで日常に彩を』というコンセプトをAndyさんは持っていて、好きなことを仕事にできている人だからこそもてる素敵なことだと思いました。

次インタビューさせていただく方はまだ決まっておりませんが、様々な大人と話せることにワクワクしますし、第2回に向けての準備も進めていきたいと思いますので、楽しみにお待ちください。


【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場

<1月 10日水揚げ量>
旋網(その他)隻数=6 数量=54.4t
底曳(打瀬)     隻数=7 数量=12.3t
底曳(小型)     隻数=6     数量=2.8t
鮪鮫延縄   隻数=3     数量=34.4t
廻船底曳   隻数=5     数量=8.1t
その他    隻数=18  数量=2.1t
合計     隻数=46 数量=114.4t

<1月 11日水揚げ量>
鮪鮫延縄   隻数=2     数量=29.9t
その他    隻数=50  数量=14.4t
合計     隻数=52 数量=44.3t

<1月 12日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=8     数量=233.1t
旋網(うるめ)隻数=1 数量=1.3t
旋網(さば) 隻数=7 数量=180.0t
旋網(その他)隻数=10  数量=104.1t
底曳(打瀬)     隻数=7     数量=12.7t
底曳(小型)     隻数=6     数量=3.2t
廻船底曳   隻数=3     数量=1.4t
その他    隻数=61  数量=10.3t
合計     隻数=105 数量=571.1t

<1月 13日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=1     数量=10.0t
旋網(さば) 隻数=16  数量=1024.9t
旋網(その他)隻数=14  数量=93.1t
鮪鮫延縄   隻数=1     数量=16.5t
大目流網       隻数=1     数量=1.0t
廻船底曳   隻数=1     数量=0.8t
その他    隻数=67  数量=10.6t
合計     隻数=101 数量=1156.8t

<1月 14日水揚げ量>
底曳(打瀬)     隻数=5     数量=8.2t
底曳(小型)     隻数=6     数量=2.4t
大目流網       隻数=1     数量=0.5t
廻船底曳   隻数=4     数量=6.2t
その他    隻数=8     数量=3.7t
合計     隻数=25 数量=29.9t



DELKUIインターン6期 大学生インターンの活動開始!

みなさん初めまして!

DELKUI大学生インターンとして銚子円卓会議に参加することになりました加瀬功樹(かせこうき)と申します。今回は私の自己紹介とどんな内容のブログにしていくのか。この2つについて簡単に紹介していこうと思います。

【目次】

1  自己紹介

2 活動内容

1 自己紹介

わたくし加瀬功樹は2002年9月生まれの千葉県銚子市出身。現在は大学在学中です。
何か情報発信をしたいが、どうしたらよいかわからず悩んでいたところ、様々なご縁があり今回のブログ開設に至りました。

自分は、小学校(正確には、小学校に入る前から)、中学校、高校とずっと野球をやってきました。

「銚子市」と聞くと、今でも「野球」を連想する人は少なくないと思います。
家族、親戚みんな野球好きで、自分も当たり前のように野球に打ち込みました。

子どもの頃の思い出を聞かれたら、野球以外には思い出せないほどです。

今は、野球で学んだことを活かしながら、この後の自分の人生をどのように切り拓いてきけるのか?が自分にとっての大きなテーマです。

 

 

2 活動内容

正直、なんでもやりたい、という気持ちでいるのですが・・・

まずはじめに、地域で働く方々にインタビューをし、その情報を同世代や自分よりも下の世代にわかりやすく伝えていきたいと考えています。
それが、自分たち世代のこれからを考えるきっかけのようなものになるといいと思っています。

早速、おとなインターンの井上さんがインタビューされている様子を観て学んだり、記事やSNSの投稿方法を学び実践をはじめています。

また現在、銚子円卓会議で行っている「OSUSOWAKE」の活動を、地域内外のより多くの方々に深く知っていただき、ご協力していただけるような活動をしたいと考えています。

皆様からのご質問やアドバイスなど、ぜひお寄せください。
どうぞよろしくお願いいたします!


【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場
<1月 4日水揚げ量>
鮪鮫延縄   隻数=4    数量=34.3t
その他    隻数=10 数量=3.9t
合計     隻数=14 数量=38.2t

<1月 5日水揚げ量>
底曳 (打瀬)    隻数=5     数量=4.2t
底曳(小型) 隻数=2     数量=0.1t
鮪鮫延縄   隻数=4    数量=17.1t
その他    隻数=20   数量=2.4t
合計     隻数=31    数量=23.8t

<1月 6日水揚げ量>
底曳(打瀬)     隻数=3     数量=3.2t
底曳(小型)     隻数=4     数量=0.1t
廻船底曳   隻数=2     数量=1.1t
その他    隻数=31  数量=5.1t
合計     隻数=44 数量=35.1t

<1月 7日水揚げ量>
旋網(いわし)隻数=19    数量=4152.2t
旋網(あじ) 隻数=2   数量=57.1t
旋網(さば) 隻数=1 数量=17.2t
旋網(その他)隻数=8 数量=62.2t
底曳(打瀬)     隻数=7     数量=9.1t
その他    隻数=12  数量=1.1t
合計     隻数=49 数量=4298.9t

一家で銚子に移住!その理由とは?|ハロー!ブルーバード

あけましておめでとうございます。

本年より、移住ブログ「ハロー!ブルーバード」を始動することになりました!銚子円卓会議DELKUIインターン第6期生のイノウエアヤカです。どうぞ気軽に「やかちゃん」と呼んでください!

今回は移住者ブログ「ハロー!ブルーバード」の第1回目です。
取材や執筆を通じて、地域のことをたくさん知りたいと思っています。良いご縁がありますように。どうぞよろしくお願いします!

ハロー!ブルーバードについては予告編もチェックしてくださいね。DELKUIブログ開設のお知らせ

【目次】
▼横浜から移住 夫は脱サラ漁師へ
▼銚子の気候、景色、人柄に触れる
▼銚子の「面白そう」を探す街探検
▼書くことを仕事にしたいという思い

▼横浜から移住 夫は脱サラ漁師へ

今回は、私たち井上ファミリーが銚子に移住するまでのきっかけをご紹介したいと思います。

予告編で触れたように夫は銚子で漁師になりました。きっかけは、私のライブ仲間かつ飲み仲間・だいちゃんからのお誘いです。(夫とだいちゃんについては、改めて特集する予定です!)

だいちゃん(右端)と夫のゆうた(左)。銚子の居酒屋Bar酒論たかしまにて。

漁は期間が決まっていて、冬から春先の約半年間しか仕事がありません。

夫はもともとITエンジニアでしたが、第一次産業への転職が夢でした。それなら「漁期だけ単身赴任に行けば良いのでは」と提案したところ、夫は脱サラを決意します。

しかし単身赴任前に私の実母が急逝。私が心身の不調を抱えていたこともあり、夫の銚子行きに付いていかない理由がありませんでした。こうして、私は移住に対してかなり後ろ向きなスタートを切ったのです。

▼銚子の気候、景色、人柄に触れる

それから物件探しに銚子を訪れた夏のある日のことです。車から降りた瞬間、爽やかな気候が「あ、すごく気持ちいい」と感じました。

物件の下見に訪れた際も隣家の住民の方が「こんにちは」と挨拶をしてくださり、とても好印象でした。その物件に決めて自宅へ帰ったあと、移住に対する高揚感に気づきます。

意識していなかったけれど、実家で同居していたことへの解放感があったのか。銚子の魅力を感じたのか。理由は正直まだ分かりません。

でも、せっかくなら移住後は楽しく生きていきたい。やりたいことをやりたい。

自分の気持ちを抑えられず、移住後に早速行動を開始します。

▼閉じ込めていた「行動力」と「積極性」

まずはInstagramや市役所の掲示板、広報誌、フリーペーパーなどを読み漁り(フリーペーパー収集が趣味の一つです)、自分が興味を持った内容をリストアップしてみました。

市内の大小さまざまなイベントに足を運び、出展者やSNSで見つけた面白そうな人に会いに行く銚子探検の日々が始まります。

銚子で最初に訪れた銚子観音フードマルシェの様子。天候もよく、幅広い年齢層の方が集まっていました。駐車場は一時満車になるほど。

イベントの主催者は住民主体になっていることも多く、出展者の熱意も非常に高い印象を受けました。来場した私たちも、そのパワーをたくさんもらえた気がします。

私と夫は大学在学中から7年間バンド活動をしていました。CDのリリースやMVの制作、地方へのツアーにも行きました。解散後はそれぞれ仕事もして、のちに結婚します。

移住先で出会った人たちと話すなかで、ずっと心の中で「やりたい」と叫んでいた自分の気持ちがようやく表に出てきました。バンドがやりたくて必死にメンバーを探していた時の自分を思い出し、本来の自分の在り方を取り戻しつつあります。

結婚式の二次会では元メンバーとライブをしました。写真中央の新婦がやか、新婦右隣が夫のゆうた。

▼書くことを仕事にしたいという思い

書きたい、という気持ちは自分の中にずっとあった思いです。バンドを職業にすることが難しいのは重々承知していたので、せめて音楽ライターと両立できないかと考えていました。

音楽ライター養成講座に通い、講師の方が取材した音源の文字起こしのバイトをやっていました。音楽系のWEBマガジンを立ち上げたこともあります。

バンドを解散したあとは、広告制作プロダクションで営業の仕事をしました。なぜバンドが売れなかったのか。どのようにPRすれば良かったのか。ヒントを探すために選んだ就職先でした。しかし、やっぱり自分もプレイヤーでいたいという思いから、業界新聞の記者に転職します。

転職や結婚、身心の不調、出産、そして母との死別。目まぐるしい日々を過ごしました。そしていま、移住先で辿り着いた銚子円卓会議で「移住者ブログ」にチャレンジしています。

ただ、書きたいなら勝手に一人でやれば良いはず。それでも銚子円卓会議の力を借りたいと思ったのは、一人で始めることの怖さがあったからです。

知らない土地、書くことへのブランク、心身の不調に対する怖さ。そもそも最初に銚子円卓会議の事務局を訪れた際には、他にもやりたいことがあって、かなり迷っている状況でした。

そこで事務局コーディネーターの西田さんと対話を重ね、ようやく「書く」という決断に至りました。それはたった1日の出来事でしたが、今まで何度もやるかやらないかを決めかねていた自分が、ようやく一歩踏み出した日でした。

 

移住者ブログ「ハロー!ブルーバード」という挑戦から、1人の人間の人生がどう変化するのか?地域で活躍できる人材になれるのか?

イノウエアヤカという30歳の1人の女性が、暮らしの幸せを探す旅はまだまだ始まったばかりです。

 

やか/イノウエアヤカ

1992年生まれ。横浜出身・銚子在住。
2011年、大学入学時にロックバンド・phonegazer(フォンゲイザー)を結成。ボーカルとして作詞・作曲を担う。同年、音楽ライターとしてフリーで活動開始。2015年にライブハウスシーン情報サイト・OTOZINEを創設、編集長を務める。2016年のバンド解散後、広告制作プロダクション、業界新聞、地方公務員へと転職し、クリエイティブと地域活性化の関わりに関心を持つ。
結婚、出産、実母の急逝、心身の不調などが続き、2022年10月、千葉県銚子市へ移住を決意。現在、脱サラ漁師の夫と長男の3人で、スローライフを大切に人生をリスタートしている。


【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場
<12月 26日水揚げ量>
底曳 (打瀬) 隻数=2    数量=2.1t
廻船底曳   隻数=3     数量=2.8t
その他    隻数=4     数量=0.8t
合計     隻数=9 数量=5.8t

<12月 27日水揚げ量>
底曳 (打瀬)    隻数=2     数量=2.2t
底曳(小型) 隻数=6     数量=2.1t
廻船底曳   隻数=2     数量=1.5t
その他    隻数=44   数量=6.7t
合計     隻数=54    数量=12.5t

<12月 28日水揚げ量>
旋網(さば) 隻数=9     数量=430.7t
旋網(その他)隻数=13  数量=405.6t
底曳(打瀬)     隻数=7     数量=5.8t
底曳(小型)     隻数=6     数量=3.6t
廻船底曳   隻数=5     数量=4.2t
その他    隻数=52  数量=5.2t
合計     隻数=92 数量=855.2t



【予告!】令和5年1月 DELKUIインターン発の移住者ブログ「ハロー!ブルーバード」スタート!

2022年もあと少しですが、はじめまして!
DELKUIおとなインターンとして銚子円卓会議に参加することになりました 井上彩可(いのうえあやか)と申します。

令和5年1月より、DELKUIインターンによるブログ「ハロー!ブルーバード」をスタートさせることになりました!
今回はブログの予告編として、どんな内容のブログなのか?そもそも井上は何者なのか?といったことを簡単にご紹介したいと思います。

【目次】

・移住ファミリーの母 “やか” こと井上彩可は何者?
・生活とは、小さな変化の積み重ね
・移住者のブログ「ハロー!ブルーバード」
・出る杭を伸ばす風土「DELKUI」のインターン制度から誕生

 

移住ファミリーの母 “やか” こと井上彩可は何者?

わたくし井上彩可(通称やか)は1992年7月生まれの神奈川県横浜市出身。今年、2022年10月に横浜市から一家で銚子市に移住した移住者インターンです。

銚子市在住で漁師の友人から誘いを受けITエンジニアの夫が脱サラを決意。2歳の息子を連れて一家で移住生活をスタートさせました。
いざ移住したものの、自身のキャリアに悩みを抱えていたところ、さまざまな縁がつながって今回のブログ開設に至りました。

 

生活とは、小さな変化の積み重ね

移住すると、家探しから買い物、交通網、ゴミ出しのルールも変わってきます。
こうした当たり前のことは、大きなメディアでは語られなくても暮らしにおいて重要なことです。

移住者たちは「今までと違う」ことに気づきますが、同時に、住み慣れた地域にいる時は「まったく意識しないで暮らしていた」ことにも気づきます。

わたしたちはいま、自らの働き方や人生を見つめなおす、時代の大きな転換期を生きているように思います。

コロナ禍を経て、物価上昇や賃金の停滞といった日本経済の低迷に直面する中で、「移住」という言葉も、これまで以上に注目されている、身近な暮らしのキーワードになりました。

 

移住者のブログ「ハロー!ブルーバード」

令和5年1月からスタートするブログ「ハロー!ブルーバード」は移住者の目線で、銚子市に移住した人々を中心に移住者の生活や心の変化などを紹介します。

移住者や地域の人が思う幸せの青い鳥(ブルーバード)とは何か?をテーマに、支えてくれるモノ、大切に思うモノ、感銘を受けたコト、生活に欠かせないおカネのことなど、ご紹介していきたいと考えています。

 

出る杭を伸ばすDELKUIのインターン制度から誕生

これまで銚子円卓会議は、まちづくりに関わる多様な主体が連携し「ヒト」「モノ」「コト」「カネ」など地域資源を発掘・育成・架橋することで、地域課題の解決に取り組んできました。

DELKUIは、海に突き出た半島の街・銚子で「出る杭を伸ばす風土を、文化に」することを目指して、銚子域内外の大学生、地元中高生を対象に地方創生インターンシップ事業としてスタートしました。
2021年度には、社会人の関係人口を含むプロボノコーディネートチームを創設し、分野を横断したつながりのサポート体制が整いつつあります。

こうした活動を経て、新たにスタートするブログ「ハロー!ブルーバード」は、DELKUIおとなインターンのわたくし”やか”を中心に、発信していきます。

新しい年の始まりと共にスタートする移住者ブログ「ハロー!ブルーバード」。応援どうぞ、よろしくお願いいたします!



DELKUI7期 おとな・学生インターンを募集!

寒くなってきましたね。

さてこの季節、コロナ前の円卓会議では12月といえば絶賛「チャリティ&DELKUI」シーズンでした。
今年は、あれこれと、少しずつ再開しています。

”地域でボランティア活動をしてみたいけど、何をしたら良いのかわからないし、どんな活動があるのか良いのかよくわからない。”
”まちの暮らしで気になっていることを、あれこれみんなと話してみたい。”

このところ、協働事務局によく届く「声」です。

同様に「〇〇世代の人が何を考えているのか知りたい!!」のような「声」も届きます。
親子だとなかなか素直な気持ちで交流できない時期もありますが、他人であると存在する「距離感」が、世代を問わずに自分自身をちょっと冷静にしてくれたりたりします。

「暮らす」「学ぶ」「働く」「生きる」。。。
考えてみたい人を探しています。

期間や具体的な内容など、どうぞお気軽にお問合せください!

この指とまれ!の寄付と参加登録希望、OSUSOWAKEへのご参加やお問合せ、こちらもいつでも募集中です♪

【魚市場業務日報】銚子市漁業協同組合地方卸売市場
<12月 01日水揚げ量>
鮪鮫延縄   隻数=2     数量=8.8t
廻船底曳   隻数=1     数量=1.0t
その他    隻数=6     数量=7.4t
合計     隻数=9 数量=17.2t

<12月 02日水揚げ量>
旋網     隻数=2     数量=296.4t
底曳                          隻数=1     数量=0.0t
鮪鮫延縄   隻数=1     数量=10.6t
廻船底曳   隻数=1     数量=1.0t
その他    隻数=13     数量=7.8t
合計     隻数=18 数量=315.9t

<12月 03日水揚げ量>
旋網     隻数=9     数量=1,147.3t
底曳                          隻数=7     数量=4.9t
底曳(小型) 隻数=7 数量=0.3t
鮪鮫延縄   隻数=1     数量=2.2t
廻船底曳   隻数=6     数量=5.5t
その他    隻数=56     数量=7.8t
合計     隻数=86 数量=1,167.7

<12月 05日水揚げ量>
底曳(打瀬)     隻数=2     数量=2.9t
鮪鮫延縄   隻数=1     数量=9.1t
廻船底曳   隻数=3     数量=2.4t
その他    隻数=10  数量=3.2t
合計     隻数=16 数量=17.5t

<12月 06日水揚げ量>
旋網(さば) 隻数=10  数量=1,630.6t
鮪鮫延縄   隻数=1     数量=3.7t
その他    隻数=5     数量=2.3t
合計     隻数=16 数量=1,636.5t

8月22日 おとなの役割

雨模様の月曜日の午前中。
いきなりの円グラフですが、上記は、7月に開催した銚子西中での「DELKUIジュニア」ゲスト講師の皆さんにうかがった「積極的なキャリア教育への理由」です。

選択肢は、以下の8つでしたが、15名の回答は4つの理由に集中しました。
ゲスト講師の皆さんが、どのような理由で、キャリア教育に関心をもち、仕事の時間を割いてもボランティアでご協力くださるのでしょうか?

〇 自社の採用、募集につながる可能性があるから。

〇 自社の業界全体のイメージアップにつながると思われるから。

〇 地域の大人は、次世代育成に関わることが役割だと思うから。

〇 若者から刺激や新しい発想などを得られる有意義な機会だと思うから。

〇 分野や世代を超えたつながりが地域に必要だと思うから。

〇 次世代に多様な働き方を伝えたいから。

〇 次世代を応援したいから。

〇 多世代での交流は楽しく、意義もあると思うから。

結果はこちらです。

地域の大人は、次世代の育成にかかわることが役割だと思うから。


分野や世代を超えたつながりが地域に必要だと思うから。


次世代に多様な働き方を伝えたいから。


次世代を応援したいから。

地域の次世代の今とこれからを想う気持ち、行動することが大人の役割のひとつ、と捉えてくださっていることがわかります。
親御さん、学校の先生、そして「地域の大人」である地元企業、地場産業の担い手の皆さんが、次世代キャリア形成のための応援団であるための学びの機会「DELKUI(デルクイ)」をさらに充実させていきたいです。

出る杭を伸ばす風土を、文化に。

お盆が終わると空の色に夏の終わりを感じます。

水揚げ量報告です♪

<魚市場業務日報> 銚子市漁業協同組合地方卸売市場
8月18日
旋網(いわし)隻数=2 数量=52.2t
旋網(さば) 隻数=1 数量=2.5t
旋網(はもの)隻数=1 数量=2.0t
旋網(その他)隻数=1 数量=36.2t
鮪鮫延縄   隻数=1 数量=9.0t
その他    隻数=22 数量=7.3t
合計     隻数=28 数量=107.4t

8月19日
旋網(いわし)隻数=2 数量=49.3t
旋網(その他)隻数=3 数量=122.1t
鮪鮫延縄   隻数=1 数量=5.4t
その他    隻数=15 数量=7.0t
合計     隻数=21 数量=183.8t

Older posts Newer posts